ブックタイトル週刊ダイヤモンド１５年１２月１２日号

概要

週刊ダイヤモンド１５年１２月１２日号

0 5 10 15 20 25 30 35年収1500万円以上年収1000万円以上1500万円未満年収750万円以上1000万円未満年収500万円以上750万円未満年収500万円未満一般社員社長（%）（%）0 20 40 60 80 100（ ）アンケートの実施方法20～29歳30～39歳40～49歳50～59歳60～69歳70歳以上4.0%13.5%27.1%33.2%16.7%5.5%0冊手帳を使っていない2冊以上1冊15.8%59.9%夢や人生の達成目標記録その他ライフログ食事や体重など（ 生 活 記 録 ）23% 17% 6% 4%13% 10% 11% 10%長期タスク（１年以上）管理日記短期タスク（1日～1週間以内）管理中期タスク（1週間～1カ月）管理スケジュール管理打ち合わせ等のメモ アイデア等のメモ今年11月、本誌の定期購読者などに対してオンラインのアンケートを実施。1046人から回答を得た。年齢層は次の通りで、平均年収は842万円32.5%28.2%24.2%24.0%19.7% 24.3%週刊ダイヤモンドenquete 読者1000人の調査で判明手帳の新常識Q1A 2冊以上が24％A 年収が高いほど2冊持ち！Q2 年収別に見ると2冊持ちは 手帳を今、何冊使っている？どのくらいいる?年収1000万円以上で29.4%Q3A 社長はアイデア等のメモに、一般社員は目標や生活の記録が特徴社長と一般社員、2冊目の手帳の使い方に違いはある？Special Feature　帳の売り上げは毎年右肩上がりを続け、12年前の約２倍です」││。　ビジネスマンの〝聖地?丸善丸の内本店。長らく手帳売り場を見てきた担当者の言葉通り、手帳マーケットが拡大を続けている。　情報管理に卓越したスマートフォンが急速に普及する中、なぜ紙の手帳が伸びているのか。　そこで本誌は読者１０４６人（平均年収８４２万円）に手帳に関する緊急アンケートを実施。すると、手帳の「新常識」ともいえる実態が浮かび上がってきた。　通常、手帳は１人１冊と思われがちだが、そうではない。Ｑ１にあるように、「手帳を２冊以上使っている人（２冊持ち）」が24・３％に達しているのだ。　この割合を年収別に見ると、年収５００万円未満の19・７％に対し、年収１０００万円以上は29・４％に跳ね上がる。しかも年収が高くなるにつれ、その割合は高まる傾向にある（Ｑ２）。　すなわち、年収が高いビジネスマンほど、手帳の２冊持ちが多くなっているのだ。　その理由は何か。まず、１冊目の手帳の用途は、スケジュール管理が92％を占める。差がつくのが２冊目の用途だ。分かりやすい事「手週刊ダイヤモンド 2015／12／12　32