証券会社を選ぶとき、もっとも重要なポイントとなるのが「売買手数料の安さ」だ。

 「売買手数料」は株式投資で必要になる“コスト”だが、ここ数年は証券会社の手数料競争が進み、「一定の売買までは売買手数料が無料」という証券会社も増えてきている。少ない投資金額で株式投資を始めようと考えている株初心者にとって、“コストがかからない証券会社を選ぶ”というのが「投資で勝つための第一歩」と言えるだろう。

 また、一般的には売買金額が高くなったり、取引回数が増えるほど売買手数料は高額となるので、ある程度の投資資金を運用して積極的に株式を売買したいと考えている個人投資家にとっては、最新の情報を入手して「より売買手数料が安い証券会社に乗り換えて、コストを抑える」ことが非常に重要な投資戦略の一部となるはずだ。

 そこで、ダイヤモンドZAiオンラインαでは、主要な証券会社の国内株・現物取引の売買手数料を「1日定額制プラン」と「1約定ごとプラン」の両方で比較して「売買手数料安い証券会社ランキング」を作成! さらに、ランキング上位のなかから、特におすすめの証券会社をピックアップして解説する。

 このランキングを参考に「売買手数料が安いお得な証券会社」を見つけよう!

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【証券会社おすすめ比較】現物取引・売買手数料ランキング
[1日定額制プラン]※「1日50万円」の売買手数料でランキング


証券会社 約定代金別・売買手数料(1日の約定代金ごと・税込)
10万円 20万円 50万円 100万円 200万円
1 SBI証券 すべて0円(完全無料)
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
1 楽天証券 すべて0円(完全無料)
※手数料コース「ゼロコース」の場合
3 SBIネオトレード証券 0円 1100円
4 GMOクリック証券 0円 1238円
5 岡三オンライン 0円 1430円
6 auカブコム証券 0円 2200円
7 松井証券 0円 1100円 2200円
8 岩井コスモ証券 88円 176円 440円 880円 1760円
9 マネックス証券 550円 550円 550円 550円 2750円
10 立花証券 220円 220円 550円 990円 1760円
注)手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新時期の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。ランキングの順位は、1日定額(50万円)の売買手数料を基準とし、同額の場合はその他の売買手数料を比較して判定。また、売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。
 [2024年11月1日時点]



【証券会社おすすめ比較】現物取引・売買手数料ランキング
[1約定ごとプラン]※「1約定10万円」の売買手数料でランキング


証券会社 約定代金別・売買手数料(1約定ごと・税込)
5万円 10万円 20万円 50万円 100万円
1 SBI証券 すべて0円(完全無料)
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
1 楽天証券 すべて0円(完全無料)
※手数料コース「ゼロコース」の場合
3 大和コネクト証券(旧:CONNECT) 17円 33円 66円 165円 330円
4 SBIネオトレード証券 50円 88円 100円 198円 374円
5 DMM.com証券「DMM株」 55円 88円 106円 198円 374円
6 立花証券 55円 88円 110円 264円 517円
7 GMOクリック証券 50円 90円 100円 260円 460円
8 マネックス証券 55円 99円 115円 275円 535円
9 auカブコム証券 55円 99円 115円 275円 535円
10 岡三オンライン 108円 220円 385円 660円
11 SMBC日興証券 137円 198円 440円 880円
注)手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新時期の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。ランキング順位は、1約定ごと(10万円)の売買手数料を基準とし、同額の場合はその他の売買手数料を比較して判定。また、売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。

 各社の売買手数料を比較してみると、やはり国内株式の売買手数料の完全無料化を打ち出したSBI証券と楽天証券が圧倒的にお得だ。両社とも、日本株の現物取引だけではなく、信用取引と単元未満株の売買手数料も0円にしている。SBI証券は「取引報告書などを電子交付に設定」という条件があるが、今の時代、紙の書類が必要な人はほとんどいないので「実質的に誰でも無料」と言ってもいいだろう。

 また、やはり1日定額プランで「1日100万円の取引まで売買手数料が0円」の証券会社もかなり魅力的と言えるだろう。実は、国内株の全上場銘柄のうち約98%以上の株は、100万円以下で1単元を買うこと可能。つまり「1日100万円の取引まで売買手数料が0円」の証券会社であれば、ほぼすべての銘柄を売買手数料を一切負担することなく売買することができる。つまり、資金がそれほど多くない株初心者なら「1日100万円の取引まで売買手数料が0円」の証券会社を利用することで、売買手数料を気にすることなく株式投資にチャレンジできるのだ。

 では、ここからは「売買手数料安い証券会社ランキング」の上位の中から、で特におすすめの証券会社を詳しく解説していこう。

【SBI証券】
現物取引から信用取引、単元未満株まで、日本株の手数料はすべて0円!

