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石田尾 孟

書籍編集局
第二編集部

石田尾 孟

Takeshi Ishidao

2018年 4月入社

Q1

ダイヤモンド社に入社した理由をおきかせ下さい

無駄な駆け引きをしない懐の深い会社

就職活動でいろいろな会社を見て、唯一「駆け引きのない会社」がダイヤモンド社でした。そのことが入社の決め手です。私が就活していたときは「オワハラ」全盛期で、「ここで就活やめるんだったら内定出すけど?」と多くの会社で言われました。そんななか、ダイヤモンド社だけ「来てほしいけど、好きなように最後までやりなさい」と言ってくれて、裏表のない会社だと魅力を感じました。今でもその印象は変わりません。

Q2

現在のお仕事とその職種について教えてください

書籍編集

書籍の編集をしています。これといって意識しているジャンルはありませんが、算数・数学やプログラミングなどの企画を大人向けにつくることが多いです。企画考案、著者との打ち合わせ、原稿整理(編集作業)が主な仕事です。加えて、ダイヤモンド社の書籍編集ならではですが、ダイヤモンド・オンラインで記事掲載なども行えるため、著者と打ち合わせをしながら記事の執筆・掲載などもしています。基本的に在宅で仕事を行い、入校直前や会議のときなどに出社をしています。発刊予定に合わせてスケジュールを自分で決められますが、忙しいときは大体コントロールができなくなって少し焦りますが、最終的にどうにかなります。

Q3

お仕事の内容とそれに関する考え方・取り組み方などを教えてください

過去の自分のために本をつくる

書籍企画を立てる際に意識していることは「かつての自分が喜べるかどうか」です。もちろん読者のことは考えていますが、もっとも理解しやすい読者が「自分」なのではないかと思っています。私の場合は本当に勉強が不得意で、「どこまで自分は頭が悪いのか」といつも悩んでばかりいる学生生活を送っていました。しかも勉強が嫌いなわけではなく、やってもわからない、頑張ってもついていけないというのがコンプレックスだったので、過去の自分がちゃんと勉強を楽しめる本やかつてできなかったことを今の自分が学び直せる本づくりを意識しています。算数や数学は特に苦手だったので、自然と理系本が多くなっています。なので、好きなことや得意なことよりも、嫌いなこと、苦手なことがモチベーションになっていることの方が多いです。

Q4

ダイヤモンド社で経験した一番印象に残った仕事を教えてください

はじめての新規営業

以前に所属していた広告の部署ではじめて新規案件を獲得できたことが一番印象に残っています。アポ取りからヒアリング、媒体の説明まで、多少のミスはありましたが、多くの人にサポートしてもらいながら成果につなげることができたのは大きな自信になりました。社会人としての考え方や売上目標に真摯に取り組むことの重要性など、働く上で必要になるものはすべて新人のときに仕込んでもらったように思います。今でも大きな財産です。

Q5

ご自身の思う会社の強み・魅力・特徴などについて教えてください

動物園

動物園のように、いろいろな種族が混在しているのがダイヤモンド社の魅力だと感じます。新卒入社はもちろんのこと、中途入社の方々もさまざまな業種で活躍されていた方が入社してくるので、バックボーンも考え方もかなり多様です。だからこそ、たくさんの価値観に触れることができて毎日勉強になります。ダイヤモンド社あるあるですが、各部署、各フロアごとで雰囲気があまりにも違いすぎて「違う会社にいるような感覚」になります。

一問一答

Q

貴方を一言で伝えるとしたら何ですか?

「あまり会社にいない人」
※サボっているという意味ではなく、打ち合わせや市場調査で外にいる時間の方が長いということです。(積極的に在宅で仕事もしています)

Q

担当した事(又は関わった)のある作品を教えて下さい

『1秒で答えをつくる力 お笑い芸人が学ぶ「切り返し」のプロになる48の技術』
『アメリカの中学生が学んでいる 14歳からのプログラミング』
『【フルカラー図解】高校数学の基礎が150分でわかる本』

Q

あなたのお薦めの書籍・雑誌は?

『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』
冒頭の1ページの衝撃。ここまでシンプルに「すごい! 引き込まれる!」と感じる本はありません。

Q

貴方にとって出版業界で働くという事は?

「普通の人」であり続けるということ
→私たちの仕事はその道のプロになることではありません。あくまで、普通の人を代表して、プロから色んなことを教えてもらい、世に出す仕事だと感じています。

お仕事のフローとその相関について

  • ■企画発案
    →自分で考えた企画を著者のところに持っていき、執筆依頼をします。企画段階でどれだけ精度を上げられるかで最終的な書籍の完成度の高さが決まります。
  • ■企画相談
    →副編集長(デスク)に企画書を見せて相談します。タイトルやコンセプトが明確かなど企画書をもとに打ち合わせ。企画を磨くためにバシバシ指摘を入れてもらいます。
  • ■編集会議
    →編集長をはじめとする部のメンバーの前で企画プレゼン。企画可否はこの会議で決まります。チームのメンバーからも新しいアイデアが出てきて、企画のレベルがここでも上がります。
  • ■営業部との会議
    →営業部や宣伝部に企画をプレゼン。販売目線からいろいろとアイデアをいただきます。過去の売れ行きなども教えてもらいながら不安な点を潰していきます。
  • ■書籍制作
    →いわゆる編集業務です。原稿とにらめっこをしながらギリギリまでクオリティを上げていきます。また、デザイナーや関係会社とやり取りを行い書籍の形にしていきます。

一日のスケジュール

06:00

前日の書籍販売数字や書籍記事のページビューを見て一喜一憂

07:00

ダラダラと新聞を読んだりSNSを漁って情報収集

08:00

原稿整理

10:00

オンライン取材

12:00

書籍記事のページビューを見て一喜一憂

13:00

企画ブレスト

15:30

編集会議

17:00

夕方更新の書籍販売数字を見て一喜一憂

18:00

夕食(たまにしか朝昼は食べないので唯一の楽しみ)

19:00

入浴

20:00

翌日の書籍記事仕込み

21:00

書籍記事のページビューをまた見て一喜一憂とひとり反省会

23:00

就寝

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