Ｐ＆Ｇで学んだ世界一やさしいビジネス英語 page 9/10

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章1 発想を変えると、英語で仕事ができるようになる027これも典型的なネガティブサイクルです。そしてこれが「英語で仕事をする」には、大きな障害となるのです。過度な気遣いは自分を追い....

章1 発想を変えると、英語で仕事ができるようになる027これも典型的なネガティブサイクルです。そしてこれが「英語で仕事をする」には、大きな障害となるのです。過度な気遣いは自分を追い詰めるだけ。大切なのは、気持ちの持ち方です。意識的に「自分は相手と対等である」と思うことです。対等であってはじめてコミュニケーションが成り立ちます。英語を話す相手と英語が苦手な自分、しかし平等に「仕事をする土俵」に立てるわけです。とても素晴らしい例があります。見習うべきは、ハワイ旅行のおばちゃんグループです。多くの日本人観光客はお世辞にも英語ができるとは言えません。話すのは単語のみ。単語も「それは日本語でしょう！」と思うようなものばかりです。文法という文法もありません。しかし、どうでしょう。レストランでは聞きたいことを聞き出し、言いたいことを伝え、注文を済ませます。ショッピングでも、サンプルを見せてもらいながら、目当ての物を確実に手に入れています。通じなければ、「通じない相手が悪い」という感