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大きな欠点のない「優等生」的なネット証券
SBI証券
業界最大手の証券会社のひとつで、「日本株の売買手数料がすべて0円」「投資信託や米国株の取扱銘柄数がトップクラス」「IPO取扱数が業界1位」など、数多くのメリットを持つ。他社と比べての欠点も少ないので、投資初心者にもおすすめしやすい。

※特に表記のないものに関しては、すべて2024年11月1日時点の情報です

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 SBI証券は、日本におけるオンライン専業の証券会社、いわゆる「ネット証券」のパイオニア的な証券会社のひとつ。個人投資家の人気も非常に高く、創業以来順調に口座数を増やし続けている。最近では、SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)やSBIネオモバイル証券などタイプの異なるグループ証券を展開し、幅広い投資家のニーズに応えている。

 この記事では、そんなSBI証券のメリットから、売買手数料や利用可能な商品・サービス、お得なキャンペーンなどの基本情報を紹介しよう。

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大きな欠点のない「優等生」的なネット証券
◆SBI証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2554本 米国株
中国株
アジア株など
SBI証券のおすすめポイント
SBI証券は長期間にわたって業界最大手を維持してきたネット証券で、国内株式の売買手数料の完全無料化を実現! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になる。また「投資信託や米国株、IPOの取扱数が業界トップクラス」「つみたてNISAの選択肢が豊富で100円から積立購入が可能」「株の購入や投資信託(つみたてNISA)の購入・保有でPayPayポイントやPontaポイントなどが貯まる」など数多くのメリットを持つ。大きな欠点のない「優等生」的な証券会社なので、まだ投資スタイルが決まっていない投資初心者が証券会社選びに迷ったときは、ひとまずSBI証券を選んでおけば失敗することはないだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。口座開設サポートデスクが土日も営業を行っているのも、投資初心者には嬉しいポイントと言える。
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「SBI証券」のメリット・売買手数料・取扱商品などを解説! 1日に最大300万円まで「売買手数料0円」で、取引するごとにTポイントやPontaポイントが貯まる!
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【証券会社おすすめ比較】SBI証券の公式サイトはこちら
注)この表は2024年11月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

SBI証券の【主なおすすめポイント】
売買コストがお得で、商品・サービスの充実度の業界トップクラス!

■おすすめポイント1
日本株(現物取引、信用取引、単元未満株)の売買手数料が完全無料に!


 SBI証券は、2023年9月30日発注分から日本株の売買手数料を0円に引き下げることを発表。日本株の現物株はもちろん、信用取引も単元未満株、さらには夜間取引を含むPTS取引も、すべて売買手数料が無料になった。

 売買手数料が0円になる条件は「特定口座年間取引報告書などの各種報告書を、すべて郵送から電子交付に切り替えること」なので、9月末以降、SBI証券で株を売買する人でまだ各種報告書を郵送で受け取っている人は、電子交付への切り替えを忘れないようにしよう。

 さらに、投資信託の販売手数料もすべて無料なので、資金の少ない投資初心者であれば、売買手数料を一切払わずに投資を行うことも可能だと言える。
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証券会社「売買手数料」比較&おすすめランキングを発表!“手数料が無料”でお得なおすすめ証券会社は? (※現物取引「1日定額制&1約定ごと」ランキング)

■おすすめポイント2
取扱商品やサービスの充実度では業界トップクラス!


 SBI証券は、通常の日本株のほかに「IPO」「夜間取引」「単元未満株」などを取り扱っているだけでなく、米国株や中国株、ベトナム株といった「外国株」のほか、「取引ツール・アプリ」「銘柄検索」「貸株」などの便利なサービスまで、商品・サービスのラインナップが非常に充実しているがメリット。 「他の証券会社で扱っていてSBI証券にない商品・サービスはほどんどない!」と言っても過言ではないだろう。
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「米国株」が買えるおすすめの証券会社(11社)を比較! 取扱銘柄の多さや、売買手数料&為替手数料の安さを調査して、有利に米国株投資ができる証券会社を紹介

