割安な売買手数料と高機能な取引ツールが魅力 SBIネオトレード証券 提供サービスを日本株の現物・信用取引に絞り込むことで、低コストを実現したネット証券。取引ツールも充実しており、積極的に売買をするアクティブトレーダーには特におすすめ。2020年にSBIグループに入ったことで、IPOの取扱本数も急増!
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※特に表記のないものに関しては、すべて2024年11月1日時点の情報です
SBIネオトレード証券は、以前は「ライブスター証券」という名前だったが、2020年10月にSBIグループのSBIファイナンシャルサービシーズが完全子会社化し、2021年から現在の名称となった。ライブスター証券時代は、一般の知名度こそ大手ネット証券に劣るものの、売買手数料の安さや高機能な取引ツールが評価され、「知る人ぞ知る玄人好みのネット証券」というイメージのネット証券だった。しかしSBIグループに入ったことで、サービスが充実して使い勝手も良くなり、株初心者にもおすすめしやすい証券会社として生まれ変わることに成功した。
この記事では、そんなSBIネオトレード証券のメリットから、売買手数料や利用可能な商品・サービス、お得なキャンペーンなどの基本情報を紹介しよう。
SBIグループのネット証券で売買手数料の安さが売り! ◆SBIネオトレード証券 |
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株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
1日定額 | 1約定ごと | |||
〜100万円⇒無料 | 10万円⇒88円 20万円⇒100円 50万円⇒198円 |
36本 | 米国株 (CFD) |
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SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)のおすすめポイント | ||||
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)はSBIグループの一員で、取引手数料の安さを打ち出している。現物取引の売買手数料は「1日定額プラン」が1日100万円の取引まで無料で、「1約定ごとプラン」も業界最低レベル。さらに、信用取引はいくら売買しても売買手数料が0円なので、取引回数が多い人には特におすすめしたい。また、SBIグループになったことで、IPOの取扱銘柄数が増加。事前入金しなくてもIPOの抽選に申し込めるので、資金を気にせず気軽にIPOに挑戦できる。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。 | ||||
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◆「SBIネオトレード証券」のメリット・売買手数料・取扱商品を解説! 日本株の現物・信用取引に特化することで「業界最安値水準」の売買手数料・金利を実現 ◆ IPO(新規上場)投資におすすめの証券会社を紹介! 「入金は当選後でOK」「主幹事・取扱銘柄数が多い」など“IPOが当たりやすい”おすすめの証券会社はココだ! |
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注)この表は2024年11月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
SBIネオトレード証券の【主なおすすめポイント】
売買手数料が業界最安値水準のうえ、PC用ツールやスマホ用アプリも便利!
■おすすめポイント1
売買手数料が割安なので、「低コスト」にこだわる人におすすめ!
SBIネオトレード証券の最大のメリットは、日本株の現物取引と信用取引にサービスを絞り込むことで、売買手数料を割安に抑えていること。特に信用取引は売買手数料がすべて無料で金利・貸株料も低水準に設定されているため、積極的に取引したいトレーダーにおすすめの証券会社と言える。
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■おすすめポイント2
注文機能が豊富で、アクティブトレーダーも満足させる「高機能取引ツール」
SBIネオトレード証券は、ライブスター証券時代から取引ツールの機能の充実度と使い勝手の良さには定評があった。2023年10月には新ツール「NEOTRADER」が登場。PC向けのダウンロード版は、マウス操作で発注・訂正ができる板がサイズごとに3種類利用できる。最短1クリックで発注する「2WAY」注文も搭載。その他、各種特殊注文と多彩な発注機能を備えている。また、気配を多面的にとらえる情報ツール、チャート画面の分割表示など高機能だ。さらに「NEOTRADER」のスマホアプリ版も新登場。ダブルタップによる発注機能や、スワイプで切り替えられるお気に入り表示機能などを備えている。
Web版の取引ツールでは「カブ板」も要チェック。チャートやランキングなどの情報ツールに加え、2022年8月からは発注や注文管理の機能が追加された。
■おすすめポイント3
SBIグループに入ったことで「IPOの取扱本数」が急増!
