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第１章 社会人にとっての海外留学
１ 社会人にとって留学は役に立つのか
２ 留学成功の条件は何か
３ 米国の高等教育の仕組みについて説明して下さい
４ どの学部でどんなプログラムを提供していますか
５ １年間で修士号をとれるプログラムがあるって本当ですか
６ 短期のプログラムとは何ですか。その特徴を教えて下さい
７ 本書の使い方
第２章 自分で米を作ってみよう
大学院で学ぶということ
２ 大学院での研究にあなたは向いているか
大学院志望動機の４つのタイプ
研究動機の４つのタイプ
３ 社会人が大学院で学ぶということ
point(1) 頭の柔軟性を再点検
point(2) 行動パターンの克服を
point(3) 社会人経験を活かす
point(4) 重要な資質はワクワクできること
point(5) 本を読むことを罪悪と思わないこと
４ 大学院希望者の自信過剰と自信過少
優秀な人ほど謙虚、心配な人ほど自信家？
「学部の成績＝鍛えられている」ではない
大学院生は「自ら考え、自ら行動する」こと
５ 「修士論文等」への拡張
修士の研究の幅が拡がった
「修士論文」「課題研究」「実践研究」
第３部
学問と研究ということ 〜研究計画を作る前に〜
６ 「研究をすること」について知る
研究計画書より、まず研究計画そのものを
point(1)「勉強」と「研究」のバランスをとる
point(2) ３大症候群に陥るな
point(3)「構想」を明確に示す
７ ２つの大学院タイプと「研究」の違い
大学院のタイプに対する２つの見方について
２つの大学院タイプ ♢目指すは研究者かプロの職業人か
アカデミックスクールとプロフェッショナルスクールの求めるもの
８ 研究のタイプいろいろ
研究タイプの多様性を知ろう
学問の方法を体現する研究タイプ
実務経験を研究に仕立てる
９ 修士論文の種類
10 研究プロセスをイメージする
「調べ尽くす、考え抜く、紡ぎ出す」
11 学問体系と方法
学問の方法
「学」と「論」：既知の分野の深掘りか、フロンティアへの挑戦か
第４部
研究計画ということ 〜研究計画作成の実際〜
12 「研究計画書」で何が分かるか
読む側の立場で分かる５つのポイント
13 研究計画書 発展の５段階
研究計画書をどう発展させるか
14 研究計画を立てる上での９つの注意
計画過程が重要だ
15 研究プロジェクトの意味を考える
研究プロジェクトの狙いは何か？
研究プロジェクトの別の意味
16 研究計画は「構想（案）」でかまわない
何を研究するのか
まず「案」を創ってみると、いろいろ分かる
研究構想レベルでかまわない
17 修士論文等の評価項目
研究成果の評価ポイント
18 さぁ準備に取り掛かろう
point(1) 研究対象分野の動向を知る：関連文献を読んでおく
point(2) どのレベルの用語を使用するか：学部の教科書を読んでおく
point(3) 研究ツールと環境の準備をする：デジタルメディアを使えるようにしておく
19 研究テーマを検討する〜３つのチェックと３つのポイント〜
テーマ検討のための３つのチェック
研究ミッションに仕立てるための３つの質問
20 研究計画書の構成例
計画過程で悩むこと自体に意味がある
21 結論：ワクワクする研究を！
大学院に臨む自分の志を確かめる機会に
結論
第５部
事例集：研究計画書サンプルとコメント
22 サンプル集
23 サンプルを読んで
サンプルへのコメントの読み方
計画書を書くときの14のポイント
＜参考＞
新しい研究の流れについ
24 新しい研究方法論〜これからの「知」の航海術〜
これからの新しい知の世界を切り拓くキーワード（Ｍキューブ）
１：Methodology
２：Multimedia & network
３：Management of collaborative project
25 新しい研究と研究の方法論
「航海術」と研究のやり方
従来型の研究か、新しい型の研究か
26「構想力」こそ、今後の大学経営の決め手
大学の経営が今、注目を浴びている
「国際標準化」と「高等教育の大衆化」
学際化と産学官民協同：２つの融合化
教育の学際的融合化
探索学習型人材の育成
「構想力あるプロデューサー」の時代
27 「情報社会」とリテラシーの深化・拡張・多様化
日本の４つの「化」
情報社会＝マルチメディアとネットワークが基盤
リテラシー変容の３方向
メディアリテラシーと情報リテラシー
コミュニケーション力の向上
日本の教育ネットワーク環境の遅れ
未来の若者を育てる
28 実務家に求められる能力
実務家に求められるものも変容
「意味づけ」と「探索学習」
ビジネスパーソンに必要な３つの力
＜付録＞
資料
主要大学院の研究計画書仕様
修士論文等に関する手引き
あとがき
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