■おすすめポイント3
株の売買や投資信託の保有で多彩なポイントが貯まる


 国内株式の購入や投資信託の保有で、PayPayポイント、Pontaポイント、dポイント、Vポイント、JALのマイルとポイント/マイルを貯めることが可能。特に投資信託の保有でのポイント付与は、投資信託を持っているだけで継続的にポイントが貯まっていくので、NISAの「つみたて投資枠」などで投資信託の長期保有をする人には非常にお得だ。投資信託の積立購入(NISA「つみたて投資枠」を含む)のときに三井住友カードなどのクレジットカードで支払うと、最大5%分(2024年11月買付分以降は最大3%)のポイントが貯まるのもメリット(購入額の上限は10万円/月)。なお、貯まったVポイントやPontaポイントなどを使って、日本株やS株(単元未満株)、投資信託の購入や積み立てが可能。
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クレジットカード「年会費無料のおすすめカード12枚」を比較! 多数のクレジットカードの中から、年会費が無料(もしくは実質無料)の注目カード12枚を紹介!

■おすすめポイント4
口座数、預かり資産残高ともにネット証券トップクラス!


 SBI証券は、口座数、預かり資産残高ともにネット証券トップクラスで、最も多くの個人投資家に利用されている証券会社のひとつ。ユーザーの満足度は高く、2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得している。

★★キャンペーン情報★★
日本株と米国株で信用取引デイトレ応援キャンペーンを同時開催!
【エントリー期間】
2024年10月1日〜11月29日
【内容】
日本株と米国株で信用取引デイトレ応援キャンペーンを同時開催中! キャンペーン期間中にエントリーし、信用取引の日計り取引をした場合、日本株は金利・貸株料が、米国株は決済手数料がそれぞれキャッシュバックされる(上限5000円)。さらに日本株と米国株の両方で信用取引の日計り取引した場合は、キャッシュバック金額がそれぞれ上限1万円まで引き上げられる。
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SBI証券の【基本データ】
売買手数料・取扱商品・ポイントサービスなど解説

 ここからは、売買手数料や投資信託の取扱数、ポイントサービスなど、SBI証券の主なデータをまとめたので他社を比較する際の参考にしよう。

【目次】(※クリックで各項目へ移動します)
▼ 現物取引の売買手数料
▼ 1株単位の現物取引(単元未満株)の売買手数料
▼ 信用取引の売買手数料・金利
▼ 投資信託
▼ NISA
▼ ポイントサービス
▼ IPO取扱銘柄数(主幹事数)
▼ その他の取扱商品
▼ 取引ツール・アプリ
▼ 会社概要

SBI証券の【現物取引の売買手数料】
2023年9月末から日本株の売買手数料を「0円」に!

■現物取引の売買手数料(税込)
1日定額制 すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
1約定ごと
■1株単位の現物取引(単元未満株)の売買手数料(税込)
買付 すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
売却

 SBI証券は、以前から「ネオ証券化(手数料ゼロ化)」を掲げてきたが、いよいよ2023年9月30日発注分から日本株の売買手数料の完全無料化を実施。国内株式の現物取引と信用取引、そして単元未満株の「S株」まで、すべての売買手数料が0円となった。夜間取引を含むPTS取引の売買手数料も無料化の対象となる。

 売買手数料無料が適用される条件は「特定口座年間取引報告書などの各種報告書を、すべて郵送から電子交付に切り替えること」だけなので、ほぼすべての人が手数料無料の恩恵を被ることができる。

 ここ数年、ネット証券を中心に株の売買手数料の引き下げ競争が激化していたが、この売買手数料の無料化によりSBI証券は、ほぼ同時期に手数料無料化を実施する楽天証券と並んで「最も売買コストがお得な証券会社」になったと言える。
【※関連記事はこちら!】
証券会社「売買手数料」比較&おすすめランキングを発表!“手数料が無料”でお得なおすすめ証券会社は?(※現物取引「1日定額制&1約定ごと」ランキング)

 株の売買手数料をできるだけ抑えたい人は、SBI証券か楽天証券を選んでおけば間違いないだろう。

SBI証券の【信用取引の売買手数料・金利】
制度・一般信用の売買手数料も完全無料(0円)に引き下げ!

