なぜ僕はここで働くのか
東大中退・ハーバード大卒の27歳が考える、これからの「働き方」
なぜ僕はここで働くのか
東大中退・ハーバード大卒の27歳が考える、これからの「働き方」
書籍情報
- 山田 寛久 著
- 定価:1540円(本体1400円+税10%)
- 発行年月:2021年01月
- 判型/造本:46並
- 頁数:232
- ISBN:9784478111536
内容紹介
現役で東京大学理一とハーバード大のコンピュータサイエンス学部に合格した秀才が卒業後選んだのは創立まもない米スタートアップ企業だった。
なぜ大企業ではなく、スタートアップを選ぶのか?
なぜ日本のスタートアップではなく、米国のスタートアップなのか?
そこには明快な理由があった。
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目次
はじめに
1 僕の選んだ働き方
GAFAMから合格通知をもらったら、就職しますか?
僕が選んだ会社
人が集まり何かを成し遂げる過程を効率化する
優秀なエンジニアに囲まれて
いくつもの出会いに導かれた僕の決断
2 僕の育った環境
物心ついた頃には海外にいた
キリスト教の私立小学校にぽつりと僕が
日本で言葉につまづく8歳
麻布とフランスのアメリカンスクール
プログラミングとの出会いと夏休みの過ごし方
模擬国連?
世界大会で優秀賞を受賞
3 ハーバードの受験
どういう学生をハーバードは選ぶのか
受験のスケジュール
膨大な量の出願書類
ハーバードに送った小論文(和訳)その1
ハーバードに送った小論文(和訳)その2
面接はスタバで
ハーバードに合格しても、センター試験を受ける
東大に通ってみた
ハーバードに最終決定
絶対に英語をマスターする
英語と中国語のどちらが有利になるか
それでも日本人は留学をした方が良いと思う
4 ハーバードの日々
アメリカの“洗礼”
僕が履修したハーバードの授業
初めてお金をもらってアプリを作る
ハーバード・コンピューターサイエンス学部のすごかった授業
誰かのために役立つものを作る喜び
ハーバード仲間から認められるレベルとは?
ハーバード生の食べる寝る勉強する─寮での生活
食堂はスタディルーム兼リビングルーム
仲間と一緒に学ぶことの大切さ
過酷な環境にどこまで耐えられるか
劣等感を抱かずに4年間を過ごせる人は多分皆無
ダンスサークルでの苦い思い出
1600人全員がリーダー
フランスのMITに留学
思い出深い卒業式のスピーチ
ハーバードの“目に見えない”特権とは?
人脈とはわざわざ作るものにあらず
5 インターンシップ
夏休み=インターン
アメリカのインターンシップ
王道は、有望なスタートアップに入ること
スタートアップ選びの基準
Googleで出会った超賢いエンジニア
3年生の夏は天才集団パランティアへ
精鋭メンバーに囲まれてがんばったけれど
「Asanaいいよ!」
優秀なエンジニアって?
6 僕はなぜAsanaに来たのか?
なぜAsanaはあっという間に多くのユーザーを集めたのか
Asanaの入社試験
第一段階はフォンスクリーニング
面接のためサンフランシスコオフィスへ
謎の「グッドニュース」メール
Asanaオフィスでの面談
CTO
ジャスティン・ローゼンスタイン
創業者の家に新入社員が招かれるイベント
エンジニアたちの優秀な頭脳とよれよれのTシャツ
Asanaのフィードバックにまつわるカルチャー
グリースウィーク、社内ハッカソン
日本の30年先を行くAsanaの社食
楽しむことを忘れない
急成長でどんどんフロアが増加
大きな組織になると何が変わってしまうのか
デファクトスタンダードで勝つ
Asanaが変えた、新潟の部品メーカーの未来
Asana日本法人の立ち上げで学んだこと
おわりに
紹介
山田寛久 Hirohisa Yamada
Asana Japan株式会社 ソリューションエンジニア
1994年東京都生まれ。東京大学理科1類入学後半年で中退、ハーバード大学コンピューターサイエンス入学。在学中Google本社やPalantirなどでインターンを経験。2016年、米国スタートアップのAsana入社。同社の日本法人設立に伴い、現在は東京在住。
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