目次

はじめに

つらくても声に出せないあなたへ

第１章　肩の力を抜いたら、できることが見えてきた

人生に訪れる三度のチャンス
「私は要領が悪い」と悩んでいる人へ
やる気がどうしても出ないとき
好きなことを見つけるには？
手堅い職に就くよりも大事なこと
夢を叶える人の共通点
「最高の選択」をする方法

第２章　どんな人でもすべてが嫌になる日はある

自分のことが気に入らなくても
ずっとガマンしてきたあなたへ
ひとり時間で心を整える
さみしさは人を無彩色にする
自信を持つ方法
力まずに、私らしく

第３章　好きなだけなのに、どうしてこんなに苦しいんだろう

恋が重くなる瞬間
愛とは「確信」を与え合うこと
別れるべきか悩んでいるなら
相手に「変わってほしい」と思ってしまう
お互いを傷つけ合わないために
愛にさみしさはつきもの
あなたと波長の合う人は必ずいる

第４章　天職に出合うために今できること

期待せず目の前のことをコツコツと
やりたい仕事をするべきか、安定した仕事をするべきか
お金持ちになる方法
仕事を辞めるかどうかの基準
一代で財を成した人

第５章　幸せな人間関係の築き方

私は人付き合いに問題があるかもしれない
周りからの評価が気になるとき
どこに行っても愛される人
不親切な人にまで気を使う必要はない
他人は自分の鏡

おわりに

私たちの幸せは“自由”にある

著者

クルベウ
1988年生まれ。詩人、作家。本名キム・ドンヒョク。事業に失敗し、自分のためにSNSに投稿していた癒やしの言葉が多くの読者の共感を集め、SNSの投稿をまとめた著書『心配しないで』で作家デビュー。処女作はBTSのファン感謝イベントで紹介され、ファンの間で「BTSおすすめの作家」として話題となる。
作家としてデビューしてわずか１年で大手企業から講演の依頼が殺到し、年100回以上の大規模講演を行う。2017年からはリュックを背負い、韓国全土を回って人々の悩みを聴く「セボム・プロジェクト」を実施している。
韓国では本書のほかに、20万部を超えるベストセラーとなった『疲れたり、好きなことがなかったり』や『何でもない今はない』『他人の目を意識して苦しい私に』『今日ほど私が嫌になった日はない』などの著書がある。本書は著者初の日本語翻訳本。Instagramのフォロワーは23万人（2021年3月現在）、著書累計55万部。

訳者

藤田麗子
フリーライター＆翻訳家。福岡県福岡市生まれ。中央大学文学部社会学科卒業。訳書にチョン・ヨンジュン著『宣陵散策』（クオン）、ホン・ファジョン著『簡単なことではないけれど大丈夫な人になりたい』（大和書房）、パク・ジョンジュン著『Amazonで12年間働いた僕が学んだ未来の仕事術』（PHP研究所）、著書に『おいしいソウルをめぐる旅』（キネマ旬報社）等がある。第2回「日本語で読みたい韓国の本　翻訳コンクール」にて『宣陵散策』で最優秀賞受賞。