 最初におすすめしたいのは、ネット証券最大手のひとつであるSBI証券。以前から「ネオ証券化(手数料ゼロ化)」の推進を掲げていたが、2023年9月30日発注分から日本株の売買手数料の完全無料化を実現した。

 売買手数料が無料となるのはで、国内株式の現物取引、信用取引、S株(単元未満株)。無料化の条件は「特定口座年間取引報告書などの各種報告書を、すべて郵送から電子交付に切り替えること」だけなので、「実質的に誰でも無料」と言っても差し支えないだろう。

■SBI証券の売買手数料
プラン 売買手数料(税込)
1日定額制プラン 約定金額にかかわらず、すべて0円
1約定ごとプラン
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合

 SBI証券は売買手数料がお得なことに加え、商品・サービスや取引ツール、投資情報などが非常に充実しており、欠点の少ない「優等生」的な証券会社だ。投資初心者が最初に口座開設する証券会社としては、おすすめの選択肢となるだろう。

SBI証券公式サイトはこちら
大きな欠点のない「優等生」的なネット証券
◆SBI証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2547本 米国株
中国株
アジア株など
SBI証券のおすすめポイント
SBI証券は長期間にわたって業界最大手を維持してきたネット証券で、国内株式の売買手数料の完全無料化を実現! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になる。また「投資信託や米国株、IPOの取扱数が業界トップクラス」「つみたてNISAの選択肢が豊富で100円から積立購入が可能」「株の購入や投資信託(つみたてNISA)の購入・保有でPayPayポイントやPontaポイントなどが貯まる」など数多くのメリットを持つ。大きな欠点のない「優等生」的な証券会社なので、まだ投資スタイルが決まっていない投資初心者が証券会社選びに迷ったときは、ひとまずSBI証券を選んでおけば失敗することはないだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。口座開設サポートデスクが土日も営業を行っているのも、投資初心者には嬉しいポイントと言える。
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注)この表は2024年12月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

【楽天証券】
日本株の売買手数料0円の「ゼロコース」をスタート!

 楽天証券は、SBI証券と並ぶネット証券最大手のひとつで、売買手数料もお得。2023年10月2日約定分から、日本株の売買手数料を0円に引き下げた。売買手数料が無料になるのは、国内株式の現物取引、信用取引、かぶミニ(単元未満株)。日本株の売買手数料に関しては、SBI証券と並んで圧倒的にお得な証券会社となった。

 ただし、単元未満株の売買には別途スプレッドが発生するので、1株単位で取引したい人は、SBI証券のほうがお得となる。

■楽天証券の売買手数料
プラン 売買手数料(税込)
1日定額制プラン 約定金額にかかわらず、すべて0円
1約定ごとプラン
※手数料コース「ゼロコース」の場合

 楽天証券は、SBI証券同様、売買手数料以外にも商品・サービスの充実度など非常に魅力の多い証券会社なので、投資初心者が証券会社選びをする際には候補に挙げておいて損はないだろう。

楽天証券公式サイトはこちら
楽天ポイントを貯めたい人には特におすすめ!
◆楽天証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
すべて0円 2581本 米国株
中国株
など
楽天証券のおすすめポイント
ここ数年で、急速に口座数を伸ばしているのがこの楽天証券。2023年10月から国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)、さらに単元未満株の売買手数料も0円に引き下げた。売買手数料が安く、利用できる商品・サービスが豊富なので、SBI証券と同じく欠点がほとんど見当たらない「優等生」的な証券会社と言える。取引や投資信託の保有などで楽天ポイントが貯まるうえ、楽天グループの「スーパーポイントアッププログラム」の倍率もアップするので、楽天カードや楽天市場、楽天ペイなどのユーザーには特におすすめ投資信託の積立購入の際にクレカ(楽天カード)で決済し、楽天ポイントを貯められるのも他の証券会社にはないお得なサービスだ。また、取引や情報収集に役立つ無料の取引ツール「マーケットスピード II」も人気。ツール内で日本経済新聞社が提供する「日経テレコン(楽天証券版)」が利用できるのも、楽天証券ならではのメリットだ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
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注)この表は2024年12月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

【SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券】
「低コスト」を追求したSBIグループのネット証券

 SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)は、2021年からSBIグループに入ったネット証券。現物取引の売買手数料を見ると、1日定額プランが「1日100万円までなら売買手数料0円」であることに加え、1日100万円超の場合や1約定プランの売買手数料も業界最低水準となっていることがわかる。

■SBIネオトレード証券の売買手数料
プラン 売買手数料(税込)
定額プラン
(1日定額制プラン)
〜100万円以下⇒0円
〜150万円以下⇒880円
〜200万円以下⇒1100円
〜300万円以下⇒1540円
以降100万円増加ごとに295円ずつ増加
一律プラン
(1約定ごとプラン)
〜5万円以下⇒50円
〜10万円以下⇒88円
〜20万円⇒100円
〜50万円⇒198円
〜100万円⇒374円
〜150万円⇒440円
〜300万円⇒660円
300万円超〜⇒880円
【備考(割引など)】
信用取引の売買手数料はすべて0円

 ちなみに、信用取引の売買手数料も約定代金にかかわらず完全無料(0円)と非常にお得だ。

 グループ会社のSBI証券と比較すると、商品・サービスや情報ページなどの充実度で一歩劣っているのが弱点とは言えるが、シンプルに「売買コストを安くしたい」と考えている人にはおすすめできる証券会社だ。

SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)の公式サイトはこちら
SBIグループのネット証券で売買手数料の安さが売り!
◆SBIネオトレード証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1日定額 1約定ごと
〜100万円⇒無料 10万円⇒88円
20万円⇒100円
50万円⇒198円
49本 米国株
(CFD)
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)のおすすめポイント
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)はSBIグループの一員で、取引手数料の安さを打ち出している。現物取引の売買手数料は「1日定額プラン」が1日100万円の取引まで無料で、「1約定ごとプラン」も業界最低レベル。さらに、信用取引はいくら売買しても売買手数料が0円なので、取引回数が多い人には特におすすめしたい。また、SBIグループになったことで、IPOの取扱銘柄数が増加。事前入金しなくてもIPOの抽選に申し込めるので、資金を気にせず気軽にIPOに挑戦できる。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。
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注)この表は2024年12月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

【GMOクリック証券】
創業当時から「業界最安値水準」にこだわる

 売買手数料がお得な証券会社として次に紹介したいのがGMOクリック証券だ。GMOクリック証券は、インターネット企業であるGMOフィナンシャルグループに属するネット証券で、創業時から「業界最安値水準の売買手数料」にこだわっている。売買手数料を見ると、1日定額プランでは1日100万円まで無料。1約定プランでも、20万円までの取引ならSBIネオトレード証券とほぼ並ぶ安さとなっている。

■GMOクリック証券の売買手数料
プラン 売買手数料(税込)
1日定額プラン 〜100万円⇒0円
〜200万円以下⇒1238円
〜300万円以下⇒1691円
以降100万円増加ごとに295円ずつ増加
1約定ごとプラン 〜5万円⇒50円
〜10万円⇒90円
〜20万円⇒100円
〜50万円⇒260円
〜100万円⇒460円
〜150万円⇒550円
〜3000万円⇒880円
3000万円超〜⇒930円
【備考(割引など)】
・現物取引、信用取引(制度・一般)がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大200万円まで売買手数料が0円

・GMOフィナンシャルホールディングス(7177)やGMOアドパートナーズ(4784)、GMOインターネット(9449)など、GMOフィナンシャルグループの一部企業の株を一定株数以上保有すると、株主優待としてGMOクリック証券の売買手数料がキャッシュバックされる

 さらに、GMOフィナンシャルホールディングス(7177)やGMOアドパートナーズ(4784)といったグループ企業の株主優待を活用することで、売買手数料をさらに安く抑えることができる。例えば、GMOフィナンシャルホールディングスの株を100株保有してれば半年に最大3000円5000株保有していれば最大1万5000円もGMOクリック証券の売買手数料がキャッシュバックされる。GMOクリック証券を利用するなら、覚えておいて損はない「裏ワザ」だ。

 なお、GMOクリック証券は、もともと金融業界とは無縁のインターネット企業が立ち上げた珍しいネット証券。インターネット企業のグループ会社だけあって、取引ツールやスマホアプリをすべて自社で開発しており、その機能の高さや使い勝手の良さも大きなメリットとなっている。

