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英国の専門医が教える 減量の方程式

満腹でも痩せていく究極のダイエットプログラム

  • 紙版
  • 電子版

英国の専門医が教える 減量の方程式

満腹でも痩せていく究極のダイエットプログラム

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • サイラ・ハミード 著/児島 修 訳
  • 定価:1760円(本体1600円+税10%)
  • 発行年月:2025年01月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:352
  • ISBN:9784478119853

内容紹介

英サンデータイムズ・ベストセラー! 肥満大国イギリスを救った減量プログラムがついに上陸。体重管理・脳科学・食欲を研究した医師がたどり着いた、身体を脂肪燃焼マシンに変える14のルール。肉体的にも心理的にも“フル”に満たされ、「人生のすべてが変わった」と絶賛の完全無欠ダイエット・バイブル!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに 「減量成功の方程式」をあなたへ

第1章 食べ物  「脂肪蓄積マシン」にならないための食事術

インスリン ── 脂肪製造機
「血糖値のジェットコースター」を降りる
昔ながらの知恵に従って脂質を摂る
脂質を摂るべき理由
「脂質」を摂っても太るわけではない
脂質を摂るとコレステロール値が上がる?
おばあちゃんはどんなものを食べていた?
│チョイス1│身体を「脂肪燃焼マシン」にする食べ物だけを食べる
 OK食品リスト
│チョイス2│身体を「脂肪蓄積マシン」にするような食べ物は口にしない
 NG食品リスト
│チョイス3│天然の健康的な脂質を摂り、合成・加工された脂質は避ける
│チョイス4│疑わしい成分を含む超加工食品は食べない
│チョイス5│人工甘味料は避ける
│チョイス6│アルコールは控える
│チョイス7│キッチンに不要な食材や調味料を置かない
│チョイス8│周囲の力を借りる
│チョイス9│1日だけ挑戦するつもりで始める

第2章 食欲  「空腹感」と「満腹感」を司る、腸と脳の伝達システム

私たちの身体に備えられた、素晴らしい信号
「空腹 ─ 満腹」の信号システムを狂わせる超加工食品
 レプチンと脳のコミュニケーション
なぜ、カロリー計算ダイエットはうまくいかないのか?
低カロリー食は代謝を低下させる
食べ物は単なるカロリーではない
│チョイス1│腸から脳への満腹信号が送られる食べ物を摂る
│チョイス2│満腹感を覚えるまで、20分間待つ
│チョイス3│食事をしながら、「まだ空腹感はあるかな?」と自問する
│チョイス4│食べてもすぐにお腹が空く食べ物には手を出さない
│チョイス5│カロリーではなく、食べ物を摂る

第3章 食事時間  「いつ食べるか」「いつ食べないか」が減量成功の鍵

インスリンを一日中働かせるべきではない
脂肪を蓄えるのか、分解させるのか
身体は高性能な自動給油機
食事時間帯制限ダイエットは、低カロリーダイエットと同じではない
毎朝、体内では「朝食」が作られている
インスリンは「病気製造機」でもある
健康で丈夫な身体を維持するために食事時間枠を利用する
│チョイス1│食事時間枠を決める
│チョイス2│満腹の状態で寝ない
│チョイス3│食事時間枠のノウハウを活用する
│チョイス4│夜食を摂りたくなったときの対処策

第4章 腸内環境  自然に痩せていく腸内細菌の科学

腸内細菌工場 ── 私たちの食欲を抑える生産ラインを強化する
「多様性が我々の強み」
 体重を「移植」する
│チョイス1│毎日食物繊維をたくさん摂る
 食物繊維が多く含まれる食べ物
│チョイス2│野菜を食べる!
 虹色の食べ物を摂る
│チョイス3│腸内細菌を弱らせる超加工食品を避ける
│チョイス4│バラエティに富んだ食事を心がける
│チョイス5│プレバイオティクス食品とプロバイオティクス食品

第5章 運動  「カロリー消費」ではない真の目的とは?

なぜ「運動でカロリーを消費させる」という考えではうまくいかないのか
では、なぜ運動する意味があるのか?
 2型糖尿病とインスリン抵抗性
運動がもたらす健康効果
運動はメンタルヘルスを改善する
│チョイス1│運動の計画を立てる
│チョイス2│運動を楽しむ!
│チョイス3│身の回りの場所を「どこでもジム」にする
│チョイス4│運動を始めるまでの一歩を楽にする
│チョイス5│NEAT(非運動性熱産生)を高める

第6章 睡眠  ぐっすり眠れば太らない

睡眠 ── 究極のリセット
睡眠不足はコルチゾールを上昇させる
 ステロイドと体重増加
睡眠不足は空腹を招く
睡眠不足が引き起こすホルモンの嵐を鎮める
│チョイス1│充分な睡眠が取れているどうかを確認する
 睡眠セルフチェック
│チョイス2│早寝を妨げているものは何かをはっきりとさせる
│チョイス3│睡眠の質を高めるための準備をする
 ウエイトブランケットを使う