ライブスター証券時代からIPOを取り扱っていたが、SBIグループの傘下に入ったことで、SBI証券が主幹事を務める銘柄を中心にIPOの取扱本数が一気に増えた。しかも、IPOの当選が決まるまで前受金が不要なので、資金の心配をすることなく気軽にIPOの抽選に申し込むことができる。
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抽選方法には、取引実績や保有資産によって当選確率が変わる「IPO抽選優遇プログラム」があり、取引回数の多いアクティブトレーダーなら当選確率の上昇も期待できそうだ。
SBIネオトレード証券の【基本データ】
売買手数料・取扱商品・ポイントサービスなど解説
ここからは、売買手数料や投資信託の取扱数、ポイントサービスなど、SBIネオトレード証券の主なデータをまとめたので他社を比較する際の参考にしよう。
【目次】(※クリックで各項目へ移動します) ▼ 現物取引の売買手数料 ▼ 1株単位の現物取引(単元未満株)の売買手数料 ▼ 信用取引の売買手数料・金利 ▼ 投資信託 ▼ NISA ▼ ポイントサービス ▼ IPO取扱銘柄数(主幹事数) ▼ その他の取扱商品 ▼ 取引ツール・アプリ ▼ 会社概要 |
SBIネオトレード証券の【現物取引の売買手数料】
現物取引1日合計100万円まで無料で、1約定ごとプランも割安
■現物取引の売買手数料(税込) | |
1日定額制 (定額プラン) |
〜100万円 ⇒ 0円 〜200万円 ⇒ 1100円 〜300万円 ⇒ 1540円 以降100万円増加ごとに295円ずつ増加 |
1約定ごと (一律プラン) |
〜5万円 ⇒ 50円 〜10万円 ⇒ 88円 〜20万円 ⇒ 100円 〜50万円 ⇒ 198円 〜100万円 ⇒ 374円 〜150万円 ⇒ 440円 〜200万円 ⇒ 660円 |
SBIネオトレード証券の最大のメリットは、取引コストが業界最安水準ということ。グループ会社であるSBI証券との違いとしても、売買手数料の安さを打ち出している。
日本株の現物取引の売買手数料を見ると、1日定額制プラン「定額プラン」は、1日の約定代金の合計が100万円の取引まで売買手数料が無料。しかも、SBIネオトレード証券の場合は1日の約定代金が100万円を超えた場合の売買手数料も安く、同じく「1日100万円の取引まで無料」を打ち出しているSBI証券や楽天証券などと比較しても割安だ。例えば、1日200万円取引した場合の売買手数料は、SBI証券が1238円、楽天証券が2200円なのに対し、SBIネオトレード証券は1100円となっている(すべて税込)。
さらに、1約定ごとに手数料が発生する「一律プラン」でも、約定代金が5万円以下の場合は売買手数料が50円など、すべての約定金額でSBI証券や楽天証券よりも安く設定されている。
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なお、SBIネオトレード証券は、1株単位で売買する単元未満株の取引は扱っていない。ただし、電話による売却手続きや郵送による買取請求は可能だ。
■1株単位の現物取引(単元未満株)の売買手数料(税込) | |
買付 | 取扱なし |
売却 | 売却手続き:約定代金×1.32%(最低手数料2200円) 買取請求:1銘柄につき1100円 |
SBIネオトレード証券の【信用取引の売買手数料・金利】
売買手数料が完全無料で金利も低く、低コストなトレードが可能
■信用取引の売買手数料(税込) | |
売買手数料 | 手数料プランを問わず無料(0円) |
■信用取引の金利・貸株料(税込) | ||
制 度 信 用 |
買い(金利) | 2.30% |
売り(貸株料) | 1.10% | |
一 般 信 用 |
買い(金利) | 2.75% |
売り(貸株料) | − |
SBIネオトレード証券は、制度信用取引の買い方・売り方と一般信用取引の買い方は扱っているが、一般信用取引の売り方は未対応となっている。
信用取引のコストについても業界最安水準で、売買手数料は手数料プランを問わず完全に無料(0円)。買方金利と貸株料とも低めに設定されているので、できるだけコストを抑えたい人にはおすすめだ。
ただ、1日で売買が完結するデイトレード(日計り取引)の場合、通常より売買手数料と金利を安く設定している証券会社もある。例えば、SBI証券や楽天証券で一般信用取引のデイトレードをすると、売買手数料と金利・貸株料はすべて0円だ。デイトレードを中心に考えている人は、それらの証券会社も検討してみるといいだろう。
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SBIネオトレード証券の【投資信託・つみたてNISA】
「ひふみシリーズ」など、厳選したノーロード投信を10本ラインナップ
■投資信託 | |
取り扱い本数(買付手数料無料の本数) | 36本(36本) |
最低積立金額 | 100円 |
積立頻度 | 毎月。年2回までボーナス月指定が可能 |
SBIネオトレード証券で購入可能な投資信託は、「ひふみプラス」「ひふみワールド+」など合計27本。すべて購入手数料のかからないノーロードファンドで、積立(定時定額購入)も可能だ。なお、取扱いはアクティブファンドで、インデックスファンドは扱っていない。
■NISAの取扱銘柄銘柄数 | |||
つみたて投資枠 | 投資信託 | インデックス型 | 10本 |
アクティブ型 | 1本 | ||
ETF | − | ||
成長投資枠 | 32本 |
SBIネオトレード証券のNISAのつみたて投資枠では、個人投資家に人気の「ひふみプラス」や、低コストで全世界や米国に投資する「eMAXIS Slim」「SBI・V」シリーズを厳選した銘柄に投資可能。
SBIネオトレード証券の【ポイントサービス】
ポイントサービスには未対応
■ポイントサービス | |
ポイントの種類 | − |
投資信託の購入でポイントが貯まるクレジットカード | − |
ポイントサービスは行っていない
SBIネオトレード証券の【IPO取扱銘柄数(主幹事数)】
SBI証券が主幹事を務めるIPO銘柄は、基本的に申し込み可能!
