お金の話を13歳でもわかるように一流のプロに聞いたら超カッキ的な経済本ができちゃいました!

お金の話を13歳でもわかるように一流のプロに聞いたら超カッキ的な経済本ができちゃいました! page 6/10

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014お金ってどうやってできたの? chapter1いいのだから、『みんなが必要とするもの』がいいということになりました。 たとえばその『もの』を小麦としましょう。トマトは小麦1.5合分、りんごは小麦2合分、衣服は....

014お金ってどうやってできたの? chapter1いいのだから、『みんなが必要とするもの』がいいということになりました。 たとえばその『もの』を小麦としましょう。トマトは小麦1.5合分、りんごは小麦2合分、衣服は小麦3合分……という具合に交換することができる、ということになりました。 でも、小麦にも問題が出てくるんです。 こういうたとえ話があります。 無人島で暮らしていたロビンソン・クルーソーが、別の島に行くことになりました。そこで、ある人に「小麦を100合預かって欲しい」と言いました。そして、それを1年後に100合返して欲しいと。さて、その時、預かる方は何というでしょうか? 「だったら120合渡してくれ」と言うんです。 なぜなら、1年預かってる間に小麦が痛んでしまう。そして、その預かった分を貯蔵するための費用がかかるから「1年後に100合返して欲しいんだったら120合渡してくれ」ということなんです。 実はこのたとえ話は、後に出てくる 〝金利?という話にも大きく関係してきます。みんなが「お金」を使っている今だったら、1年後に100合返してもらいたければ、1%の金利だとして99合渡せばいい。『お金』を預ければ「利子」というものがついて、