小さくても勝てます
小さくても勝てます
書籍情報
- さかはらあつし 著
- 定価:1650円(本体1500円+税10%)
- 発行年月:2017年12月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:320
- ISBN:978-4-478-10386-9
内容紹介
西新宿に実在する小さな理容室が行列店に変わった実話に基づくストーリー。
「小さな組織に必要なのは、お金やなくて考え方なんや!」
と唱える経営コンサルタントが、
スモールビジネスを成功させ、一般ビジネスパーソンが一発逆転するための
「10の理論戦略」「15のサービス戦略」をアドバイス。
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目次
第1章 戦略的発想で志を追いかける
予言の到来
戦略的発想ができない日本人
理容技術はアンコ、経営技術はまんじゅうの皮
理容室は冬の時代
非合理的に決めた志を、合理的に追いかける
ピーナッツ1粒で夢は叶う
小さな組織に必要なのはお金ではない
第2章 ビジネスを理解すればチャンスが見える
学びは最高の自己投資である
ビジネスは「構造」「制約」「仕組み」で理解する
今日のナマモノは、明日売れない
成功してもメモを取り続ける
一気に燃え上がるところまで続ける
何に集中し、どの順番でやるかを決める
物事の裏側には理由がある
第3章 手順を考え、数字で表現する
心のこもったさりげない接客
「頑張りました」は敗者の戯言
読書は「全体から部分」が原則
地域密着で勝負する
価値に見合った価格をつける
手順を考え、数字で表現する
第4章 自分らしさを発揮できる局面で戦う
自分の力が発揮できる局面で戦う
成功のカギは「スマイル0円」にあり
自分の視点、お客さんの気持ちで考える
言葉でお客さんを喜ばせる
「みんなでやってる感」を作りだす
「ネヨカの法則」は古びない
創造技法でアイデアを出す
第5章 情報の発信で追い風をつくる
自分を作る作業
一番になれないものは切り捨てる
物事を階層構造的に考える
情報は掛け算で作れる
情報のキャズム理論
組織は個人の人格の表現にすぎない
時には思いきった投資も必要
反応がないのは浸透していないから
悪いことは重なるもの
利他の心を知る
ツイてる人と仕事すれば成功する
「初めて&一番」が重要
第6章 ビジョンを共有し、ブランドで約束する
物語のうねりを作りだす
嫌がらせが出てきたら一人前
お客さんに薦める価値
ブランドで「約束」する
明確なビジョンを共有する
新しい「学び」はどこかで結びつく
ビジネスは「イメージ」「ビジョン」「想念」が全て
論文・レポート・プレゼンには「型」がある
学びが癖になったら勝ち
全てのサービスを通じて、愛情を伝える
第7章 新しさを取り入れながら、変わり続ける
自力でできることを積み上げていく
常に新しいものに変わり続ける
ついに、奇跡が…
あとがき
物語の理解を広げるための【参考資料】
著者
さかはらあつし
作家、映画監督、経営コンサルタント
1966年、京都生まれ。京都大学経済学部卒業。(株)電通を経て渡米し、カリフォルニア大学バークレー校の経営大学院にて修士号(MBA)取得。シリコンバレーで音声認識技術を用いた言語能力試験などを行うベンチャー企業に参加。大学院在学中にアソシエートプロデューサーとして参加した短編映画『おはぎ』が、2001年カンヌ国際映画祭短編部門でパルムドール(最高賞)受賞。帰国後、経営コンサルティング会社を経て、(株)Good Peopleを設立。キャラクターの世界観構築など、経営学や経済学だけでなく、物語生成の理論、創造技法や学習技法を駆使した経営支援、経営者教育を手がけている。著書は、『プロアクティブ学習革命』(イースト・プレス)、『次世代へ送る〈絵解き〉社会原理序説』(dZERO)ほか。映画は、初監督作品の長編ドキュメンタリー『AGANAI』の公開に向けて奮闘中。京都在住。
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