■信用取引の売買手数料(税込)
1日定額制 すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
1約定ごと
■信用取引の金利・貸株料(税込)



買い(金利) 2.80%
売り(貸株料) 1.10%



買い(金利) 無期限 ⇒ 2.80%
日計り ⇒ 0.00%
期日超過 ⇒ 1.80%
売り(貸株料) 無期限 ⇒ 1.10%
短期 ⇒ 3.90%
日計り ⇒ 0.00%
期日超過 ⇒ 1.80%

 前述した通り、SBI証券は信用取引を含む日本株の売買手数料を0円。売買手数料無料が適用される条件が「特定口座年間取引報告書などの各種報告書を、すべて郵送から電子交付に切り替えること」という点も、現物取引を同じだ。1日に何回売買しても手数料は0円なので、売買コストをできるだけ安くしたい人にはおすすめと言える。

 金利や貸株料については、“最低水準”とまでは言わないまでも、全体的に見れば比較的低水準と言ってもいいだろう。また、一般信用の「日計り信用」取引(返済期限が当日のデイトレード)」なら、取引手数料と金利、貸株料がすべて無料(0円・0%)とお得だ。

 また、株初心者向けの信用取引サービスとして「はじめて信用」を提供している。投資経験がなくても申し込み可能。レバレッジは1倍、建玉上限500万円までの制限がついたなかで、「空売り」や「差金決済取引」など信用取引のメリットを享受できる。リスクを落として信用取引を学ぶには最適なサービスとなっている。

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SBI証券の【投資信託・NISA】
投資信託・NISA(つみたて投資枠)のラインナップは業界トップクラス

■投資信託
取り扱い本数(販売手数料無料の本数) 2567本(2567本)
最低積立金額 100円
積立頻度 毎日毎週毎月複数日隔月年2回までボーナス月指定が可能
※一部銘柄を除く

 SBI証券は、投資信託のラインナップ数では業界トップクラス。しかも、そのすべてがノーロード(販売手数料が無料)となっている。

 また、最低積立金額が100円で、積立頻度も毎日や毎週など細かく設定できるなど、少額からコツコツと積立投資を始めたい人にとって使いやすいサービスとなっている。

■NISAの取扱銘柄銘柄数
つみたて投資枠 投資信託 インデックス型 203本
アクティブ型 47本
ETF
成長投資枠 1277本

 NISAの取扱銘柄数も「つみたて投資枠」「成長投資枠」ともにトップクラスで、もちろん販売手数料はすべて無料だ。投資信託の保有で貯まる「投信マイレージ」では、すべての銘柄でポイント還元がある。

 なお、次の「ポイントサービス」の解説でくわしく紹介するが、クレジットカードで投資信託の積立投資(つみたてNISAを含む)を行うと、買付金額の最大2%分のポイントが貯まるので、上手に活用したい。

SBI証券の【ポイントサービス】
提携クレカなら、投資信託の積立購入で「最大5%」のポイントを付与!

■ポイントサービス
ポイントの種類 PayPayポイント、Pontaポイント、dポイント、Vポイント、タカシマヤポイント、TOKYU POINT、アプラスポイント、Uポイント、majicaポイント、JALマイル、QIRAポイント、オリコポイント/暮らスマイル/オリコ提携先オリジナルポイント
投資信託の購入でポイントが貯まるクレジットカード
(※積立金額の上限は月5〜10万円)
以下の(1)〜(7)のどれかを選択。
(1)三井住友カード発行のクレジットカードで積立購入すると、最大5%のVポイントを付与
【1〜5%貯まるカード】
・Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード
・三井住友カード プラチナプリファード
(※積立投資分は「Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード」または「三井住友カード プラチナプリファード」の新規入会&利用特典、および継続特典の利用金額の集計対象外)
【1〜2%貯まるカード】
・三井住友カード プラチナ VISA/ Mastercard
・三井住友カード プラチナ PA-TYPE VISA/ Mastercard
・三井住友ビジネスプラチナカード for Owners(VISA/ Mastercard)
【0〜1%貯まるカード】
・三井住友カード ゴールド(NL)
・三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard
・三井住友カード ゴールド PA-TYPE VISA/ Mastercard
・三井住友カード プライムゴールドVISA/ Mastercard
・三井住友カードゴールドVISA(SMBC)
・三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)
・三井住友カードビジネスオーナーズゴールドVISA
・三井住友ビジネスゴールドカード for Owners(VISA/ Mastercard)
・三井住友銀行キャッシュカード一体型カード (ゴールド/プライムゴールド)
【0〜0.5%貯まるカード】
・三井住友カード(NL)
・上記以外のVポイントが貯まるカード
(2)タカシマヤのクレジットカードで積立購入すると、0.3〜0.5%のタカシマヤポイントポイントを付与
(3)東急カード発行のクレジットカードで積立購入すると、0.25〜3%のTOKYU POINTを付与
(4)新生銀行発行のクレジットカードで積立購入すると、0.5〜1%のアプラスポイントを付与
(5)UCS発行のUCSカードで積立購入すると、0.5%のポイントを付与。さらに投資信託残高の0.1~0.2%(年率)のポイントを付与
(6)大丸松坂屋カードで積立購入すると、0.25〜0.5%のQIRAポイントを付与
(7)オリコ発行のクレジットカード(提携カード含む)で積立購入すると、0.5%のオリコポイント/オリコ提携先オリジナルポイント、または0.1%の暮らスマイルを付与

