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資産防衛なら預金よりも米国債を買いなさい!

インフレにも負けない最強の投資法

  • 紙版
  • 電子版

資産防衛なら預金よりも米国債を買いなさい!

インフレにも負けない最強の投資法

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 中川 浩 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2024年12月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:208
  • ISBN:9784478120989

内容紹介

世界の金持ちが資産防衛のために投資する米国債や社債。株式やFXのように上がったり下がったりで気が休まらない投資は苦手な人にぜひ読んでほしい。まとまった退職金やタンス預金をインフレが進む時代に定期貯金で価値の目減りを防ぐために、ほっておいても安心な投資について紹介した一冊。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

2000万円の退職金が20年後には〝実質1346万円〟に! 銀行に預けておくだけでいいの?

第1章 デフレからインフレ時代へ 銀行にお金を預けるだけでは危ない!?

インフレの進行とともにどんどん目減りする現預金の価値 このままでいいの?
  円安、資源高の進行とともに物価高はこれからも続く
  インフレが続くと現預金の価値はどんどん目減りしていく
  年2%以上の利回りが見込める資産運用を考えよう
預金だけでは資産は守れない! インフレ時代の資産運用3つの〝新常識〟
  いまこそ「貯蓄から投資へ」 発想と行動を転換して〝不安のない、豊かな老後〟を
  さらなる「円安」に備えて米ドル建て資産を持つ
  3つの〝新常識〟でインフレに負けない資産運用を
  欧州の富裕層は資産の大半を債券で運用している

第2章 堅実な資産運用を実現するにはどの金融商品を選ぶべきか?

株式、投資信託、外貨預金、FX… それぞれのメリット・デメリットを徹底比較!
  リターンとリスクの大きさは表裏一体 金融商品ごとに一長一短がある
  株式投資 企業の成長に期待して資金を提供する
  投資信託 組み入れられている投資対象をしっかりチェックする
  外貨預金 預金保険制度の対象外である点に注意
  FX 資産を一気に減らさないようにレバレッジはかけすぎないこと
  暗号資産 値動きが激しすぎるのが難点 セキュリティー面でのリスクも
  不動産投資 バブルはいずれ終焉を迎える? 人口減少で賃貸需要は縮小へ
国が推進するNISA、iDeCoは堅実な資産運用に向いているのか?
  「貯蓄から投資へ」を後押しする2つの制度
  NISA 投資の利益にかかる20・315%の税金が非課税に
  iDeCo 掛金が全額所得控除の対象になる

第3章 米国債とは、どんな金融商品か? まずは基礎知識を学ぼう

預金よりも高利回りで株式よりも手堅い! 米ドル建て債券の魅力とは?
  債券って何? 基本中の基本から解説します
  債券にはどんな種類があるの?
  複利効果を追求するならゼロクーポン債のほうがお勧め?
  金利と債券価格はシーソーの関係 金利が上がると、債券価格は下がる
  金融機関に資産を託すのなら預金も債券も大きな違いはない?
  米ドル建て預金と米ドル建て債券はどちらが有利?
  将来いくら利益が得られそうか? 確実性の高さが株式との大きな違い
世界一の経済大国アメリカが発行する米国債で資産を堅実に増やす
  そもそも米国債ってどんな金融商品なの?
  米国債と日本国債はどちらが安全?
  本当に米国債は安全だと言えるのか?
  米国債にはどんな種類があるの?
  米国債はいくらで買えるの?
米国債を積み立てで購入する2つのメリット
  これから資産形成を始める若い人にぴったりの米国債投資
  積み立てなら、ドルコスト平均法で購入単価を平準化

第4章 円安だけど買っていいの? 米国債のメリット・デメリットを徹底検証

米国債は株暴落時のリスクヘッジになるって本当? 気になるポイントを総点検
  「インフレに負けない!」 米国債投資、4つのメリット
  ここだけは要注意! 米国債の3つのデメリットとは?
  なぜ日本の証券会社は米国債を売りたがらないのか?
  米国債を買うならなるべく償還年限の長いものがお勧め
  米国債を保有すると株暴落時のリスクヘッジになる?
  投資の目的に合わせた米国債の選び方
  米国債は、子どもや孫に相続・贈与できるの?
米国の政策金利の見直しや為替相場の変動は米国債の購入代金にどう影響する?
  単価が安いが、為替も安い 米国債の買いどきはいつ?

第5章 堅実な運用に弾みを付ける米ドル建て社債の魅力とは?

米国債よりもリスクを取る分 利回りも高い米ドル建て社債
  そもそも米ドル建て社債ってどんな金融商品?
  米国債と米ドル建て社債は何が違うのか?
  米ドル建て社債と株は何が違うのか?
  劣後債、永久劣後債ってどんな社債?
  米ドル建て社債は信用リスク以外の3つのリスクにも注意を!
  発行体格付け「A」格以上、〝大きすぎて潰せない〟金融機関が発行する米ドル建て社債

第6章 米国債・米ドル建て社債を使った資産運用のケーススタディー

年代別・プラン別 米国債・米ドル建て社債を使った資産運用の具体例
  利息を円にして使う? じっくり増やす? 「お金の予定表」に沿って債券を選ぶ
  30代 Aさんのケース 家族の未来のための資産形成をしたい
  40代 Bさんのケース 米ドル建て債券の利息を子どもの学費に生かしたい
  50代 Cさんのケース 子どもが就職し、ひと安心 老後資金づくりにラストスパートを掛けたい
  60代 Dさんのケース 年金の上乗せ分として安定したクーポン収入を確保したい
米国債や米ドル建て社債を〝いいとこ取り〟で組み合わせた運用ポートフォリオの例
  クーポンを受け取りつつ資産をじっくり増やせる方法もある
  ポートフォリオ1 「米国利付国債+米国ゼロクーポン国債」で利息とリターンを同時追求する
  ポートフォリオ2 「米国利付国債+米ドル建て社債」で高めのクーポン収入を得る
  ポートフォリオ3 「米ドル建て社債のみ」を購入し短期間で高いリターンを追求する

あとがき





著者

中川浩(なかがわ・ひろし)
FPL証券代表取締役会長
大学卒業後、NECグループ企業を経てソニー生命保険入社。医師、経営者を中心にコンサルティングセールスを展開。全国有数のトップセールスとして活躍。
その後、保険代理店、金融商品仲介業者を経て2016年、北海道で57年ぶりとなるFPL証券を設立。
スイス、プライベートバンクのポートフォリオ戦略に刺激を受け「預金以上株式未満」をテーマに債券運用の魅力を全国に発信。株式の取り扱いは一切せず、米国債、米ドル建て社債に特化した証券会社として注目される。
1963年、北海道札幌市出身。

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