目次

はじめに

１　impression　美人は、「雰囲気」で決まる

美人は、「印象」で作られる
雰囲気美人は、「末端美人」
あなたは、雰囲気美人の原石かもしれない
美は、「末端」に宿る
雰囲気美人は、押さえどころを知っている
印象をコントロールできれば、加齢は怖くない

　point

２　hand　美人の印象は、手が作る

美人の印象は、手が作る
大人になればなるほどアップする、「手の美人効果」
顔と手は、同じ熱量で扱う
ゴージャスな質感の手は、黄金の魅力を放つ
ハンドクリームこそ、質にこだわる
好感度を一瞬で上げる、シミ・くすみケア
血管の浮きを目立たなくする方法
「手のストレッチ」忘れていませんか？
爪の印象は、「あなた全体」の印象にかかわる
「きれいな爪」は難しくも面倒くさくもない
美しい爪のコツは「全部の指を仲間にする」こと
爪の形は、「醸し出したい雰囲気」で変える
効果抜群！「保湿しながら磨く」爪磨きの裏技
「浮かないネイルカラー」は、ここにこだわる
ネイル選びの３本軸は、「キャラクター」「肌色」「ファッション」
全方位万能デザイン、「フレンチ」を極める
大人ネイルのお約束「年齢とデコは反比例する」
ファッショナブルなネイルのキーワードは「半歩先」
ネイルの死角！「自分目線」と「人から見たとき」のギャップに注意
爪のダメージを最小限にする、お手入れのコツ
爪の縦スジを防ぐ、水分補給と栄養補給
いつでもかかとをきれいにしておく
足の爪が美しいと、さらにスペシャルな印象になる

how to care　your nails
　爪の長さ&形を整える
　ネイルのきれいな塗り方
　ピカピカ爪磨き
　かかとのスペシャルケア

　point

３　hair　美人かどうかは、髪しだい

「美人は髪型が９割」は本当です
ヘアスタイルは、「末端の動き」が勝負どころ
トップと前髪の立ち上がりが、「横顔美人」を作る
１に質感、２に動き。この２つでロングヘアの美人度は急上昇する
完璧にセットされた髪より、手の通りやすそうな髪
ラフさを残しつつ「きちんと感」を出す、大人のまとめ髪テク
「崩れない人」が、必ずしていること
今年似合った髪型が、来年も似合うとは限らない
雰囲気美人とは、「その場にとどまらない人」
大人の髪を救う「マスト成分」はアミノ酸
乾燥が気になる髪には、オイルで潤い補給
「いつかはグレーヘア」。大人の節目を迎えるその日まで
「こんなはずじゃなかった」を防ぐために ── サロンでのオーダーのコツ
髪も行動も、「動き」がみずみずしい印象を生む

　point

４　make　美人顔は、作れる

「あの人美人！」と感じる本当の理由
「推しパーツ」と「美人見えパーツ」。力を入れるべきはこの２つ
「端」が整っていると、美人に見える
誰もが一瞬で美人度アップ。眉の法則
大人の目は、大きさよりも「端」にこだわる
下唇のボリュームアップは、手を抜かない
ベースメイクの基本は、「生っぽさ」
あえての「80点」が百点以上の雰囲気を作る
大人になればなるほど、「肌」が最高の美人見せパーツになる
化粧水の前にオイルマッサージ！　プルプル感を仕込めば、メイクは薄くてもOK
パール入りプライマーやコントロールカラーで、いっそう惹きのある肌へ
ホームケアを続けながら、ときにはプロのケアを活用する

　point

５　fashion　「雰囲気美人」に見える服

「上質素材」と「肌見せ」の駆け引きが、大人のおしゃれのキモ
とろみ素材は、百難隠す（ただし上質なものに限る）
プチプラから上質まで。素材選びをマスターすれば、ファッションをハズさなくなる
「自信のあるパーツ」を出せる丈にこだわる
「肌見せのベストバランス」を知っておくのは、大人の心得
たとえ見えなくても、つけているインナーの気分は、外に漏れ出ている
アクセサリーの「揺れ」と「重なり」で、雰囲気を深める
ドラマティックに印象を変える「ネイルで差し色」という考え方
雰囲気美人の土台を支えるのは、「魅せる靴」と「歩く靴」
「自信の持てる服」を中心に、色や小物で幅を広げる
「この服を着たい」という気持ちが、自分を一段持ち上げてくれる

　point

６　mind　心の中が、雰囲気に出る

「いつもここがきれい」というところを３つ持つ
見た目の満足と心の満足は表裏一体
目線を上げると、雰囲気も上を向く
雰囲気美人は、人と比べて落ち込まない
年齢のタグ付けは意味がない
予定があることが、「きれいのスイッチ」を入れるモチベーションになる
遠くの自分より、来週の自分をきれいにする
厳しい意見をもらっても、傷つかない
「等身大の自分」を楽しむ余裕が、美人の雰囲気を倍加させる
雰囲気美人は、きれいのエネルギーを周りにシェアできる

　point

おわりに

使用商品リスト

著者

渡邉季穂（わたなべ・きほ）
株式会社ウカ 代表取締役会長。ネイリスト。インターナショナルネイルアソシエーション理事。日本美容技術振興センター会員。カルジェルエデュケーター。
サロンワークや美容誌・ファッション誌など媒体での創作をメインに、後進育成のためのセミナー講師としても活動。素材の美しさを引き出す“ケア”を重視した独自のネイル技術の普及に努める。技術・経験・センスには定評があり、各界著名人やビューティー関係者からの信頼も厚い。ネイリストとしてだけでなく、美容の新しい価値観を提案するトータルビューティーカンパニーukaの代表としてサロン経営、ブランドの立ち上げから製品開発までディレクション業務を手掛ける。