 SBI証券では、日々の取引や投信の保有により、PayPayポイント、VポイントとPontaポイント、dポイント、JALマイルのなかから好きなポイント/マイルが貯まる。例えば、国内株式を現物取引で購入すると、スタンダードプラン(1約定ごとプラン)の手数料およびPTS取引手数料の1.1%分のポイントが付与される

 また、投資信託を持っていると、月間の平均保有金額の0.02〜0.25%分のポイントを付与する「投信マイレージ」もお得。投資信託を保有しているだけで継続的にポイントが貯まるので、つみたてNISAなど長期保有している人には特にお得なサービスだ。

 特に、SBI証券が厳選した「SBIプレミアムセレクト」の銘柄は、通常銘柄より付与ポイントが増量されていてお得となっている。ただし、投資信託の運用成績とポイント付与サービスはまったく別の話。本来見るべき投資先や運用方針、運用成績などで選ぶのではなく、「ポイント付与率が高いから」という目先の理由で投資信託を選ぶのは本末転倒になってしまうので気をつけよう。

 なお、VポイントとPontaポイントは、1ポイント=1円として国内現物株やS株(単元未満株)、投資信託の買付・積立に利用できる

 さらに、積立投資の際に三井住友カードのクレジットカードで支払うと、最大5%分(積立上限10万円)のVポイントが貯まる(2024年10月10日の積立設定締切分からは、対象カードごとのカード利用金額などに応じたポイント付与率に変更)。例えば、還元率が1%のクレジットカードで毎月上限の10万円を積み立てると、毎月1000円分のポイントがもらえる計算だ

 また、タカシマヤカードや東急カード、新生銀行発行のクレジットカード(アプラス)、UCSカードで積立投資の支払いをすると、それぞれタカシマヤポイントとTOKYU POINTが貯まる。これらは各社のSBI証券仲介口座経由で投資信託を積み立てる仕組みで、自分が普段使っているクレジットカードがあれば、検討してみるといいだろう。
【※関連記事はこちら!】
主要な証券会社を「ポイントの貯まりやすさ」で比較!クレカ積立や投信保有などのポイント付与率が高く、自然にポイントが貯まる「お得なネット証券」とは!?

SBI証券の【IPO取扱銘柄数(主幹事数)】
IPOの主幹事数・取扱銘柄数ともに業界最多クラス!

■IPO取扱銘柄数(主幹事数)
取扱銘柄数
(主幹事)
2023年:91社(21社)
2022年:89社(13社)
2021年:122社(21社)
2020年: 85社(15社)
2019年: 82社(7社)

 損をするリスクが低く、高いリターンが期待できる投資法としてIPO投資は株初心者にも人気が高いが、SBI証券はIPOの取り扱いにも力を入れている。IPOの取扱数は、全証券会社の中で毎年トップ! 当選確率が高くなる「主幹事」を務める銘柄数も​年々増加しており、最近ではトップクラスの数を誇っている

 さらに、IPOの抽選に外れた回数に応じて「IPOチャレンジポイント」を加算。その「IPOチャレンジポイント」を次回以降のIPO申し込み時に利用すると、当選確率が格段にアップする。つまり、SBI証券でIPOにチャレンジすればするほど、当選確率が上がる仕組みになっているのだ。IPO投資に力を入れるのであれば、SBI証券の口座は持っておいて損はないだろう。

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SBI証券の【その他の取扱商品】
米国株からやオプション取引、FX、金まで、幅広い金融商品に対応!

