新版 ザ・マインドマップ(R)
脳の無限の可能性を引き出す技術
新版 ザ・マインドマップ(R)
脳の無限の可能性を引き出す技術
書籍情報
- トニー・ブザン/バリー・ブザン:著 近田美季子:訳
- 定価:2420円(本体2200円+税10%)
- 発行年月:2013年02月
- 判型/造本:A5上製
- 頁数:280
- ISBN:978-4-478-01716-6
内容紹介
幼児からMBA、博士課程の教育まで、弁護士、エンジニア、経営者など世界中の「アタマを使う」人々20億人が使うマインドマップ。発明者トニー・ブザンが初めて体系的に紹介した原典を、時代に合わせリニューアル、パソコンでかくiMindMapなどを掲載。21世紀のノート術、記憶術、学習法がすべてわかる!
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目次
はじめに
本書の使い方
マインドマップに登場する主な用語
序章
トニー・ブザンから読者へ
バリー・ブザンから読者へ
本書の執筆プロセス
第1部 脳の無限の可能性
1章 脳の驚異
近代の脳研究が明らかにしたこと
左脳と右脳の働き
学習の心理学—記憶
マインドマップの誕生
ゲシュタルト(全体性)—完成を求める傾向
脳の思考過程
マインドマップは思考過程を模倣する
今後に向けたロード「マップ」
2章 ノートの「作り方」と「取り方」
なぜ、文章やリスト形式でかくノートばかりなのか
学びの場は「世界的な眠り病」
成功するノートの条件
脳への影響
3章 脳は「放射思考」する
あなたの脳はスーパー・バイオ・コンピュータ
無限の記憶装置
放射思考を映し出す
第2部 マインドマップをかいてみよう
4章 マインドマップとは何か
マインドマップの特徴
手がきでマインドマップを作成する
独創的なマインドマップにする
身の回りにあるマインドマップ
5章 言葉を使ってアイディアを広げる
言葉を使ってミニ・マインドマップを作る
連想マシンとしての脳の大きな可能性
一人一人が驚くほどユニークな存在
6章 イメージ(絵)を使ってアイディアを広げる
練習—言葉からの連想
イメージによる思考とコミュニケーション
1つの絵は1000の言葉に値する
誰でもイメージ(絵)を描ける
イメージでかくミニ・マインドマップの練習
7章 言葉とイメージ(絵)を結び付ける
左脳・右脳の知的機能すべてを使う
連想をどこまでも広げる練習
基本アイディア—階層化と分類のためのパワー・ワード
フル・マインドマップの作成プロセス
フル・マインドマップの特徴
フル・マインドマップの練習
8章 マインドマップ—「脳の取扱説明書」
マインドマップの3つの「A」
マインドマップのテクニックとガイドライン
強調—記憶力・創造力を高める要素 その1
連想—記憶力・創造力を高める要素 その2
明瞭に、わかりやすくかく技術
マインドマップの効果的な復習法
4つの落とし穴を避けるために
9章 アートとしてのマインドマップ
「内なる芸術家」に出会う
芸術的要素をマインドマップに取り入れる方法
サルバドール・ダリの作風でマインドマップをかく
第3部 マインドマップ活用法—基本編
10章 マインドマップ記憶術
マインドマップの起源
マインドマップが記憶力を高める
マインドマップを使って思い出す
11章 創造的思考の鍛え方
創造的思考とは何か
マインドマップを創造的思考に使う理由
創造的思考力を鍛えるプロセス
新しい視点を得るためのマインドマップ
12章 意思決定のためのマインドマップ
マインドマップを意思決定に使う理由
二者択一の意思決定
悩むより決める
意思決定のスキルを磨く
複雑な意思決定
基本アイディアを思いつく
13章 マインドマップでノートを取る
マインドマップでノートを取る理由
ノートの四大機能—記憶・分析・創造・対話
マインドマップで作成する読書ノート
講義録のマインドマップ
第4部 マインドマップ活用法—応用編
14章 自己分析のためのマインドマップ
自分の人生をマインドマップにかく効用
「全体像」をマインドマップにかき出す方法
過去を振り返り将来の目標を立てる
他人の自己分析を助ける
自己分析に使われたマインドマップの事例
ワークライフバランスのためのマインドマップ
マインドマップで個人的な問題を解決する
15章 マインドマップ・スケジュール術
