ブックタイトルいちばんわかりやすい確定申告の書き方 平成26年3月17日締切分
- ページ
- 6/10
このページは いちばんわかりやすい確定申告の書き方 平成26年3月17日締切分 の電子ブックに掲載されている6ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは いちばんわかりやすい確定申告の書き方 平成26年3月17日締切分 の電子ブックに掲載されている6ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
いちばんわかりやすい確定申告の書き方 平成26年3月17日締切分
161-3記入?所得欄記入の流れ1 収入と所得を記入する◎申告書A第一表●所得の種類によって、課税のされ方が異なる自分の所得の種類を確認しよう 確定申告とは、1月1日から12月31日の間に所得のあった人が、所得税額を申告納税する、または所得税を納め過ぎている場合は申告して還付してもらうものです。 この際、所得は10種類に分類され、それぞれ違う方法で税額を計算します。 そのため、申告書には、所得の種類ごとに金額を分けて記入し、課税対象となる所得金額や税額を計算することになります。 まずは、自分の所得が何に当てはまるのか、左ページの表でチェックしましょう。たとえば、サラリーマンの給料は「給与所得」、副収入や年金収入は「雑所得」、マイホームの売却損益は「譲渡所得」となります。 こうした所得の違いをしっかり頭に置いたうえで、該当するページを読みながら、申告書への書き込み・計算を始めます。 ところで、申告書には「収入」と「所得」という言葉が登場します。この二つの言葉の意味の違いをきちんと把握しておくことが大切です。 所得とは、「収入金額」から、その収入を得るためにかかった「必要経費」を引いた金額のこと。たとえば、いくら事業で売上がたくさんあっても、仕入れなどの経費に同じ金額がかかっていれば、所得はゼロです。 申告書A(またはB)に記入するときは、まず第二表で「所得の内訳」などの各欄に書き込み、所申告書第一表はA・Bともに、左上の欄から順に記入していきます。はじめに「収入金額等」に記入し、続いて「所得金額」を記入して、所得金額の「合計」を算出。次のステップ(P20~21)に進みます。自分の申告する所得が何かを調べる収入と所得の違いを知っておこう給料は「給与所得」、年金は「雑所得」など、所得には種類があります。この所得の種類によって、税額の計算方法が異なります。また、ある所得の赤字をほかの所得の黒字から引き、税額を減らせる場合があります。ポイント詳しくは第2~6章で説明します