目次

はじめに

免疫専門医が今伝えたい
私が毎日スープを飲む理由

免疫専門医が毎日飲んでいる
簡単、おいしい、続けやすい！
究極の「長寿スープ」の作り方

同じ食材でも調理法で健康効果が違う
スープにするとこんなにお得！

腸を強くするとストレスにも強くなる
腸内細菌のバランスが、幸せホルモンの合成を左右する

１章　免疫専門医が飲んでいる　長寿スープ入門

まさに医者いらずの最強の武器
「免疫力」は自分で高められる

「免疫力」は腸で７割作られる！

長寿スープの基本食材
①野菜に含まれる食物繊維・抗酸化成分の健康効果とは？
②発酵食品の健康効果とは？
③骨つき肉・魚の健康効果とは？

超時短！注ぐだけ！
困ったときの１人分お助け長寿　温冷スープ

●梅干しとおかか、のりのスープ
●しらすととろろ昆布のスープ
●まぐろとすりごまのスープ
●塩昆布とトマトの緑茶スープ
●ガスパチョ風トマトスープ
●しば漬けヨーグルトスープ
●めかぶの豆乳スープ
●ぬか漬けと焼き油揚げ、ちりめん山椒の緑茶スープ

この本の見方

２章　野菜の長寿スープ

●キャベツとしらすのしょうがスープ
●なすとアンチョビのトマトスープ
●玉ねぎのカレーミルクスープ
●にんじんのポタージュ
●ごぼうのハーブスープ
●カリフラワーとブルーチーズのスープ
●きのこの酒粕チャウダー
●なめこと豆腐のサンラータン風
●マッシュルームのスープ
●ひじきとごぼう、にんじんのきんぴらスープ
●わかめと豚肉のおろしスープ
●のりと豆腐のしょうがスープ
●トマトとハーブのスープ
●ほうれん草ときくらげの卵スープ
●白菜とさけ缶のスープ
●モロヘイヤと牛肉のミルクスープ
●クレソンと鶏レバーのスープ
●オクラとえび、レンズ豆のチリスープ
●豆乳とろろ汁
●アボカドヨーグルトスープ
●すいかのピリ辛スープ

３章　発酵食品の長寿スープ

●えのきとチンゲン菜のキムチスープ
●納豆とモロヘイヤのスープ
●キムチと厚揚げのスープ
●納豆とオクラ、めかぶのみそスープ
●大根おろしと豆腐の塩麹スープ
●ビーツと牛肉の塩麹スープ
●セロリのカレースープ
●りんごのスープ
●さつまいもともずくの梅酒粕スープ
●白菜漬けと豚肉のスープ
●きゅうりのぬか漬けともずくの冷製スープ
●高菜漬けとひき肉の豆乳スープ
●しば漬けとレタス、豆腐のスープ
●にんにくのヨーグルトスープ
●オニオングラタンスープ
●カラフルヨーグルトスープ
●ミモザスープ
●焼き野菜と山いものみそスープ
●かぼちゃの呉汁
●枝豆のすり流し

４章　肉・魚の骨だしの長寿スープ

●鶏スペアリブとオクラのトマトスープ
●手羽先とマッシュルーム、トマトのスープ
●手羽先とカリフラワーのクリームスープ
●手羽先とレタスのスープ
●手羽元とごぼうのみそスープ
●手羽元とキャベツのカレースープ
●豚スペアリブと昆布のスープ
●豚スペアリブとビーツのスープ
●豚スペアリブのカムジャタン風スープ
●ぶり大根スープ
●鯛とかぶの和風スープ
●ぶりと干ししいたけのカレースープ
●鯛とキャベツのハーブスープ
●いわしのレモンスープ
●いわしと高菜漬け、にらのスープ
●さばと大根、もずくのスープ
●あじとミニトマト、わかめのスープ
●さんまのヨーグルトスープ
●金目鯛とトマトのスープ
●かれいとレンズ豆のスープ

材料別索引

著者

藤田紘一郎（ふじた・こういちろう）
1939年、旧満州生まれ、東京医科歯科大学医学部卒、東京大学大学院医学系研究科修了、医学博士。テキサス大学留学後、金沢医科大学教授、長崎大学医学部教授、東京医科歯科大学教授を経て、現在、東京医科歯科大学名誉教授。
専門は、寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。1983年、寄生虫体内のアレルゲン発見で、日本寄生虫学会小泉賞を受賞。2000年、ヒトATLウイルス伝染経路などの研究で、日本文化振興会・社会文化功労賞、国際文化栄誉賞を受賞。
おもな著書に、『50歳からは炭水化物をやめなさい』（大和書房）、『脳はバカ、腸はかしこい』（三笠書房知的生きかた文庫）、『腸をダメにする習慣、鍛える習慣』『人の命は腸が９割』『ヤセたければ、腸内「デブ菌」を減らしなさい！』『免疫力』（以上ワニブックスPLUS新書）などがある。

料理

検見㟢聡美（けんみざき・さとみ）
管理栄養士、料理研究家。シンプルで簡単なのにおいしいレシピで人気。管理栄養士の立場から、ダイエットはもちろん、生活習慣病の予防や免疫力アップといった健康を考えた食事を提案している。和食をベースにした家庭料理はもちろん、中華やエスニックとアレンジの幅も広く、毎日の食事に変化をつけられることも好評。
近著に、『おかずがいらない炊き込みごはん』（青春出版社）、『親が喜ぶごはんを冷凍で作りましょう』（主婦の友社）、『作りおきができる減塩おかず』（女子栄養大学出版部）などがある。