ブックタイトルいちばんわかりやすい確定申告の書き方 平成26年3月17日締切分
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いちばんわかりやすい確定申告の書き方 平成26年3月17日締切分
201-4記入?所得控除欄節税につながる所得控除を確認しよう●全部で14種類ある所得控除。漏れなく拾い出そう 所得控除の「控除」とは、「差し引く」という意味です。つまり所得控除とは、前(16?19ペジ)でお話しした所得から引けるもののことです。 言うまでもなく、所得控除が多ければ多いほど課税される所得は減るので、税金計算は有利になります。 所得控除は全部で14種類あります。サラリーマンやOLの方なら「自分で申告しなければ控除されないもの」と「自分で申告しなくても年末調整で控除されるもの」の二つに大別されます。 次ページの表をご覧ください。「自分で申告しなければ控除されないもの」は、会社では年末調整を行わない「①雑損控除」「②医療費控除」「③寄附金控除」の3種類だけです。「自分で申告しなくても年末調整で控除されるもの」は、通常、会社が控除額を算出してくれるので、自分で計算する必要がないものです。「④社会保険料控除」から「⑭基礎控除」までがそれに当たります。 申告書では、下図のように「所得から差し引かれる金額」のところが、所得控除を書き込む欄になっています。 前述のように、サラリーマンやOLの方はほとんどの場合、会社が計算してくれますので、通常、源泉徴収票の「所得控除の額の合計額」を書き写すだけで記入が終わります。控除が多いほど税金計算は有利です。サラリーマンやOLであれば、自分で申告するのは医療費控除・寄附金控除・雑損控除のみです。ポイント所得控除は大きく2種類に分けられる会社勤めの人は写すだけで済むことも詳しくは第7章で説明します◎申告書A第一表該当する所得控除を記入していきます。会社勤めの方は源泉徴収票から転記するだけ。ただし「雑損控除」「医療費控除」「寄付金控除」については、年末調整で処理されないため、自分で計算をして記入します。所得控除の「合計」を算出したら、次のステップ(P22~23)に進みます。記入の流れ2 所得から控除できるものを記入する項ー