ブックタイトル【新版】グロービスMBAリーダーシップ
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【新版】グロービスMBAリーダーシップ
第1章 リーダーシップ理論の変遷 5第1章1-3 環境条件によって適するリーダー像は変わる――条件適合理論「普遍的に有効な」リーダーの行動ではなく、集団の置かれた状況や条件によって、ふさわしいリーダー行動が変わってくるのではないかとの仮説の下、フィードラー、ハウス、ブランチャードらが研究を発展させた。これらは「条件適合理論」と分類される。1-4 リーダーとフォロワーの関係に着目する――交換・交流理論 リーダー個人の分析だけでなく、リーダーと部下(フォロワー)との相互の関係性にも着目した研究が現れた。ホーマンズやティボー、ケリーらは社会的交換理論の観点からリーダーシップを捉え、ホランダーは信頼性の蓄積に着目した。また、リーダーとフォロワーとの関係も状況によって変わってくることから、それを分析する枠組みとしてLMX理論が登場した。1-5 組織を変革するリーダーとは 主に1980年代以降、企業が変革を余儀なくされるようになり、巨大な組織の変革をリードできるのはどんな人物か、また、どのように組織を動かせば変革できるのかが大きなテーマとなった。カリスマ型リーダーや組織変革のステップなどが研究された。1-6 倫理観に基づくリーダーシップ論 組織を動かすのに、どのような動機・大義を示すかについての考察に焦点が当たるようになった。今日では、利益や成長に固執しすぎることへの反省として、より高次の倫理観をベースとした、サーバント・リーダーシップやオーセンティック・リーダーシップといったコンセプトが重視されてきている。