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プロローグ 一本の新聞記事が世の中を動かす!
新聞のスクープが社会を動かす
小さな記事がソニーの株価を急騰させた!
新聞は“元祖ケータイ”“元祖モバイル”
新聞を読むのは毎日二冊の本を読むことと同じ
テレビも週刊誌もインターネットも、新聞をネタ元にしている
まさに「新聞は仕事の教科書」
第1章 「ニュースを見る目」は、新聞で養う
どの数字を使うかで、事実は正反対になる!?
情報を“見抜く”能力が「メディア・リテラシー」だ
新聞を読むことで、「ニュースを読む力」を身につける
新聞を素材に別角度から考える訓練をする
第2章 まず、何から読んだらいいのだろうか
そもそも新聞にはどんな種類があるのか?
東京にいれば全国のニュースがわかる……わけではない
海外の最新ニュースは、夕刊で読む
夕刊には、夕刊しか載らない記事がある!
新聞でワイドショーのネタ探し
読者が「切り抜く」ことを想定した、日経新聞の紙面構成
日経新聞を読むときには、ここに注意
第3章 速読から読解まで 池上彰流・新聞の読み方作法
新聞は、こんな構成になっている
新聞記事は「逆三角形」に書かれている
左ページの右上から。時間がないときの「新聞速読術」
大きなニュースは、「○○面」ごとに書き分けている
一段の行数や改行の記号にも、新聞ごとのこだわりがある
同じ日の新聞でも、「早版」「遅版」がある
わずか一段の「ベタ記事」から、大きなニュースが予測できることも
新聞記事には「事実」と「意見」がある
「一両日中にも」「把握している模様」など、微妙なニュアンスの真意とは?
新聞の信頼性は? 署名記事に注目する
「政府首脳」とは、いったい誰のこと?
「オフレコ」「完全オフレコ」の違いとは?
単なる「情報」か、確認ずみかを判断する
「事実」と「解釈」を区別する訓練が、ビジネスにも役立つ
新聞で「新語」「略語」に敏感になる!
「わかりやすい日本語」の勉強にも
新聞広告で、これから伸びる会社を探す
書籍広告・雑誌広告は宝の山。読むだけで流行やニーズがわかる
書評欄で、読みたい本を探してみよう
第4章 「新聞の読み比べ」で身につく情報力
新聞はみな同じ、ではない
だから新聞の読み比べが必要
あいまいな書き方をした記事は、他の新聞でも確かめる
白く塗りつぶされた新聞広告
新聞は世論を誘導しようとすることも
「ゆとり教育」か「学力重視」か
見出しでトーンは大きく変わる
社説の読み比べで考える力をつける
見出しから各紙の姿勢を読み取る
新聞には「社説」はあっても「社論」はない
記者の意見を前面に出すことに意義がある
第5章 ネットにテレビに! 池上流・メディアミックス新聞術
新聞と他の媒体を組み合わせて情報分析
テレビのニュースと新聞をリンクさせる
インターネット情報を鵜呑みにしてはいけない
ネットで早食い、テレビでつまみ食い、新聞で食いだめ!?
営業職なら、インターネットの記事検索サービスを活用
無料ニュース配信も! 海外新聞社のメールサービス
第6章 知れば知るほど面白い、新聞の取材現場
取材記事はどうやって紙面に載るのか
同じテーマを「どの部が取材するか」で、トーンは異なる
論説委員と編集委員は別の仕事
新聞には「自主取材記事」と「発表記事」がある
「閉鎖性」が批判される記者クラブ制度
通信社はどんな役割を果たすのか?
特ダネ競争って何?
おわび記事、訂正記事は特ダネ競争の副産物?
別人取り違え報道もあった
「爆発」か「分解」か
第7章 新聞の情報整理術&知的活用術
新聞は記録性にすぐれている
「アナログ」だからこそ発見できることがある
文章だけの新聞記事を図解してみる
連載記事やコラムは、切り抜いてまとめて読む
思いつくままの新聞スクラップで自分探しができる
新聞は一定期間「寝かせて」から、まとめてスクラップ
スクラップは必ず規格を統一しておくこと
スクラップは必ず自分の手で。読みながら手を動かすのが重要
新聞を読むことで書く力をつける
「つかみ」の工夫を新聞から学ぶ
新聞の工夫を読み比べてみよう
新聞記事と見出しづくりで「要約力」を鍛える
「起承転結」の原則を知っておこう
新聞は「起承転結」ではなく「逆起承転結型」
エピローグ 新入社員の新聞勉強術
「学生諸君、社会に出たら勉強しよう」
まずは世の中の動きを把握することから
新聞で「危機管理」の感覚を育てる
さくいん
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