ブックタイトル新・よくわかるISO環境法【改訂第10版】
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新・よくわかるISO環境法【改訂第10版】
81 ISO 14001:2015の改定のポイントと全体像①マネジメントシステム規格の共通化 規格の構成が大幅に変わり、ISOが発行するマネジメントシステムの規格章立て(上位構造)と基本的な要求事項(共通テキスト)はすべてのマネジメントシステム規格で共通化される。 その要求事項の中で環境特有のテーマは追加できるル1 ISO 14001と法律との関係KeyPointエコアクション21(環境省)KESその他のEMSでも、法的要求事項を明確にした上で法令順守に取り組むことは、ISO 14001と同じであるISO 9001:2015その他のマネジメントシステム規格と章立て等が共通となる第10版発行時は、ISO14001 FDISの審議段階で最終的には内容の微調整がある可能性がある 2004年版のISO 14001が改定され、2015年9月に発行されます。 環境問題に取り組む上で、ISO 14001の基本的な要求事項の一つは、法規制等を順守することです。この考えは改正された2015年版でも変わりません。 順守義務に関連する事項は規格の各箇条にちりばめられています。 ISO 14001のシステムを構築・維持する事務局メンバー、監査員は、法的要求事項がどの箇条につながっているかに注目する必要があります。 この章では、ISO 14001:2015の全体の新たな構造を知った上で、規格の箇条の関連する項目について簡単に説明します。 また、環境側面に関連する法律についても触れます。