目次


悪魔の対話術

相手のホンネを一方的に引き出して優位に立つための心理テクニック


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに

第1章
相手のホンネを引き出したいなら
「信頼できるヤツ」という偽装をせよ


  事前に相手のことを調べておく
  信念をねじ曲げてでも迎合する
  自分の意見と反対であろうが、とにかく「同意」を示しておく
  大げさにうなずいて相手の話を聞いてやる
  全身で相手の話を聞く
  テンポよく話題を変更して、気分転換をはかる
  相手の言葉をオウム返しにする
  やさしい表現に置き換えていく
  怒るときは「まとめて」、ほめるときは「小出しに」

第2章
相手の口を軽くさせる
誘導のテクニック


  無知を装って口を開かせる
  愚かそうに振舞うのもいい
  わざと言葉をしくじって愚かさをアピールする
  わざと間違えて相手に「訂正」させる
  「プロレス・テクニック」でホンネを出しやすい雰囲気を作る
  マスコミの人間を騙る
  わざとつまらない、面白くない、と断ってみる
  自分からプライベートな話を暴露する
  貴重な情報もあえて流してみる
  質問は3歩進んで2歩下がる

第3章
ふとしたサインから
相手のホンネを読み取れ


  ホンネは必ず「サイン」となってあらわれている
  相手を違う角度から眺めてみる
  ネコ好きかどうかを聞いてみる
  「手」を隠しているかどうかを確認する
  相手の性質を見破るための8つのテクニック
  噂から集団のホンネを見抜く
  手に入りやすい情報を信じてはいけない
  何度もくり返される手がかりから判断する
  短気、怒りっぽさは「目の動き」で読める
  プライドの高さは身長から読み取れる
  お金への執着でエネルギーの大きさがわかる
  自称の「性格」ではなく、過去の「行動」に注目する

第4章
ホンネをもらさない厄介な相手の
ホンネを暴き出すテクニック


  意外な点から質問してみる
  中継ぎ法でホンネをもらさせる
  他人に置き換えて質問してみる
  相手のスタイルに合わせる
  わざと感心したように見せるには倒置法を使う
  聞き出し上手は“ツー・ストローク”で話す
  ユーモアのセンスを磨く
  長く一緒にいてはいけない
  泣いてみる

第5章
どういうときに私たちはポロリと
本音をもらしてしまうのか?


  満腹にさせれば口も軽くなる
  座席の配置に注意してリラックスさせる
  「晴れた日」を狙う
  「夕暮れ」を狙う
  部屋の設定温度はやや高めがよい

終章
相手のホンネを
うまく引き出せる人になるために


  誠実な「装い」は大切、ただし、本気でそうなってはいけない
  軽はずみな「鷹揚さ」は見せない
  怖い人だと思われることも必要
  会話のトレーニングは2人でやる
  インタビュー力をつける
  魅力的すぎてはいけない
  ショッピングリスト法を使って、こちらのホンネを隠す

あとがき



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著者紹介

内藤誼人(ないとう・よしひと)
心理学者。慶応義塾大学社会学研究科博士課程修了。
(有)アンギルド代表取締役。現在は、企業研修や講演等で、心理学の法則をもとにした人材育成や販売促進、企画力促進などに力を注いでいる。著書に『パワーセルフ』(ダイヤモンド社)、『パワープレイ』(ソフトバンクパブリッシング)、『深層心理で売る技術』(PHPエディターズグループ)、『「不安イライラクヨクヨ」がなくなる本』(すばる舎)、『壁を突破できる人、できない人』(ビジネス社)など多数。


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