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1.大学教授のおいしい生活——その魅力と誤解
教育と研究は「頭の良さ」で決まらない
大学と高校とはここが違う
大学教授になろうとする動機を点検してみよう
大学改革は、大学教授の”おいしい生活”を台無しにする
それでも大学教授はおいしい
学べば人生が楽しくなるetc.
2.大学教授への道(ステップ)——必勝法と裏技
大学教授になるのに資格はいらないが…
採用審査は「研究歴」と「研究業績」が重要だ
大学院入学が大学教授の門を開く
大学教授になるための大学院選びのコツ
学術論文が必要だ(大学教授への門戸は狭くないが選考基準が厳しくなる、もっとも簡単で的確な技術はサイズで書くことだetc.)
大学教授への”必勝法”(「先生」は自分だ、「着実」が最上etc.)
大学教授を目指す人に大声で知らせたい10の裏技(敵を作らない、研究誌を作れ、配偶者の選択を誤るなetc.)
最初の就職口は腰掛けでもいい
なぜ定年は東大60歳、京大61歳だったか
任期制をチャンス拡大として歓迎すべし
大学は学生と企業の買い手市場に変貌する
大学リストラは、新規参入する志望者に最大のチャンス!
大学教授には研究費も休暇もないと思いたい
意外や意外!転職組は「教養」に欠けている
指導教授の”就職斡旋力”は意外に弱い?
定職を得るためのアプローチ方法は?
各駅停車の人生もいいではないかetc.
3.大学という就職先——雇用市場と大学改革
大学は膨大な雇用市場である
大学は高校より新採用数が多い市場だ
人材バンクが必要だ
あえて”危険”な大学に就職しよう
売れる分野、売れない分野はどれだ?(福祉・情報・環境はおいしい!経済・語学・哲学はつらい、転向できる能力を身につけようではないか、あえて売れない分野を選ぶetc.)
『大学教授になる方法』はもう古いか?(大学の拡大期と減退期では状況はまるで違う、教授の推薦(コネ)がなければ応募も不可能だった、情報公開・自由市場・市場拡大は進んだ、タフでなければ大学教授にはなれない)etc.
4.サラリーマンから教授へ——事例研究 Q&A
大学教授になる諸「困難」の質問に答える
(CASE1.研究者への遠き道のりの途上で/
2.文部省の資格審査が心配でたまらない/
3.50歳からでは無理か?/
4.大学院に進学したいが、仕事との両立ができるか不安だ/
5.通信制大学院からでも大学教授になれる道はあるか?/
6.「質問」に気をつけるべし/
7.これから増加する社会人大学院入学者)
[対談]”師弟対談”で検証する「サラリーマンが大学教員になる方法」
私はこうして大学教員になった
5.元気のいいアメリカの教授に学べ——現地取材
鷲田小彌太、アメリカの大学教授を訪ねる
米国の大学の実状から日本の大学を見る
アメリカの大学教授への道を、日本と比較してみれば(大学教授になる困難は日本と変わらない、日本以上に「学歴」と「成績」が重要視される、給与や研究費は実績主義だ、定年制がない、学部長も公募制etc.)
大学教授になる動機はさまざまだ。偶然が支配する
アメリカの大学の底力は教養大学(リベラルアーツ・カレッジ)にある
教育中心主義の「牙城」コミュニティ・カレッジは、教授職の最大供給口だ
アメリカの大学は学生数も教授数も飽和状態に達しているのに、元気だ
[対談]吉村作治教授と語る大学教授の現状とこれから
教員はサービス業/休みのときこそ研究するetc.
おわりに——それでも大学教授をすすめたい
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