ブックタイトルダイヤモンドクォータリー(2018年秋号) 顧客創造の実学 DIAMOND Quarterly
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ダイヤモンドクォータリー(2018年秋号) 顧客創造の実学 DIAMOND Quarterly
DIAMOND Quarterly 44『ダイヤモンドクォータリー』創刊に際して 2013 年5 月、ダイヤモンド社は創業100 周年を迎え、創業者石山賢吉の「産業界に奉仕する」という事業理念に立ち返り、経営者の課題解決に資することを目的としたイニシアティブ「ダイヤモンド・マネジメント・フォーラム」を立ち上げました。このイニシアティブから新たに生まれたのが、『ダイヤモンドクォータリー』誌です。 日本の産業界は、明治以来とりわけ戦後以降、積極的に欧米企業に学び、その長所や経営手法を「選択的」に取り込みながら、製品、事業、人材、経営を進化させ、ついには「日本的経営」という、世界に類を見ない独自のマネジメントシステムを確立しました。しかし、「東洋の奇跡」と称された高度成長によって、成功体験に囚われるという「成功の罠」にはまり、バブル経済崩壊後は、自信喪失から日本的経営を否定し、経営のグローバルスタンダード化という名の下に、欧米の経営理論や手法、ベストプラクティスを安易に導入するようになります。 とはいえ、国の歴史、風土、文化、社会規範、地政学的要因等が異なる以上、経営のグローバルスタンダードなどそもそも存在しえないのではないでしょうか。その象徴的存在としてよく紹介されるアメリカのゼネラル・エレクトリックやプロクター・アンド・ギャンブル、オランダのフィリップス、ドイツのシーメンスなどは、実のところ、創業者の理念や価値観、発祥の地の歴史や文化をいまなお大切にしています。 だからこそ、『ダイヤモンドクォータリー』誌は、次のような目的を追求します。 21 世紀にふさわしい日本的経営を再発明する――。 欧米のベストプラクティスの模倣や輸入ではなく、かつてのように試行錯誤を繰り返しながら、21 世紀の日本企業にふさわしいマネジメントを創造すべきではないでしょうか。それは、資本主義、企業の目的や存在理由、リーダーシップ、働き方などについて、問い直すことにほかならないはずです。実際、その必要性に気づき、“覚醒”した人たちが現れています。『ダイヤモンドクォータリー』誌は、そのための議論や実践知を共有する知的プラットフォームを目指します。ぜひ、皆さんの参加をお待ちしています。O U R P U R P O S E第12号・2018年秋号(2018年10月29日発行)非売品本誌に掲載されているコンテンツの無断転載・複製をいっさい禁じます。〒150-8409東京都渋谷区神宮前6-12-17株式会社ダイヤモンド社ダイヤモンドクォータリー編集部03-5778-7231(編集)|03-5778-7730(広告)c2018 ダイヤモンド社PUBLISHER|深川敏雄EDITOR|岩崎卓也EDITORIAL TEAM|新井幸彦、上坂伸一、榎本佐智子、音??省一郎、指田昌夫、田原 寛、本村恵子、前原利行、宮田和美EDITORIAL ADVISOR|森 健二ADVERTISEMENT DIRECTORS|笠原里穂、加藤桃子、佐藤寛久、竹田雅典、寺田 豊、塙 花梨MEDIA REPRESENTATIVE|ビジネスメディア・ファクトリーDESIGN|DESIGN WORKSHOP JINLOGO DESIGN|HERETIC, inc.ARTWORK|磯 良一、ピョートル・レスニアック(在ポーランド)PHOTOGRAPH|佐藤元一、中川道夫、西出裕一、古立康三WRITING|相澤 摂、奥田由意、高橋秀典、渡辺賢一PROOFREADING|茂原幸弘PROGRESS CONTROL|ダイヤモンド・グラフィック社PRINTING|大日本印刷STAFFアドビ システムズ三共生興(DAKS)ペリカン日本(以上五十音順)|広告掲載企業|