京都 絵になる風景 銀幕の舞台をたずねる

京都 絵になる風景 銀幕の舞台をたずねる
書籍情報
- 地球の歩き方編集室
- 定価:1760円(本体1600円+税10%)
- 発行年月:2007年04月
- 判型/造本:A5変並製
- 頁数:160
- ISBN:978-4-478-07841-9
内容紹介
映画好きの方にも京都好きの方にも、手にとっていただきたい本です。京都は映画発祥の地であり、数多の名作の舞台となった土地でもあります。それらは文字通り「絵になる風景」であり、観光ガイドでは気がつかないような視点で、京都を訪ねることができます。実際に訪れたとき、映画のシーンをなぞって見ることもできるのが本書のユニークなところといえます。
年4500万人の観光客を集める京都は、日本映画のふるさとでもあります。京都は映画発祥の地であり、数多の名作の舞台となった土地でもあります。いまではだいぶ減ったものの、スタジオ内にとどまらず、市内各地でロケ撮影が行われていました。こうした、映画の舞台になったような「絵になる風景」を集めてご紹介することにより、新たな視点で京都を訪れてみようと誘うのが本書の趣旨です。映画のロケ地に選ばれるだけあって、電線1本見えなかったり、昔の町並みが残っていたり、あるいは生活感が溢れていたりと、普通のガイドブックでは分からないような京都の街の情報が満載されています。実際に訪れたとき、映画のシーンをなぞって見ることもできるのが本書のユニークなところといえます。著者は関西の各大学で映画論の講義も行っています。そのため、映画関連のデータも充実させました。映画好きの方はもとより、京都をもっと楽しむためにも役立つ本です。
主要索引としては、第1章 春夏秋冬(上賀茂神社/仁和寺/植物園ほか)、第2章 山も川も(大原三千院/東山・青蓮院/鴨川/渡月橋ほか)、第3章 風景を歩く(糺ノ森/御所/二条城/広沢池/大沢池ほか)、第4章 神社仏閣(八坂神社/清水寺/西本願寺/三十三間堂/天龍寺/広隆寺ほか)、第5章 酒(松尾大社/伏見の酒蔵/梨木神社/錦市場ほか)、第6章 おしゃれ(西陣・上七軒/室町通・三条通/四条河原町/祇園ほか)、第7章 京の暮らし(河原町御池/相国寺/同志社大学・京都大学/伏見稲荷/北野天満宮/東寺ほか)。