■その他の取扱商品
貸株
夜間取引(PTS取引) ○ ※夜間(ナイトタイムセッション)は売買手数料0円
外国株 米国株 5115銘柄
売買手数料:<現物取引>約定代金の0.495%(最低0米ドル、上限22米ドル)/<信用取引>約定代金の0.33%(最低0米ドル、上限16.5米ドル)
為替手数料:0円(無料)
その他 中国株、韓国株、ロシア株、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株
日経225先物/
日経225オプション
FX
CFD
(現物、商品先物)

 SBI証券の大きな魅力の一つは、取扱商品・サービスのラインナップの充実度。上の表にあるすべての商品をカバーしており、SBI証券の口座を一つ持っているだけで、株や投資信託はもちろん、先物・オプションやFX、金投資まで、実にさまざまな投資にチャレンジができる。

 なかでも外国株には力を入れており、米国株の取扱銘柄数は業界トップレベル。2024年12月からは米ドルの為替手数料を0円に引き下げ、さらに低コストで使いやすくなった。米国株の積立サービス「米株積立」も便利。設定株数や設定金額付近で定期的に米国株の買付ができて、新NISAの成長投資枠でも利用できる。
【※関連記事はこちら!】
「米国株」が買えるおすすめの証券会社(11社)を比較! 取扱銘柄の多さや、売買手数料&為替手数料の安さを調査して、有利に米国株投資ができる証券会社を紹介

 また、ベトナム株やインドネシア株、シンガポール株など、今後成長が期待できるアセアン株も幅広く取り扱っている。

 また、PTS取引は「朝8:20〜深夜23:59(16:00~16:30は除く)」の時間帯に利用可能なので、市場が開いていない早朝や夜間に日本株の売買ができる。なお、市場が開いている時間なら、信用取引も可能だ。PTS取引の売買手数料は「1約定ごと」のスタンダードプランのみとなるが、夜間の現物取引は売買手数料が無料なのもお得なポイントだ。

SBI証券の【取引ツール・アプリ】
投資対象に合わせて、最適な取引ツールやアプリを提供

■取引ツール・アプリ(ダウンロード型)
パソコン用 HYPER SBI 2:国内株、先物・オプション
※「HYPER SBI 2」はWindows版・Mac OS版あり。
スマホアプリ SBI証券 株 アプリ:国内株
かんたん積立 アプリ:投資信託
SBI証券 米国株 アプリ:米国株
SBI証券 先物・オプションアプリ:先物オプション
SBI証券 FXアプリ:FX
取引所CFD アプリ -くりっく株365:CFD

 SBI証券は、デバイスや投資対象などに合わせて、多くのパソコン用取引ツールやスマホアプリを提供。そのすべてが無料で利用できる。

 パソコン用の「HYPER SBI 2」は、2022年2月から提供が始まったばかりの新ツールで、特に高頻度で取引をする中上級者でも満足できる高機能ツールとなっている。

 「米国株 アプリ」も2021年12月にアップデートを実施したばかり。米国株の各種ランキングが見られる「米国市場ランキング」や、決算情報のチェックに役立つ「ビジュアル決算」、無料の「米国株リアルタイム株価・板情報サービス」などを新たに搭載され、より便利になった。

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◆SBI証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2554本 米国株
中国株
アジア株など
SBI証券のおすすめポイント
SBI証券は長期間にわたって業界最大手を維持してきたネット証券で、国内株式の売買手数料の完全無料化を実現! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になる。また「投資信託や米国株、IPOの取扱数が業界トップクラス」「つみたてNISAの選択肢が豊富で100円から積立購入が可能」「株の購入や投資信託(つみたてNISA)の購入・保有でPayPayポイントやPontaポイントなどが貯まる」など数多くのメリットを持つ。大きな欠点のない「優等生」的な証券会社なので、まだ投資スタイルが決まっていない投資初心者が証券会社選びに迷ったときは、ひとまずSBI証券を選んでおけば失敗することはないだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。口座開設サポートデスクが土日も営業を行っているのも、投資初心者には嬉しいポイントと言える。
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注)この表は2024年11月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

SBI証券の【会社概要】
会社名称や所在地、金融商品取引業者の登録番号など

■SBI証券の会社概要
会社名称 株式会社SBI証券
所在地 〒106-6019 東京都港区六本木1-6-1
電話番号 03-5562-7210
登録番号 関東財務局長(金商)第44号/関東財務局長(銀代)第12号

※本記事の情報は定期的に見直しを行っていますが、更新時期の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。