ブックタイトル大学図鑑!2018
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大学図鑑!2018
44初年度納付金(2017年度)国際教養学部 1,593,000円(入学金200,000円・授業料1,390,000円)スポーツ科学部1,640,000円(入学金200,000円・授業料1,394,000円)基幹理工学部 1,709,000円(入学金200,000円・授業料1,446,000円)創造理工学部 1,729,000~1,745,000円(入学金200,000円・授業料1,446,000円)先進理工学部 1,749,000円(入学金200,000円・授業料1,446,000円)文学部 1,213,000円(入学金200,000円・授業料1,009,000円)人間科学部 1,601,000円(入学金200,000円・授業料1,371,000円)教育学部 1,165,620~1,740,000円(入学金200,000円・授業料960,000~1,446,000円)政治経済学部 1,213,500~1,217,500円(入学金200,000円・授業料999,000円)法学部 1,170,700円(入学金200,000円・授業料960,000円)商学部 1,181,800円(入学金200,000円・授業料971,000円)社会科学部 1,177,988円(入学金200,000円・授業料971,000円)文化構想学部 1,213,000円(入学金200,000円・授業料1,009,000円)テーマカレッジ 脱マスプロ教育の試みのひとつに「テーマカレッジ」がある。1~2年生が中心、1クラス20名以内の学部横断型ゼミ。リサーチや発表、討論、フィールドワークなどを行う。テーマは「感性と文化」「国際コミュニケーション」「ジェンダー研究」「平和学」「EU・欧州統合研究」など。学問&学部問題!マスプロ教育から脱却中 大は「マスプロ教育」の悪評が高かった。有名人に中退者が多いことから、「中退一流、留年二流、4年で卒業は三流」と言われている。これについては改革中で、少人数制の講義やゼミ方式の授業が増えている。 学部と学科がたくさんある大学なので、入試偏差値の幅は広い。大学内には政経や法学部を筆頭にした学部ヒエラルキーがいちおう存在しているが、あからさまな差別があるわけではない。●政治経済学部 政治学科、経済学科、国際政治経済学科がある。その入試偏差値の高さから「早稲田の看板」と言われてきたが、近年は内部進学と指定校推薦の入学者が増え、インテリ度もプライドも低下傾向にある。「政経は依然としてマスプロ教育から脱しているとは思えない」「政治学科は出席をとらない授業が多く、レポートを出せば単位をもらえるので楽。経済学科は2年前期が忙しい。国際政治経済学科は政治と経済の両方の必修があるので必修地獄」(政経学部生)。1年次からゼミっぽい講義が始まり、3・4年次はほぼ全員がゼミに所属する。学生については、「面白くないヤツが多い学部」という声がある一方で、NGOなどの学外活動に積極的な「自分を持っているヤツが多い」「意識高い“系” ではなく、本当に意識の高い学生がたくさん」とも。●法学部 司法・法律専門職、企業・渉外法務、国際・公共政策という3つの主専攻がある。他の学問領域を学びたい人向けには副専攻制度もある。試験対策のために、大多数が法学勉強サークル(法サー)に所属する。教授陣のやる気も高い。 単位取りは試験の出題内容の詳細が学内掲示板に貼り出されるので対策は立てやすい。だが、学生気質は「マジメ」で、他学部に比べるとガリガリ勉強している率が高い。卒業生の約20%が法科大学院(他大含む)に進学。「選択科目が減って法律科目が増えた。法曹志望にはいいかも」。 法学部棟の新8号館は地上12階地下2階。法廷教室や学生ラウンジ、AVホールなどを備え、とても立派。●商学部 経営、会計、マーケティング・国際ビジネス、金融・保険、経済、産業の6トラック制で、2年次の秋に各自のトラック早