目次

憂国呆談リターンズ

長野が動く、日本が動く


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表紙




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前口上──しなやかなる一貫性

[2000年]
2000.11 ── 真の改革は細部に宿る
2000.12 ──「救国戦線」でやってみる?

[2001年]
2001.01 ──「弱者」から「強者」を守れ
2001.02 ── 全員を思考覚醒状態に
2001.03 ──「『脱ダム』宣言」のその先は……
2001.04 ──「組織」から「個人」へ
2001.05 ── イメージだけでなく、実体あるパフォーマンスを!
2001.06 ── マッチョなイデオロギーvsおばさん的リアリズム
2001.07 ── 真っ当な個人レヴェルからの反撃を!
2001.08 ── それぞれの世界の新たな改革
2001.09 ── 黒い九月
2001.10 ── ついに「戦争」が始まった
2001.11 ──“無勘性”マス・メディアと悪しきポピュリズム

[2002年]
2002.04 ── 半世紀前に逆戻りした世界?
2002.05 ── 有事三法案の時代錯誤
2002.06 ── 長野県議会でついに不信任案!
2002.07 ── 日本も長野もメルトダウン
2002.08 ── 田中康夫リターンズ──「長野革命」の意義

巻末資料



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梗概

この国のダメさ加減に不信任!

「帰ってきた」長野県知事・田中康夫と「逃走する」知の仕掛人・浅田彰が、2000年秋から2002年夏までに行った対談を完全収録!
9.11テロで迷走する世界から、小泉改革が行き詰まる大停滞ニッポン、そして、真夏の知事選に大揺れする長野まで、平成二大論客がしなやかに軽やかに語り尽くす!



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著者紹介

浅田 彰(あさだ・あきら)
1957年神戸生まれ。79年京都大学経済学部卒業。同大学院修士課程修了。現在、京都大学経済研究所助教授。専攻は経済学、社会思想史。
83年のデビュー作『構造と力』(勁草書房)は、現代思想の書としては異例のベストセラーに。84年の『逃走論』(ちくま文庫)でも「スキゾ、パラノ」などのフレーズが流行語となった。以後、哲学、文学、音楽、美術、映画、建築などさまざまな分野で批評活動を展開中。
著作に『ヘルメスの音楽』(ちくま学芸文庫)、『映画の世紀末』(新潮社)、対談集に『天使が通る』(新潮文庫)、『「歴史の終わり」を超えて』(中公文庫)、『20世紀文化の臨界』(青土社)などがある。


田中康夫(たなか・やすお)
1956年東京生まれ。小学校から高校までを長野県で過ごす。81年一橋大学法学部卒業。大学在学中の80年に著した『なんとなく、クリスタル』(新潮文庫)で文藝賞受賞。以後、作家として活躍するかたわら、阪神淡路大震災のヴォランティア、神戸市営空港建設反対運動などに積極的に関わる。2000年10月長野県知事に当選し、40年以上も続いた県庁出身者による県政支配を終わらせる。2002年7月には同県議会から不信任されるも、失職ののち知事選に出馬。9月に82万票以上を獲得して再選を果たす。
著作に『ナガノ革命638日』『一炊の夢』(以上、扶桑社)、『神戸震災日記』(新潮文庫)、『田中康夫主義』(ダイヤモンド社)、対談集に『脱「ダメ日本」宣言』(アスキー)などがある。

浅田彰と田中康夫の対談集
『憂国呆談』(幻冬舎)、『新・憂国呆談──神戸から長野へ』(小学館)。



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