土壌汚染リスク
「現場」の実態と解決モデル

土壌汚染リスク
「現場」の実態と解決モデル
書籍情報
- 高杉晋吾
- 定価:2640円(本体2400円+税10%)
- 発行年月:2004年11月
- 頁数:242
- ISBN:978-4-478-87098-3
内容紹介
「見えない」から問題になりにくいし、実態が闇に包まれているが、土壌汚染は「最悪かつ最大」の環境問題とも言われる。2003年3月、「土壌汚染対策法」が施行された。しかし、企業に甘い“ザル法”との指摘もあり、土壌汚染の実態はいまだ氷山の一角としてしか報道されていない。住民と開発業者の間で大問題となっている「超高級マンション直下の土壌汚染」事件や、先進的対策を進める企業の解決モデルの実例…。企業の社会的責任が問われる、いま、土壌汚染問題が付きつける重い問いを現場からレポートする。