見るのが楽しくなるスケジュール表
マインドマップ・スケジュールの原理
16章 マインドマップ学習法
勉強への取り組みが根本から変わる
小論文を書くためのマインドマップ
試験中のマインドマップ活用法
プロジェクトやレポートのためのマインドマップ
マインドマップを使って本の内容を記憶する
講義・プレゼン・映像をマインドマップにする方法
マスター・マインドマップを作成する
マインドマップの復習
17章 マインドマップ会議術
会議に役立つマインドマップ
会議中にマインドマップを作成する方法
小人数(2名)の打ち合わせでマインドマップを作成する
会議でグループ・マインドマップを作成する
大人数の会議をマインドマップで記録する方法
マインドマップを使って会議の議事進行をする
18章 マインドマップ・プレゼン術
マインドマップがプレゼンに有効な理由
プレゼンの計画にマインドマップを使う方法
自由と柔軟性—マインドマップを使ったプレゼンテーション
マインドマップを使ったプレゼンテーションの例
19章 マネジメントのための
マインドマップ
マネジメントにおける最大の問題を克服する
チームワークの改善にマインドマップを使う方法
マインドマップを使って要点を確実に伝える
第5部 マインドマップの未来
20章 ソフトウェアでかくマインドマップ
マインドマップをソフトウェアで作成する利点
ソフトウェアを使ってマインドマップをかく方法
手がきとの比較
デジタル版マインドマップの長所
デジタル版マインドマップをいつ使うか?
21章 光り輝く将来
学びの革命
メンタル・リテラシーのある人とは?
放射思考—光り輝く将来
謝辞
推薦の言葉 女性男爵 スーザン・グリーンフィールド博士
あとがきに代えて
訳者あとがき
索引
著者
トニー・ブザン(Tony Buzan)
マインドマップ®の発明者であり、脳と学習の世界的権威。BP(ブリティッシュ・ペトロリアム)、BA(ブリティッシュ・エアウェイズ)、マイクロソフト、ウォルト・ディズニー、ボーイングなどの国際的大企業でアドバイザーを務め、世界各国の政府機関・教育機関で講演を行っている。2008年には、アメリカ創造性協会から生涯にわたる創造性開発への貢献を称える賞を授与された。著書は100冊以上、33の言語に翻訳され、150カ国以上で出版されている。主な著書に『ザ・マインドマップ®[ビジネス編]』『仕事に役立つマインドマップ®』『勉強が楽しくなるノート術』(いずれもダイヤモンド社)など。
バリー・ブザン(Barry Buzan)
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の国際関係学の教授。1995年から2002年まで、ウェストミンスター大学の国際関係学科の研究教授とコペンハーゲン大学の平和紛争研究所長を務め、1988年から90年まで英国国際関係学会の会長も務めた。1970年以降、兄のトニー・ブザンとともにマインドマップの開発に熱心に取り組み、1981年から本書の共同執筆を行った。
訳者
近田美季子(ちかだ・みきこ)
株式会社ティズム代表取締役兼コンサルタント。ThinkBuzanライセンスインストラクター(TLI)の先駆け的存在で、シニア・インストラクターとして各種講座(マインドマップ、読書術、記憶術など)に登壇するほか、『ザ・マインドマップ®[ビジネス編]』(ダイヤモンド社)、『マインドマップ超入門』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)はじめ多数のトニー・ブザン公認書籍の翻訳・監修も手掛けている。コーネル大学大学院経営学修士(MBA)。
URL http://www.chikadamikiko.com
16万部のベスト&ロングセラー『ザ・マインドマップ』が待望の新版に!
欧米ではビジネスマンの打ち合わせや、幼児から大学院生までの学習ツールとして広く用いられ、弁護士は法廷に立つ前の論点整理に使い、医師は診断に使うマインドマップ。
新版では、手がきと同じようにかける公認ソフトウェア、iMindMapの使い方とその作例を紹介するとともに、日本語版だけのトニー・ブザン自身によるマインドマップや、一目でわかるマインドマップ用語など、新しいマインドマップと様々な場での活用事例を収録。
初めてマインドマップに触れる人から上級者までが使えるバイブル本。