目次


お金の現実


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表紙




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はじめ

第一章●お金というもの

  「よのなか」の仕組み
  外食という出費のファクター
  好きなだけお金を使う命令
  家とお金
  結婚式とお金
  車とお金
  趣味とお金
  生活コストとお金
  修繕費という目に見えないコスト
  「できることでもやらない」ことの効率
  税金をいつも考えている男の経営の仕方
  商品と作品

第二章●お金という夢を追いかけることに夢はない

  「お金を貯める方法」のナンセンス
  「夢」と「現実」
  「バルバラ」に生きる人を起こしてはいけない
  変えられるものと変えられないもの
  税金という「環境」
  「環境」が大事
  では、税金は単に払えばよいのか?
  一見、現実的に見えるおかしなこと
  金融商品の不思議
  エモーショナルがロジカルで、ロジカルがエモーショナル
  オオカミ少年評論家
  オオカミ少年は昔からいた
  ロジカルとエモーショナルの挾間に
  ロジカルに考えると高い住居費
  エモーショナルな男の20代後半
  最も不思議な存在
  最後はお金の現実

第三章●お金とは何なのか?

  お金は奇跡?
  バナナの交換
  有名な石のお話
  「そのとき」が来ることを恐れるべきなのか?
  偽札という不思議な存在
  お金が価値を無くすとき
  商人が商品を売りづらくなるとき
  保管されているお金は狙われている?
  お金の保存性
  隣の人が気になる……
  でも、隣の人が……
  価値ある物を取り引きされる
  「お金。」

第四章●夢は捨てて、現実的に考える

  「お金の貯め方7つの鉄則」を書かない理由
  安田善次郎というモデル
  本多静六「私の財産告白」
  おばあちゃんのふところ
  長者丸
  やらなければ何も変わらない
  労働寿命
  知識労働社会の向かう先
  知識労働社会の景色
  先に新しい世界を見ている人
  あれ?
  同じやり方は通用しない
  最も重要な長期戦略
  自分の頭で考える
  貯まったお金は去っていく
  数字と実力の本当の関係
  貯金的人生とバクチ的人生

第五章●この本での結論(お金という冒険)

  実務家の夢物語
  「測定」というメッセージ
  「警告」というメッセージ
  狂気こそが力
  生け贄の必然性
  「循環」という最も重要な暗示
  ある粉屋の話
  夢話を終えて……
  時間という不思議な資産
  10年たって必要なもの
  「循環」のキー
  もっと大きなお金の効用
  お金という道具

あとがき



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著者

岡本吏郎(おかもと・しろう)
1961年新潟県生まれ。マーケティング・コンサルタント、税理士。
マーケティングとお金のノウハウという攻めと守りからのコンサルを展開。事業家の父が、保証などで財産を失った後、脱サラをして資産を築いていった経験は、知識レベルでは及ぶことのないノウハウの源泉となっている。
世の中では当たり前とされていることを、独自の視点から切り裂いてビジネスに繋げていく手法、ビジネス以外の膨大な知識から発想する戦略眼などには、長年ファンが多く、セミナーやニュースレターは大変人気がある。
チラシ1枚で真夏に「除雪機」を売ってしまう非常識な発想や新しい市場にゲリラ戦略で殴り込みをかけるなどのバトルチックな発想から、常識的な手堅いマーケティングまで、多くの実績を上げている。
そういったノウハウは、CDとニュースレターを媒介とした会員制勉強制度「戦略思考ビジネス会議」で毎月公開している(ニュースレター「スモールビジネスのための戦略スケッチ」は単独でも購読が可能になっている)。
『会社にお金が残らない本当の理由』『成功はどこからやってくるのか?』(フォレスト出版)、『マネするマーケティング』(あさ出版)、『裏帳簿のススメ』(アスコム)各著作は、累計50万部を超えるベストセラー。


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