ブックタイトルシックス 2018 SPRING
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シックス 2018 SPRING
071ラインを直す「マフレ」チームのクルーのように、女性が多く乗り込んでいる2017年10月にアリカンテを出発しデンハーグまで4.5万海里航行左:インポートレースは直接得点にならないが、最終的な加算システムに組み込まれている(写真は香港)。上:写真のV90のように、ボルボは、車体のカラースキームも内装の仕立ても特別のオーシャンレース仕様車を限定発売し人気を博しているCAR 欧米人が大好きなヨットレースの世界で、ボルボはよく知られている。世界一苛酷ともいわれる「ボルボオーシャンレース」の主催企業だからだ。現在進行形のこの外洋ヨットレース、12の都市を回り2018年の6月にデンハーグでのゴールをめざす。特徴は全チーム共通の艇(ボルボオーシャン65)を使い(メーカーも同じ)、コンピューターなども同様。同一条件によるレースなのでクルーの経験と腕(と運)でレースが決まる。 この記事が出るころはオークランドを舞台にレグ7が戦われているはずだ。2月1日に香港と広州でのレース(の一部)を観戦するチャンスがあった。香港ではかつての空港跡地、啓徳(カイタック)クルーズターミナルのあるビクトリア湾での“インポートレース”を楽しんだ。風のないなかセールの張り方と海中に突き出した可動式キール操作技術による戦いだった。それが予想以上におもしろく、世界のファンを熱狂させる理由を垣間見た気がした。世界一苛酷なヨットレースが七つの海をまわっているNEWS 04 VOLVO OCEAN RACEphotography Volvo Ocean Race