めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った 世界一わかりやすいニッポンの論点10
「デフレ脱却」はどういう順序で進むのかが丸わかり!

めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った 世界一わかりやすいニッポンの論点10
「デフレ脱却」はどういう順序で進むのかが丸わかり!
書籍情報
- 高橋 洋一:著
- 定価:1760円(本体1600円+税10%)
- 発行年月:2013年08月
- 判型/造本:A5並製
- 頁数:160
- ISBN:978-4-478-02444-7
内容紹介
安倍政権のブレーンが徹底解説する「ニッポンの論点」。経済学の本場で学び、実務にも通じ、緻密なデータを自分で検証した者だけが語れる目も覚めるような処方箋。役所からのリークだけで書いている大新聞や、情緒的な報道しかしないTVを信じていると本当のことはわからない。
目次・著者紹介詳細を見る▼
目次
はじめに
第1章 第1の矢、金融緩和で日本経済は復活するのか
総論 日本経済は「デフレ脱却」でこそ甦る
アベノミクスの流れを復習してみよう
1節 論点1 「インフレ目標」はなぜ必要なのか
keyword① 「インフレ目標」はなぜ「2年」を目途とするのか
keyword② 「インフレ目標」に基づく金融政策は先進国では今や常識
keyword③ 物価が上がると賃金も上がるは本当か
2節 論点2 「円高・円安」の動きは何で決まるのか
keyword① リーマンショック以降は主要通貨に対して円高
keyword② 電機業界の円安による国際競争力の変化
keyword③ 名目GDPと税収は円安になれば伸びる
keyword④ 為替介入に効果はない 外貨準備の改革が必須
3節 論点3 「金利上昇で破綻」はデフレ派のカラ騒ぎ
keyword① 金利上昇をめぐる3つのカラ騒ぎ
keyword② 見た目の「金利上昇」にだまされるな
keyword③ 国債買取は効果が高い金融緩和の手法
4節 論点4 「雇用問題」こそは金融政策で解決できる
keyword① 日本の雇用者数増は失業率改善につながっているのか
keyword② 「物価」が上昇すれば「雇用」も改善する
keyword③ 欧米の選挙の争点はまず「金融政策」
5節 論点5 「株高」はバブルなのか実体経済反映なのか
keyword① なぜ日本株だけ出遅れてしまったのか
keyword② 「株価上昇」はアベノミクスの副産物だ
第2章 第2の矢、財政政策は消費税で解決するのか
論点6 消費増税で財政再建はできるのか
keyword① 日本国債に不安はない! 格下げに慌てるな
keyword② デフレ脱却なくして財政再建はできない
keyword③ 「歳入庁」って何をするところ? 創設するとどう変わる?
第3章 第3の矢、成長戦略成功の決め手は何か
論点7 「規制緩和」の種は無限大にある
keyword① まだまだある! 「埋蔵金」で増税はストップできる
keyword② 「日銀」「地銀」…、財務省の天下りネットワークが透けて見える
keyword③ 天下りネットワークの権化 年金運用独立行政法人
keyword④ ネット時代の規制緩和。医薬品のネット販売
keyword⑤ 規制緩和反対派に告ぐ①規制緩和でバス事故が増えたのか?
keyword⑥ 規制緩和反対派に告ぐ②解雇はルール以上に抑制されている
keyword⑦ 庶民にツケを回すな! 生活保護費引き下げなどナンセンス
第4章 新しい国際経済の枠組みは必要なのか
論点8 「TPP」参加は日本にとって是か非か
keyword① 「自由貿易」が望ましいというロジックは歴史が実証している
keyword② 自由化を拒否したコメは瀕死、競争を選んだサクランボは1.5倍
第5章 エネルギー問題の道筋は見えているのか
論点9 電力は足りている! 問題は既得権益の壁
keyword① 原発は本当に安いのか? 隠れコストを見逃すな
keyword② 電力自由化で発送電分離をすれば電気料金は安くなる
第6章 戦後60年、なぜ領土問題が勃発しているのか
論点10 「尖閣・竹島問題」は経済力で解決できる
keyword① 領土問題は、実は領海+E E Z問題。日本は管轄海域面積が世界第6位
keyword② 中国が尖閣諸島を「核心的国家利益」と言い始めたのは、どうしてか
keyword③ 経済力の劣化と日本の弱腰外交は米国との同盟関係をも揺るがす
編
高橋洋一 × ザイ編集部
電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。
(デジタル版では、プリント版と内容が一部異なる場合があります。また、著作権等の問題で一部ページが掲載されない場合があることを、あらかじめご了承ください。)