ブックタイトルいちばんわかりやすい確定申告の書き方 平成26年3月17日締切分

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概要

いちばんわかりやすい確定申告の書き方 平成26年3月17日締切分

15 確定申告の流れを知ろうサラリーマンやOLとして働いている人会社を退職した人、年金で暮らしている人フリーランス・個人事業者、不動産収入のある人株や投資信託、FXなど資産運用している人土地や建物を売買した人「所得控除」を受けて税金を取り戻そう「税額控除」を受けて税金を取り戻そう第1章第2章第3章第4章第5章第6章第7章第8章第Ⅰ部 確定申告のキホンカンタン!申告書の記入の流れ◎申告書A第二表◎申告書A第一表「収入」は、自営業者なら売上金額、会社員なら源泉所得税や社会保険料を差し引く前の給与額のこと。「所得」は、収入から必要経費(会社員は給与所得控除額)を引いたもの。AA CDFBE収入と所得を記入平成25年所得分から平成49年分まで、所得税に加えて復興特別所得税もあわせて申告します。E 所得税及び復興特別所得税額を計算E欄で計算した「所得税及び復興特別所得税額」からすでに徴収されている「源泉徴収税額」を引いた金額が納税額または還付金額となります。F 源泉徴収税額を記入し納税額を計算「所得控除」とは、一定の条件を満たしていれば、所得から差し引くことができ、課税されないもの(基礎控除、医療費控除、配偶者控除など)。B 所得から差し引ける控除額を記入A欄で計算した「所得の合計」からB欄で計算した「所得控除の合計」を引いて「課税される所得金額」を算出。それに税率(金額による)をかけて、「本来の所得税額」を求める。C 本来の所得税額を計算税額から直接差し引いて、税額を減らせるのが税額控除(住宅ローン控除など)。所得控除より節税効果が大きい。D 本来の所得税額から税額控除額等を差し引く( 所得の合計額 - 所得控除の合計額 )× 税率 - 税額控除等 = 再差引所得税額再差引所得税額 × 2.1% + 再差引所得税額 = 所得税及び復興特別所得税額   所得税及び復興特別所得税額 - 源泉徴収税額 = 納税額または還付金額所得の合計額所得控除の合計額課税される所得金額と本来の所得税額第二表は、おもに第一表の内訳に相当します本来の所得税額から税額控除等を引いた金額延納や還付金の振込先口座所得税及び復興特別所得税額税額控除額納税額または還付金額ルール1申告書の記入は、第二表から第一表へルール2各申告書は原則左上から順に記入