お金の話を13歳でもわかるように一流のプロに聞いたら超カッキ的な経済本ができちゃいました!

お金の話を13歳でもわかるように一流のプロに聞いたら超カッキ的な経済本ができちゃいました! page 7/10

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015 13歳でもわかるお金の本『お金』が増えていくんです。だけど〝小麦経済?だったら、120合渡さなければならなくなる。預ける方が、その損失する分も負担しなければならない、という....

015 13歳でもわかるお金の本『お金』が増えていくんです。だけど〝小麦経済?だったら、120合渡さなければならなくなる。預ける方が、その損失する分も負担しなければならない、ということが起きてしまうんです。つまり、預けると、預けた方が損をする。 さらに困るのは、「もし小麦が足りなくなったら、どうするんだ」ということ。小麦の量ですべての『もの』の交換レート(=割り合い)が決まっちゃうとしたら、小麦がいつも一定量社会になければならなくなる。でも、小麦というのは食料ですから、それこそ、食べたりすればなくなるし、痛んだりすれば使い物にならなくなる。だからその量というのは安定しないですよね。そのうえ、小麦は作ろうと思ったらいくらでも作ることができるから、小麦を自分でいっぱい作った人がお金持ち、ということまで起きてしまう。 そこで、みんなで共通して『交換するもの』が限られてくるようになりました。貝とか石とか、金きんとか銀などが『お金』として使われるようになっていったんです。