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まえがき
ボウリング場に行くと、サービスが学べる。
第1章 うまい人しかいないボウリング場は、つぶれる。
一見さんのいるボウリング場が、流行る。
お年寄りは、お年寄りが嫌い。
シニアには、クチコミ力がある。
シニアは、ジュニアと同じ。
シニアは、ナーバス。
うまい人しかいないボウリング場は、つぶれる。
お客様の派閥があるほど、お店は流行る。
第三者を味方につけたお店が、成功する。
スタッフやお客様の写真がたくさん貼ってあるお店は、流行る。
シニアは、固有名詞で呼びかける。
ホームページは、シニアにこそ効果がある。
シニアのお客様は、わからないことを「わからない」と、はっきり言う。
シニアの個人冠をつけたイベントを開催する。
シニアのほうが、忙しい。
ほかの趣味と組み合わせれば、無限のバリエーションがある。
スタッフの両親・祖父母を、自分のお店に招待する。
用件のない電話こそ、サービスの基本。
お返しは、必ず受け取る。
できるサービスは、すべてやってみる。
第2章 お客様は、1度下見に来ている。
常連さんしかいないお店は、つぶれる。
一見さんと常連さんには、それぞれ適切なサービスがある。
「2つのフロント」を持つお店が、流行る。
流行るお店は、裏方のサービスがいい。
ゲームセンター型のお店より、公民館型のお店が流行る。
「野球を見に行く」から、「野球場に行く」へ。
ボウリングをしなくても楽しめるボウリング場が、流行る。
ロッカーとトイレが清潔なお店が、流行る。
お客様は、必ず下見に来ている。
一見さんと常連さんのサービスを混同すると、どちらもいなくなる。
すべてのお客様に、同じサービスをしてはいけない。
スタッフとお客様の仲がいいお店は、教え魔がいなくなる。
お客様がスタッフの名前を覚えているお店が、流行る。
お客様のマナーがいいお店が、流行る。
サービスをよくすることで、お客様のマナーがよくなる。
お客様同士の仲がいいお店が、流行る。
会報誌が充実しているお店が、流行る。
お客様の数より、サービスの種類の多いお店が、流行る。
掲示板が多いお店が、流行る。
自分のお店と関係のない産業はない。
第3章 気づいて、試そう。
マーケティングとは、気づいて、試すこと。
まず1案試してみると、必ず2案目が出てくる。
お店で売るものは、「人」しかない。
景品が当たることより、当たったことで人と話せることが大切。
コミュニケーションがあるところに、人は集まる。
知り合いが知り合いを連れてくるXYZ作戦。
よそのお客様が増えたからといって、自分のお客様が減るわけではない。
お客様の数だけ、喜びがある。
あとがき
サービスは、「0か100か」ではない。0と100の間に、無限にある。
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