目次



美しい「農」の時代

耕す文化の復権


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表紙




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[第Ⅰ部] 三つの愛、三つの共生
第1章 美しい遺産──いまは「昔」が新しい
第2章 「よそ者」は土地の鏡──「そと」との交流が「文化」を育てる
第3章 町に緑を、森に音楽を、畑に旅人を────日本の農村のめざすべき姿

 

[第Ⅱ部] 移動と交流の時代
第4章 大旅行時代のはじまり──先行き不透明なとき、人は動く
第5章 明日のことより、「よそ」のことが気になる──科学技術への確信が揺らぎはじめた
が揺らぎはじめた
第6章 じっとしてなど、いられない──新たな「タイム・イズ・マネー」の時代
第7章 何を求めて旅するのか──五体を動かし、五感で感じる
終 章 自分なりの「ふるさと」創造──長い旅の終わり
 あとがき

 



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解 説

耕す時代がふたたびやっくる
今こそ大自然の中、五感を使って土と親しみ、
命とくらしのありがたさを実感する時代、
と語る著者の現代人に送る21世紀への文明論。



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著者紹介

木村 尚三郎(キムラ ショウサブロウ)
1930年、東京に生まれる。東京大学西洋史学科卒業。日本女子大学助教授、東京都立大学助教授、東京大学教養学部教授を経て、現在、東京大学名誉教授。また、食料・農業・農村基本問題調査会会長(首相直属)、大蔵省関税審議会会長ほかを努める。
著書:『色めがね西洋草紙』『ケジメの時代』『「耕す文化」の時代』(ダイヤモンド社)、『歴史の発見』(中公新書)、『ヨーロッパからの発想』(講談社)、『ヨーロッパとの対話』(角川文庫)、『和魂洋才のすすめ』『文化の風景』(日本経済新聞社)、『西欧の顔・日本の心』(PHP研究所)など多数。



 


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