問題解決ドリル

世界一シンプルな思考トレーニング

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たちよみする

問題解決ドリル

世界一シンプルな思考トレーニング

書籍情報

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電子版

坂田　直樹著
定価：1540円（本体1400円＋税10％）
発行年月：2016年10月
判型/造本：46並製
頁数：224
ISBN：978-4-478-10085-1

内容紹介

キリンビール、ハウス食品の商品開発から鳥取県の地方創生まで、たった１つの図を使うだけで、ビジネスで大事な考える力が身につく世界一わかりやすい問題解決の方法。「企業の強み」と「生活者の本音」を重ねるだけで、ビジネスのあらゆる課題は解決できる！　

目次・著者紹介詳細を見る▼

Q01　ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは
　　　どのようにしてＶ字回復させたのか？

Q02　中古車販売店「ガリバー」がロードサイドではなく
　　　ショッピングモールの出店で成功したわけは？

Q03　国内で累計100万台を超えるロボット掃除機「ルンバ」は
　　　どのようにして生まれたのか？

Q04　優勝争いに食い込めなかった楽天イーグルスが
　　　初年度から黒字を達成した戦略とは？

Q05　「スタディサプリ」はどのようにして、
　　　受験生の２人に１人が使うサービスに成長したのか？

Q06　10分1000円で展開するＱＢハウスに、
　　　なぜライバルが存在しないのか？

第２章　制約のなかで、「解決策」を考える力が身につく

Q07　「近畿大学」がなぜ偏差値以外の理由で
　　　全国でいちばん受験者数が多い大学になれたのか？

Q08　「タイムズ」を展開するパーク24の
　　　カーシェアビジネスが黒字化できた秘策とは？

Q09　日本交通はどのようにして
　　　選ばれるタクシー会社となったのか？

Q10　たった人口18万人の街が、どのようにして
　　　大都市に並ぶ観光地に生まれ変わったのか？

Q11　「ネスカフェ」はどのようにして
　　　オフィスコーヒー市場で成功したのか？

Q12　スター動物のいない動物園が、
　　　どのようにして入場者を増やしたのか？

第３章　「共感される戦略」を考える力が身につく

Q13　中古物件を扱う「東京Ｒ不動産」は、
　　　新築に負けない価値をどのようにつくりだしたのか？

Q14　「ＪＲ東日本」が発見した、鉄道事業以外の
　　　自社の大きな可能性とは？

Q15　「Wii U」は、どのようにして
　　　お茶の間に受け入れられたのか？

Q16　廃線寸前のローカル線「いすみ鉄道」に、
　　　乗客を増やすには？

Q17　漫画が売れない時代に、
　　　「宇宙兄弟」はどうやって人気を維持しているか？

Q18　JINS PCは視力矯正用のメガネではないのに、
　　　どうして600万本以上売れたのか？

第４章　常識を疑い、「新しい価値」を考える力が身につく

Q19　苦戦していた「フルグラ」は商品をそのままに
　　　どのように売上を伸ばしたのか？

Q20　「Pepper」は何をあきらめたことで、
　　　成功を果たしたのか？

Q21　ヤマト運輸が、
　　　宅配ロスを減らすためにとったある行動とは？

Q22　ジャパネットたかたは、どのように家電量販店をしのぎ、
　　　シニア層を獲得できたのか？

Q23　オフィスの習慣を覆した
　　　オカムラの新商品は何を変えたのか？

Q24　SmartNewsは、なぜ日本でいちばん使われる
　　　ニュースアプリになったのか？

第５章　「オリジナリティ」を考える力が身につく

Q25　ニューヨーカーが嫌いな明太子を、
　　　どのようにして人気メニューとしたのか？

Q26　日本一人口の少ない鳥取県が、
　　　自県の可能性を再発見するために行ったこととは？

Q27　「缶つま」は商品をそのままに
　　　何を変えて売上を伸ばしたのか？

Q28　グラミン銀行はどのようにして
　　　貧困層を相手に融資をできるようにしたのか？

Q29　格安扇風機があるなか、１台３万円もする
　　　バルミューダの扇風機はなぜ売れたのか？

Q30　アスクルの成長の裏に、
　　　速さ以外に何があったのでしょうか？

おわりに　やわらかに問題解決を

参考文献

著者

坂田直樹（さかた・なおき）
株式会社Blabo代表取締役CEO、マーケター
ユニリーバ・ジャパンのマーケティング部門にてブランド戦略立案、新商品開発に従事。その後、株式会社エニグモにて新規事業を立ち上げ、2011年に株式会社Blaboを創業。生活者のアイデアを取り入れた商品開発を行う日本最大級の共創プラットフォームBlabo!を運営。Blabo!では1万4000人を超える生活者がプランナーとして活躍しており、キリンビールや三井不動産、ハウス食品などの大手企業から経済産業省、神奈川県、鳥取県などの行政機関まで、幅広いクライアントが採用している。
鳥取県プロジェクトが全国知事会先進政策大賞を受賞。2015年度グッドデザイン賞など受賞歴多数。連載「ズレない思考で、ヒットを作れ！」（東洋経済オンライン）のほか、「クローズアップ現代」（NHK）、「ニュースJAPAN」（フジテレビ）などメディア出演も多い。問題解決をより身近にするために「重なり思考®」をはじめとしたメソッドの開発も精力的に行っている。