週刊ダイヤモンド24年1月20日号
デジタル貧国の覇者
NTT帝国の野望
週刊ダイヤモンド24年1月20日号
デジタル貧国の覇者
NTT帝国の野望
雑誌情報
- ダイヤモンド社
- 価格:900円(本体818円+税10%)
- 発行年月:2024年01月
- 雑誌コード:20243012024
電子雑誌は下記のサイトでご購入いただけます。
(デジタル版では、プリント版と内容が一部異なる場合があります。また、著作権等の問題で一部ページが掲載されない場合があることを、あらかじめご了承ください。)
【時価総額“世界一“への復活の鍵握るNTT問題】
かつて時価総額“世界一“を誇ったNTTが、復権をもくろむ大改革の踊り場を迎えている。自民党が主導するNTT法廃止議論もその一例だ。単なる法律の改正ではなく「廃止」に踏み込む奇襲攻撃に、KDDI、ソフトバンクなどの競合や総務省は大反発。NTTは孤立無援状態に陥っている。また、組織改革でもひずみが目立つ。完全子会社化したNTTドコモでは競合に顧客を奪われ劣勢に立たされている上、NTTデータのグローバル化も道半ばだ。澤田純会長が社長時代から主導する改革を総点検するとともに、大NTT復権に立ちはだかるハードルについて徹底追及する。
【注目コンテンツ】
●組織結集の焦点はドコモと半導体巡る5大テーマ
●内部資料入手!ドコモ顧客流出と代理店「奴隷支配」の内実
●共闘しても宿敵KDDIvsソフトバンクによる「楽天争奪戦」
●ドコモ迷走!グループ再編の「最終形」
●次期社長2026年交代濃厚!?大本命は初のドコモ幹部
●グループ主要6社役員134人の出世ルート&裏読み人事3連発
●世界の通信・5G機器104社ランキング、富士通・ソニーは?
【特集】デジタル貧国の覇者
NTT帝国の野望
時価総額“世界一”への復活なるか
「Part 1」 元・世界王者の焦燥
自民党便乗のNTTは“通信ムラ”で孤立 「NTT法廃止」騒動の全内幕
(Interview) 甘利 明●自民党・NTT法のあり方に関する特命委員会委員長
「Part 2」 「大NTT」復活の野望
焦点はドコモと半導体めぐる“五大課題” NTTグループ再編「最終形」
実はKDDIとソフトバンクは呉越同舟 通信3社が楽天争奪戦で火花
「Part 3」 ドコモ迷走! 完全子会社化の蹉跌
KDDIとソフトバンクに携帯契約流出 ドコモ「顧客争奪戦」で完敗
(Column) 国内通信“泥仕合”の裏に潜む世界に遅れた「5G」危機
内部資料で判明した“支援金出し渋り” ドコモショップの「奴隷支配」
(Interview) 宮川潤一●ソフトバンク社長兼最高経営責任者(CEO)
「Part 4」 33万人官僚組織の瓦解
主要6社役員134人の“出世ルート”激変 3つの「年功廃止人事」の内幕
次期社長は「2026年交代」が濃厚 “大本命”は初のドコモ幹部
現状は再編で混乱 NTT社員の胸の内 組織構造改革で“笑いあり涙あり” 激変した序列・給与・転勤
通信会社・5G企業104社ランキング NTTは世界8位と大健闘!
【特集2】半導体・EV・脱炭素・素材・次世代車…
2024年先読み投資8大テーマ
日本の最強技術79社
【News】
「緊急レポート」 能登半島地震
連鎖ショックリスク
最大震度7、死者200人超
「ウォール・ストリート・ジャーナル発」
プーチン氏側近がプリゴジン氏暗殺を指示するまで
「政策マーケットラボ」
GDP、ドイツに抜かれ4位転落 「立地競争力」で日独に大きな差
永濱利廣●第一生命経済研究所経済調査部首席エコノミスト
「6月解散」がラストチャンス? 首相が「伝家の宝刀」抜ける条件
加藤創太●東京財団政策研究所研究主幹
「Data」
数字は語る
1.44% 1990年から2019年の日本の生産年齢人口当たりの年平均GDP成長率●川口大司
【ダイヤモンド・オンライン発】
絶対に採用してはいけない人を見抜く「魔法の質問」とは?
【連載・コラム】
牧野 洋/Key Wordで世界を読む
佐藤 優/次世代リーダーの教養
山本洋子/新日本酒紀行
藤田一郎/大人のための最先端理科
井手ゆきえ/カラダご医見番
深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書
Book Reviews/オフタイムの楽しみ
Book Reviews/目利きのお気に入り
Book Reviews/ビジネス書ベストセラー
後藤謙次/永田町ライヴ!
From Readers From Editors
世界遺産を撮る
ビジネス掲示板
週刊ダイヤモンド24年1月20日号
電子雑誌は下記のサイトでご購入いただけます。
(デジタル版では、プリント版と内容が一部異なる場合があります。また、著作権等の問題で一部ページが掲載されない場合があることを、あらかじめご了承ください。)