第7章 遺伝  親から受け継いだ「太りやすい体質」は乗り越えられる

あなたとあなたの遺伝子
遺伝子が体重に与える影響
なぜ適量では満足できないのか
 太っているのが遺伝子の影響かどうかを知る方法
なぜ肥満遺伝子は存在するのか?
手がかりは家族のアルバムに
「痩せる時代」へのタイムスリップ
│チョイス1│肥満遺伝子の引き金を引かない
│チョイス2│部分的に以前の食生活に戻す(プログラムを自分の遺伝子に合わせる)

第8章 超加工食品  「不自然」な食べ物が私たちを太らせる

加工食品、超加工食品とは何か?
なぜ超加工食品は身体に良くないのか?
私たちを虜にする砂糖の力
 超加工食品は中毒性があるか?
便利に見えて「不便」な食品
│チョイス1│食品を装った超加工食品の成分に注意する
│チョイス2│多くの成分を含む食品は食べない
│チョイス3│お弁当を作る
│チョイス4│本当に「便利」な家庭料理を食べる
│チョイス5│自分自身の新しい基準を作る

第9章 歴史の教訓 肥満の原因は「現代人のライフスタイル」

戦時下の国民は健康だった
黄金時代はそれからどうなったのか?
肥満を「よくあること」で済ませてはいけない
 「ブルーゾーン」へタイムスリップする
まずは、根本原因に対処することから
2型糖尿病を克服した秘訣
科学と歴史の往復

第10章 言葉  ポジティブな「セルフトーク」が成功を導く

「可能性」の力
脳の門番
「言葉が変われば行動が変わり、行動が変われば習慣が変わる」
ネガティブなセルフトークの科学
あなたが笑えば、世界も微笑む
 無理をして元気に振る舞う必要はない
幸福感のスーパースプレッダーになる
│チョイス1│否定的な言葉を使わない
│チョイス2│3つのC(「選択している」という感覚)を大切にする
│チョイス3│成功のための新しい言葉を実践する

第11章 目標  望みを明確にするだけで、ゴールに大きく近づける

何が望み? 目標を「カートに追加」しよう
追加の配送指示 ── 目標を実現させる
成功をイメージする
│チョイス1│具体的な目標を定める
│チョイス2│進捗状況を把握する
 体重計に振り回されない
│チョイス3│ハッピーエンドの「サクセスムービー」を想像する

第12章 脳の働き  私たちを太らせる「古代脳」の力をコントロールせよ

条件反射的な古代脳に支配されない思考脳
古代脳が痩せることを脅威と感じる理由
│チョイス1│「一時停止」ボタンを押して、思考脳を使う
│チョイス2│古代脳が減量を妨げているのを自覚する

第13章 気分  減量ストレスの魔の手から逃れる

食べ物で癒やされる ── 感情的摂食
脳と感情
│チョイス1│超加工食品を食べてもストレス解消できないと認識する
│チョイス2│ドーパミンを誘発する食べ物を避ける
│チョイス3│プログラムのストレス解消法を実践する
│チョイス4│食べ物ではなく、満足感のあることで心を満たす

第14章 「自然に」痩せる秘密  無理なく体重管理できる人が実践していること

│秘密1│お腹が空いたら食べ、空腹が満たされたらやめる
│秘密2│ゆっくり食べる
│秘密3│たまにお腹が空いても、それに耐えられる
│秘密4│小まめに身体を動かすことの大切さを知っている
│秘密5│「自然に」痩せているが、不健康な人もいる
│秘密6│ダイエットに挫折する人のように自暴自棄にならない
│秘密7│内面的な充実感を味わっている
│秘密8│自分のストーリーを描いている

おわりに ── 星を見上げる

訳者あとがき

医師への注意事項

謝辞

全力で前に進め ── プログラム実践のためのノウハウ

FAQ プログラムに関するよくある質問
買い物リストのアイデア
レシピ集
超時短レシピ フル・ダイエット式「コンビニエンスフード」
1週間サンプルメニュー

参考文献





著者

サイラ・ハミード(Dr Saira Hameed)
内分泌学専門医、医学博士。オックスフォード大学で医学を専攻し、首席で卒業。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)で臨床医学の研修を受け、学業成績優秀者として複数の賞を受賞。ロンドンの主要な大学病院で臨床研修を受けた後、インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)で博士号を取得。博士課程修了後、優秀な研修医が選ばれるNIHR(国立健康研究所)の内分泌学臨床講師に任命された。この間、体重管理のサブスペシャリストとしての経験を積み、斬新で非常に効果的なインペリアル-サットプロ・プログラムを考案。患者の人生を変えるレベルの体重減少や、2型糖尿病の寛解などの健康改善を導いた。
現在はインペリアル・カレッジ・ロンドン医学部のシニア・チューターを務める。また、世界トップクラスの体重管理研究機関であるセント・メアリー病院インペリアル・ウエイト・センターと、学術・臨床ともに世界的評価が高いインペリアル内分泌センターの内分泌学指導医でもある。


訳者

児島 修(こじま・おさむ)
英日翻訳者。立命館大学文学部卒。訳書に『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』『サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット』『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』『勘違いが人を動かす 教養としての行動経済学入門』『成功者がしている100の習慣』(以上、ダイヤモンド社)等。

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