目次


仕事も人生も4つのボールでうまくいく バランス発想の成功法則


[目次] [著者紹介]


表紙




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プロローグ:ワーク・ライフ・バランスは充実していますか?
仕事と私生活のバランスはとれていますか?
公私のバランスは、「天秤」ではなく「ジャグリング」でとる
充実した人生を送るために大切なのは、「忘れない」こと


第1章 Life
仕事と私生活のバランスは、4つのボールで考える

人生は「4つのボール」で考える
仕事と家庭の両立に苦しんでいた頃、1冊の手帳に出会った
4つのボールとは何か
気をつけるのは、「どのボールも落とさない」こと
「自分なりの適量(ジャスト・イナフ)」を知る
社会活動で得た経験を、会社組織に応用する
ボランティアは、社会へのお返し


第2章 Self management
多忙な毎日を充実したものにする自己管理術──「自分」というボール

まずは仕事以外の予定を、1つだけ加えてみる
仕事以外でも、年間目標を設定する
スケジュールは、「公私」ではなく「役割」「目標」別で管理
ボールごとの週間目標を、毎日のスケジュールに落とし込む
「バカンスは連続2週間」が、当行のルール
銀行戦略の正しさを確信したのは、バカンス先だった
プレッシャーも、「4つのボール」でマネジメントする
「効率的」なスケジュール管理を見直す
人生の目標は、「自分を成長させること」
選択の幅を広げるよう心がける──keep your options open!
毎朝のジムや靴磨きの時間に、いいアイデアが浮かぶ


第3章 Career management
キャリアは自分でマネジメントする──「仕事」というボール

仕事で「成長が感じられない」のなら、後退している
ビジネスキャリアこそ、自分でマネジメントすべき
キャリアマネジメント=転職とは限らない
必要なのは、「財務」「母国語以外の言語」そして「コミュニケーション能力」
「年収アップ」だけが目的の転職では、満足感は得られない
「収入=仕事の価値」ではない
リストラされた経験が、頭取の今につながっている
自分の「現状」を見直したほうがいい、4つのポイント
最初の就職・コンサルティング会社での教訓——「もっと学ばなければいけない」
「ジャスト・イナフ」で、キャリアを選ぶ
厳しい現実が、仕事のモチベーションを上げてくれた
「ワーク・ライフ・バランス」を失って初めて、その大切さに気づく
つらい決断をするのも、リーダーの仕事
すべてのキャリアは、点ではなく線でつながっている
どんな会社に入ればいいのか、悩んでいる人へ
上司を変えられないのなら、自分が変わればいい
今の仕事に、「意味づけ」をしてみる
雇用を守る最良の方法は、自分が成長すること
会社負担のセミナーで、「自分の人生の目標」を見出す
やりたい仕事に手を上げる、「行内FA制度」
会社を辞めなくても、できることはある


第4章 Communication
コミュニケーションは「1対1」と「1対n(多数)」で──「人間関係(家族、友人)」そして再び「仕事」のボール

4つのボールとコミュニケーション
東京スター銀行が「日本語」にこだわる理由
「1対1」と「1対n」の使い分けが大切
「1対1」は、信頼関係を築くためにある
毎月第一日曜日は、子供たち一人一人の話を聞く「1対1」の日
「1対1」の場では、聞き役に徹する
「サブウェイ・ランチ」で、オープンな組織をつくる
重要な会議は、少人数コミュニケーションで
メールでのコミュニケーションは慎重に
経営者は、無意識のコミュニケーションにも気をつける
目指す方向は、シンプルであればあるほど有効
「任せる」と「エンパワーメント」は似て非なり
「バッジさん」と呼んでください
リーダーシップに必要なのは、肩書きではなく信頼
本当のリーダーは、周囲から「影響を受けられる」人
上司と同じ考えなら、部下はいらない
ベストな判断を下すには、反対意見が欠かせない
信頼関係が、仕事のスピード化につながる
建設的な議論には、「人間性」と「聞き抜く」力が必要
毎週月曜日の夜は、家族と一緒に過ごす時間
リーダーシップがあれば、改革はできる
社員には、「アメとムチ」ではなく「タフ・ラブ(Tough Love)」を
勇気を持って「エンパワーメントしてください」と言ってみる
愛することと信頼することの違い


第5章 Challenge
「幸福と成功」を手に入れるために

幸福はお金やモノの量とは関係ない
一番幸せな人生は、「ワーク」が「プレイ」になること
大人も子供も「4つのボ—ル」が「幸福と成功」の鍵

エピローグ:より充実した人生のために

より良いワーク・ライフ・バランスを求めて

【巻頭付録】仕事も人生も4つのボールでうまくいく バッジ式1週間スケジュール



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著者

タッド・バッジ(L. Todd Budge)
株式会社東京スター銀行頭取。1959年米国カリフォルニア州生まれ。79年大学在学中に宣教師として来日、2年間九州・沖縄で布教活動に従事。1984年ブリガム・ヤング大学卒業(専攻は経営学と日本語)。85年ベイン・アンド・カンパニー日本法人入社。2年後、シティバンク東京支店に転職。90年アトランタに異動。95年GEキャピタル(米国)入社。97年同社日本法人グローバル・コンシューマー・ファイナンス部門COO。2002年3月東京スター銀行取締役オペレーション本部長就任。2003年1月代表取締役副頭取COO就任。2003年6月取締役・代表執行役頭取CEOに就任。2005年10月同行は東証1部上場を果たす。
著書に『やればできる You can do it』(徳間書店)がある。


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