絶対にかかりたくない人のためのウイルス入門
最新研究×イラスト図解で超わかりやすいウイルスのすべて
絶対にかかりたくない人のためのウイルス入門
最新研究×イラスト図解で超わかりやすいウイルスのすべて
書籍情報
- ベン・マルティノガ 著/ムース・アラン 著/水谷淳 訳
- 定価:1650円(本体1500円+税10%)
- 発行年月:2020年12月
- 判型/造本:46変並
- 頁数:184
- ISBN:9784478111598
内容紹介
「そもそもウイルスってなに?」「どうやって感染が広まるの?」「打ち勝つにはどうすればいい?」……新型コロナウイルスが猛威を振るう今こそ知っておくべきウイルスの知識を、最新の研究×イラスト図解で超わかりやすく全網羅!ノーベル賞科学者ポール・ナースも大推薦の決定版。
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目次
はしがき ── ポール・ナース
ノーベル賞受賞の生物学者、フランシス・クリック研究所所長
はじめに ウイルスの「謎」を探る旅へ
第1章 ウイルスっていったい何?
── どうしてこんなちっぽけなものが僕らを困らせるの?
第2章 究極のハイジャック
── ウイルスはどうやって僕らの細胞を乗っ取るの?
第3章 暴れ回るウイルス
── どうやって僕らの身体を痛めつけるの?
第4章 出動せよ! 免疫系!!
── 君の身体に備わっている宇宙一すごいシステムって?
第5章 目指すはパンデミック! ウイルスの周到な流行作戦
── ウイルスはどうやって世界中に広まるの?
第6章 科学vsウイルス
── 手洗い、検査、ワクチン……先手を打ちつづけるには?
第7章 ウイルスはどこから来たの?
── そしてどうして何度も復活するの?
第8章 この地球はウイルスの世界!?
── 悪いやつだけじゃないって本当?
第9章 いま、僕らがウイルスに学ぶべきこと
── よくも悪くもウイルスと共存するには?
用語解説
謝辞
著者
ベン・マルティノガ(Ben Martynoga)
生物学者でサイエンスライター。脳細胞の構造の研究に10年間取り組んでから、白衣をペンに持ち替えた。それ以来、最新テクノロジーから、野生の回復、ランニング、ストレス、創造性、微生物、科学史まで、ありとあらゆるテーマの文章を書いている。科学研究をできるだけわかりやすく正確に伝えることをつねに心がけながら、書籍や記事、ブログ、動画、ポッドキャストの制作と編集に携わっている。科学フェアや教室など至るところで、老若男女を相手に科学やその重要性について積極的に伝えている。『ガーディアン』『ニュー・ステーツマン』『 i 』『フィナンシャル・タイムズ』など多くの新聞雑誌に寄稿している。イングランドの湖水地方で暮らし、仕事をし、散歩し、思索にふけっている(たいていは全部いっぺんに)。
イラスト
ムース・アラン(Moose Allain)
アーティストでイラストレーター。イングランド南西部に暮らして仕事をしながら、しょっちゅうツイートしている(フォロワー数12.7万人)。子供たちが絵を描くきっかけをつくるために、ワークショップを開催し、線描や彩色についての本やオンラインガイドを制作している。つねに何かしらの面白いプロジェクトに目を向けていて、ロックバンド、エルボーのシングル『ロスト・ワーカー・ビー』のミュージックビデオの制作に参加したり、メキシコシティの美容室の壁面をデザインしたりもしている。今挑戦したいことはスタンダップコメディー。イギリスの雑誌『プライベート・アイ』にマンガを連載中。
訳者
水谷淳(みずたに・じゅん)
翻訳者。主に科学や数学の一般向け解説書を扱う。主な訳書にジョージ・チャム、ダニエル・ホワイトソン『僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない』、グレゴリー・ザッカーマン『最も賢い億万長者』(ともにダイヤモンド社)、ジム・アル=カリーリ、ジョンジョー・マクファデン『量子力学で生命の謎を解く』(SBクリエイティブ)、レナード・ムロディナウ『この世界を知るための 人類と科学の400万年史』(河出書房新社)、マックス・テグマーク『LIFE 3.0 人工知能時代に人間であるということ』(紀伊國屋書店)など。著書に『科学用語図鑑』(河出書房新社)。
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