目次

〔特別企画〕　菊池先生に叱られる！　ボーッと動いてるんじゃないわよ！

【はじめに】おしりは、生き方 ── 。死に際まで強く、美しく！

１章　おしりが若い人は、元気できれい　まさか、おしりにクリーム塗ってない人いるの？

おしりは大事！　えーっ!?　まるで別人の図!!

思えばずっと、おしりは大事だった
　おしりが痛くなるほど歩いた女学校時代
　卓球が強くなったのはおしりのおかげ
　ダンスでもおしりが役立った！
　体の仕組みを知れば知るほどおしりが大事だった

【驚きの美容効果】おしりが上がるといつまでも若くきれいでいられる！
　姿勢がよくなる
　お腹が凹む
　美脚になる
　美肌になる
　疲れなくなる

【驚きの健康効果】おしりが上がると痛みが消える！　寝たきりにならない！
　体の痛みが消える
　血圧・血糖値改善
　尿トラブル解消
　認知症予防
　寝たきり予防

体験談　おしりが上がって、元気できれい
　体力づくりを目的に始めたら、皮膚炎が完治してびっくり！
　不調になったとき、どうやって治せばいいか自分でわかるように♪
　更年期で５〜６年間、午前中は毎日休んでいたが、朝から動けるように
　決まっていた手術を直前にとりやめ。メスを入れずに腰が治った

「さあ始めましょう」その前に、きくち体操のお約束

２章　おしりが上がるきくち体操　元気できれいな体を作りましょ！

〔おしりを目覚めさせる〕
　①おしりをたたく
　②おしりをつかむ
　③おしりを寄せる

〔おしりにつながる部分を伸ばす〕
　①足首を折り曲げる
　②手を上げる
　③体側をねじる

〔おしりに力をつける〕
　①脚を上げる
　②股関節まわし
　③おしり歩き
　④おしりを寄せて上げる

　コラム　筋肉はお店で売ってないよ

３章　おしりを使って基本のきくち体操　おしりの偉大さが実感できるよ！

〔おしりを意識して体を動かす〕
　①手の指を握る
　②手の指を開く
　③足の指を握る
　④足の指を開く
　⑤手と足を握リ合う
　⑥足首まわし
　⑦おへそを見る腹筋
　⑧起き上がる腹筋
　⑨腕まわし

　コラム　骨は死ぬまで生まれ変われるよ

４章　日常生活のきくち体操　これだけでもずいぶん違いますよ！

〔おしりとお腹はきょうだい〕
　腰痛や尿トラブルにいい　きくち座り
　スタイルがよくなる　きくち立ち
　歩くのがラクになる　きくち歩き
　つまずかない転ばない　きくち昇り
　猫背がまっすぐになる　きくち降り

死ぬまで元気な体を育てていきたい 菊池和子の習慣
　習慣１　体重をはかる／全身を鏡で見る
　習慣２　砂糖は食べない／硬いものを食べる
　習慣３　歯ぐきをマッサージする／しっかり嚙む
　習慣４　肌を保湿する／首の前側を伸ばす

長生きが普通になったので、新しい生き方の提案です。
　85歳、毎日、全力で仕事をしています
　「きくち体操」は、脳と体をつなげる体操
　クルマ社会になって、人は歩けなくなった
　おしりの大切さ、知っていましたか？
　しっかり働けている体は、美しい
　92歳で大手術から復活した女性

【おわりに】人生100年時代。最後の日までいきいきと、幸せに生きていく

著者

菊池和子（きくち・かずこ）
1934年生まれ。日本女子体育短期大学卒業。体育教師を経て「きくち体操」を創始。川崎本部のほか、東京、神奈川などの教室、カルチャースクールなどで指導を行う。心と体、脳とのつながりに着目した“いのちの体操”は、性別・年齢を問わず多くの支持を得ており、全国で講演多数。著書に、『指の魔法 奇跡のきくち体操』（集英社インターナショナル）、『はじめての「きくち体操」』（講談社+α新書）、『あぶら身がすっきり取れるきくち体操』（KADOKAWA）、『寝たままできる! 体がよみがえる!! きくち体操』（宝島社）など多数。