ブックタイトル週刊ダイヤモンド１９年１２月２８日・２０年１月４日新年合併特大号

概要

週刊ダイヤモンド１９年１２月２８日・２０年１月４日新年合併特大号

週刊ダイヤモンド 2019／12／28・2020／01／04 新年合併号　18Special Feature1　２０１９年は経済、景気の点では、つかみどころがない年だったといえる。　戦後最長の景気拡大期間を更新し、株価も高い。ところが、多くの人はそれを実感できないし、国のインフレ目標も未達のままだ。あるいは、雇用に目を向ければ有効求人倍率は高いものの、賃金は上がらない。実際、日本人の給与水準は、いまだにバブル期を上回っていない。　新たに令和の年となったことは、日本人にとっては印象深いが、世界的な経済危機も起こらず、急激に成長する新興国も見当たらない。トランプ大統領の登場やブレグジットの初期の衝撃のようなこともなかった。「問題だ、問題だ」と長年指摘されてきた、中国の債務増加やドイツの銀行の経営危機なども、そのまま〝維持〟されている。　19年は好調も不調も、日本でも世界でも、全ての状況が「持ち越している」ような印象だった。　そして、ざっくりといえば、20年もそういう年になりそうだ。本特集では多くの識者、経営者が登場しているが、その予測を無理やりまとめると20年は「振れ幅の少ない一年」になるのだ。それが端的に表れているのが為替（38㌻参2018/12/29-19/1/5号_2019総予測　　　　P14-15カレンダー?ページ36ページ196ページ197ページ36ページ41ページ116ページ136ページ140ページ36ページ86ページ204ページ194ページ196ページ214ページ55ページ36ページ55ページ88ページ187ページ127ページ36ページ184 ????　なければ振れ幅少ない!？ 未来が決まる一年に米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）開催（年８回）衆議院解散＆選挙の可能性？最後のセンター試験実施米アイオワ州党員集会（11月の大統領選挙を占う注目イベント）米国大統領選挙スーパーチューズデー（大統領選挙の注目イベント）米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）開催（年８回）公示地価発表沖縄・那覇空港第２滑走路建設終了「５Ｇ」（第５世代移動通信規格）商用サービス開始東京オリンピックの聖火が福島県をスタート米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）開催（年８回）秋篠宮さまの「立皇嗣の礼」ドラマ「半沢直樹」新シリーズ放送企業の通期決算発表が集中（３月期）米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）開催（年８回）キャッシュレスポイント還元終了ＥＵ首脳会議東京都知事選挙告示Ｇ７（先進７カ国首脳会議）が米国で開催三菱スペースジェット初納入？米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）開催（年８回）1月2月3月4月5月6月7月同一労働同一賃金スタート相続「配偶者居住権」創設中国の習近平国家主席来日羽田空港の国際線発着枠50便増加正社員の定年後再雇用を70歳まで延ばす「改正高年齢者雇用安定法」国会提出?JIJI?c123RF?NurPhoto/gettyimages?JIJI?代表撮影/REUTERS/アフロ20年半ば