GMOクリック証券
裏ワザを利用すれば、売買手数料がさらにお得に!
◆GMOクリック証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1日定額 1約定ごと
〜100万円⇒無料 10万円⇒97円
20万円⇒143円
50万円⇒187円
112本 米国株
(CFD)
GMOクリック証券のおすすめポイント
GMOクリック証券は、IT企業であるGMOインターネットのグループ企業で、創業当時から国内現物株の売買手数料に割安さにこだわっている。実際、売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円の取引までなら無料で、1約定プランも業界トップレベルの安さ。さらに27歳以下の場合は現物取引の売買手数料が無料だ。GMOグループの一部企業の株を保有すると、株主優待として「売買手数料のキャッシュバック」を受けられるのもお得だ。また、インターネット企業のグループ会社だけあって、取引ツールやアプリのほとんどを内製化しているのも特徴。外部のベンダーに依頼することなく自ら開発することで、高機能で使い勝手の良い取引ツール・アプリを提供している。また、株式や投資信託だけではなく、FXやCFD(株価指数、原油、金、外国株など)など、多彩な取引が可能だ。
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注)この表は2024年12月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

【auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)】
「シニア割引」「NISA割」「auで株式割」などの割引サービスが充実

 次に紹介するのは、5大ネット証券のひとつに数えられるauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)。こちらも1日定額制プランなら100万円の取引まで売買手数料が0円とお得だ。1約定プランも、これまで紹介した証券会社に引けを取らない料金に設定されている。

■auカブコム証券の売買手数料
プラン 売買手数料(税込)
1日定額手数料コース
(1日定額制プラン)
〜100万円⇒0円
〜200万円⇒2200円
〜300万円⇒3300円
以降100万円増加ごとに1100円ずつ増加
ワンショット手数料コース
(1約定ごとプラン)
〜5万円⇒55円
〜10万円⇒99円
〜20万円⇒115円
〜50万円⇒275円
〜100万円⇒535円
100万円超〜⇒約定金額×0.099%+99円(上限4059円)
【備考(割引など)】
・現物取引と信用取引を合算して1日100万円まで売買手数料が0円
25歳以下は売買手数料が無料
シニア割:現物取引および信用取引(1日定額手数料コースのみ)の売買手数料が、満50歳以上満60歳未満なら2%割引、満60歳以上なら4%割引
NISA割:auカブコム証券にNISA口座(一般NISA、つみたてNISA)を持っていると、継続年数に応じて、現物取引および信用取引(1日定額手数料コースのみ)の売買手数料が最大5%割引
auで株式割:auの通信サービスの利用者がau IDを登録すると、現物取引および信用取引(1日定額手数料コースのみ)の売買手数料が1%割引
au割+:auカブコム証券でKDDI(9433)の株式を保有していると、保有株数や保有期間に応じて、現物取引および信用取引(1日定額手数料コースのみ)の売買手数料が0.5%〜最大15%割引
株主推進割引:三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)やKDDI(9433)など、対象銘柄を買い付ける際の売買手数料(1約定ごとプラン)が10%割引

 auカブコム証券ならではのお得なポイントは、「シニア割」「NISA割」「auで株式割」などの割引サービスが充実していること。しかも、これらのサービスは併用できるので、例えば「60歳以上(4%割引)」で「NISA口座を5年以上継続(5%割引)」、さらに「auのスマホを利用(1%割引)」という人なら、合計で10%も売買手数料が割引される。

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の公式サイトはこちら
デイトレーダーにも役立つ機能が充実!
◆auカブコム証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1日定額 1約定ごと
〜100万円⇒無料 10万円⇒99円
20万円⇒115円
50万円⇒275円
1844本 米国株
auカブコム証券のおすすめポイント
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)は三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券で、SBI証券や楽天証券などと並んで五大ネット証券のひとつに数えられる。「一日定額手数料コース」なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料。板発注もできる高機能トレードツール「kabuステーション」も人気で、その日に人気化しそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードなどの短期売買にとっても役立つ機能が備わっている米国株の取り扱いもスタート。当初は取り扱い数が少なかったが、現在では約2000銘柄まで増加した。米国株でも逆指値、トレーリングストップ、Uターン注文(IFD注文)といった自動売買が利用できるのがメリット。「プチ株(単元未満株)」の積立購入ができるのも便利。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない投資初心者にも使い勝手の良いサービスだ。
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【証券会社おすすめ比較】auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の公式サイトはこちら
注)この表は2024年12月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

 以上、国内株の現物取引の売買手数料ランキングとおすすめ証券会社を紹介した。自分にとってのもっとも低コストとなる証券会社選びの参考にしよう。