■IPO取扱銘柄数(主幹事数) | ||
取扱銘柄数 (主幹事) |
2023年:22社(0社)※このうち10社はSBI証券が主幹事 2022年:21社(0社)※このうち13社はSBI証券が主幹事 2021年:21社(0社)※このうち17社はSBI証券が主幹事 2020年: 7社(0社) 2019年: 5社(0社) |
SBIネオトレード証券は、ライブスター証券の時代からIPOを扱っていたが、SBIグループに入ったことでIPOの取扱本数が急増。2021年以降のIPOの取扱銘柄を見るとと、その多くはSBI証券が主幹事を務めるIPO銘柄となっている。
IPOのブックビルディングに申し込む際に、事前入金が必要ないのも大きなメリット。IPO株の購入資金は当選が決まってから用意すればいいので、気軽にブックビルディングに申し込むことができる。
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抽選方法は、申込者全員に対して1人1票の平等抽選を行う「平等抽選」が10%、取引実績や保有資産によって当選確率が変わる「ステージ制抽選」90%の混合抽選方式となっている。
SBIネオトレード証券の【その他の取扱商品】
CFDでは日米の指数やメジャーな米国株を取り扱う
■その他の取扱商品 | ||
貸株 | × | |
夜間取引(PTS取引) | × | |
外国株 | 米国株 | △(CFD) |
その他 | × | |
日経225先物/ 日経225オプション |
−/− | |
FX | × | |
CFD | ○ | |
金 | × |
SBIネオトレード証券は売買コストの安さを売りとしている反面、取扱商品は少なめだ。
2022年8月よりCFDの取り扱いがスタートし、米国の個別株27銘柄と米国や日本の株価指数4銘柄が売買できるようになった。CFDの取引ツールは、WEBブラウザ版とスマホアプリ版の2種類で、逆指値など多数の特殊注文が利用できる。
SBIネオトレード証券の【取引ツール・アプリ】
投資対象に合わせて、最適な取引ツールやアプリを提供
■取引ツール・アプリ(ダウンロード型) | |
パソコン用 | NEOTRADER for PC ※Windows版のみ |
スマホアプリ | NEOTRADER for iPhone & Android |
SBIネオトレード証券は取引ツールにも力を入れており、すべて無料で利用できる。
2023年10月には新ツール「NEOTRADER」が登場。PC向けのダウンロード版は、板が3種類(発注板ALL、通常、ミニ板)あり、マウス操作で発注や注文訂正・取消ができる。通常発注に加え逆指値も可能だ。さらに最短1クリックで発注する「2WAY」注文を装備しているほか、各種特殊注文にも対応している。多彩な気配情報、チャート画面の分割表示など高機能なツールに仕上がっている。また、「NEOTRADER」のスマホアプリ版も新登場。ダブルタップによる発注機能やスワイプで切り替えられるお気に入り表示機能などを備えている。
ダウンロード型の取引ツールのほかにWebブラウザ版のツールも充実しており、「NEOTRADE W」と「カブ板」の2つを利用できる。「カブ板」はWindowsに加えMacOSにも対応し、株価やチャート、気配、ランキング、ニュースなどの投資情報に加え、注文も可能。IFD注文やOCO注文など特殊注文も利用できる。
SBIグループのネット証券で売買手数料の安さが売り! ◆SBIネオトレード証券 |
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株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
1日定額 | 1約定ごと | |||
〜100万円⇒無料 | 10万円⇒88円 20万円⇒100円 50万円⇒198円 |
36本 | 米国株 (CFD) |
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SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)のおすすめポイント | ||||
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)はSBIグループの一員で、取引手数料の安さを打ち出している。現物取引の売買手数料は「1日定額プラン」が1日100万円の取引まで無料で、「1約定ごとプラン」も業界最低レベル。さらに、信用取引はいくら売買しても売買手数料が0円なので、取引回数が多い人には特におすすめしたい。また、SBIグループになったことで、IPOの取扱銘柄数が増加。事前入金しなくてもIPOの抽選に申し込めるので、資金を気にせず気軽にIPOに挑戦できる。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。 | ||||
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◆「SBIネオトレード証券」のメリット・売買手数料・取扱商品を解説! 日本株の現物・信用取引に特化することで「業界最安値水準」の売買手数料・金利を実現 ◆ IPO(新規上場)投資におすすめの証券会社を紹介! 「入金は当選後でOK」「主幹事・取扱銘柄数が多い」など“IPOが当たりやすい”おすすめの証券会社はココだ! |
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注)この表は2024年11月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
SBIネオトレード証券の【会社概要】
金融商品取引業者の登録番号などをチェック
■会社概要 | |
会社名称 | 株式会社SBIネオトレード証券 |
所在地 | 〒106-6029 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー29階 |
電話番号 | 0120-441-250(携帯からは0570-550-290) |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第8号 |
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