目次

 循環型社会の「モデル」が ここにある。

時代を切り拓く「勇者」の条件


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表紙




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まえがき


「環境」をテーマに巨大需要を創出せよ! 
● 巻頭インタビュー 中坊公平氏

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第1部 循環型社会を切り拓く、人と地域と企業
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点から線へ、線から面へ。 
 拡大を始めた天竜水系——循環型社会システム

小さな村の大きな実験。  
 天竜水系処分場問題——阿智村社会環境アセスメント委員会

「環境パトロール」   
  住民参加と共同調査でつくり上げた「ダイハツ」

「環境経営」とエコデザイン 
 「松下電器産業」のエコデザイングループ


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第2部 環境統合戦略=エコデザインとは何か?
      ——エコデザインで結集する高知県
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日本初!「エコデザイン協議会」を立ち上げた高知の底力
 ●記念講演 山本良一東京大学教授(国際・産学共同研究センター長)

山林に木霊する、自然と人の営みの交響曲 
 建設コンサルタント「相愛」

土佐が生んだ、時代を画する「無公害建設用杭打ち機」 
 日本、そして世界から注目される「技研」

リサイクルストーンとグリーン公共事業 
 「宇治電化学」

健闘する「土佐派の家」設計者集団 

土づくりにこだわるエコデザイン型微生物農業 
 土佐山村「循環型生産システム」

葉つき乾燥で木材乾燥循環技術を再生 
 嶺北林業をリードする「森昭木材」

四万十川源流をエコロジカルに評価する 
 河中堰を撤去、人と生物と自然を蘇生


どのように循環型社会モデルを形成するのか? 
●インタビュー 橋本大二郎高知県知事


あとがき



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梗概

循環型社会における“勝ち組”。

2001年は循環型社会“元年”といわれる。キーパーソンのインタビューを交えて、循環型社会を目指して奔走する、人と企業と地域を描くルポルタージュ。



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著者紹介

高杉 晋吾 (タカスギ シンゴ)
1933年、秋田市生まれ。早稲田大学文学部卒業。団体職員を経て教育、医療、環境分野を中心に、フリーランスの評論家として執筆活動に入る。特に近年は、「循環型社会」をテーマに精力的な取材活動を続けている。著書に『産業廃棄物』(岩波新書)、『産業エコロジー革命』(日本経済新聞社)、『環境国家への挑戦——循環型社会を目指して』(NHK出版刊)、『北九州エコタウンを見に行く』(ダイヤモンド社刊)ほか多数。



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