目次


船井幸雄の「成功塾」

仕事と人生がうまくいく、わずか6つの成功原則


[目次] [著者紹介]


表紙




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まえがき

プロローグ
絶対成功へのアプローチ

  権威(信用)がなければ、ビジネスの世界での成功は考えられないといっていい
  顔を知っているだけでは意味がない。特別化した人脈こそ、ビジネス成功の必須条件
  相手がして欲しいと思うことを誠心誠意してあげたら、本物の人脈ができる
  絶対のノウハウとオンリーワンで「儲かる仕組み」をつくる
  「包み込み理論」を使って客志向のシステムでお客に対する主導権を握る
  客志向で「儲かる仕組み」をつくる二番目の決め手は、「全面的個別対応」にある
  バブル崩壊後、資金の流れが滞るだけで企業が倒産する時代になった
  「Splendid 21」で倒産知らずのシステムをつくらなければ、時代に取り残される
  経営リスクを上手に回避する仕組みで、万全の体制をつくる

成功の第一原則
自分のいまの仕事を天職と信じよう!

  いま自分でしている仕事が天職と思えなければ、成功することは難しい
  世の中で起きることはすべて必要・必然・ベスト。失敗こそ勉強のチャンスだ
  悩みから立ち直って本当の自信がついたとき、天職という自覚が生まれる
  サラリーマン的な働き方では、せっかくの人生を棒に振ってしまうことになる
  天職をイメージできる人は、厳しい教育を耐えぬいてたった三年で大きな差がつく
  人生は生まれてきたときに九〇パーセント決まっている。だからこを天職発想しよう
  最初から天職はわからない。一生懸命やったところで、はじめて気づくものです
  困難から逃げ出さずに生命がけでやらなければ、チャンスを逃してしまう
  安易な転職は得にならない。いまの仕事に打ち込めば、必ず誰かが評価してくれる

成功の第二原則
人に応援してもらうようにしよう!

  周りから応援される人は、けっして自慢話などせず多くの人を喜ばせられる人
  相手が本当にして欲しいと思っていることをしてあげる。これが応援してもらうコツ
  一言の挨拶で人は気持ちよくなる。熱海の活性化へ向けてオープンワールドでする提案
  親身になって相手のことを考えられる人には、応援してくれる味方ができる
  面倒くさいと思うことを即時処理できる人は、お客の信頼を得られる
  人間というのは、世のため人のために働くように生まれてきた

成功の第三原則
「宇宙の理」に従う生き方をしよう!

  「地球の理」に従っていると、それだけで衰退してしまう。「宇宙の理」に従おう
  エゴに基づいて動いていたシステムが、どんどん破綻し始めている
  資本主義はいよいよ断末魔。このままでは人類が破滅してしまう
  「宇宙の理」に基づかないアメリカン・スタンダードは一考を要する
  複雑・不調和から単純・調和の時代へ。いま世の中が変化し始めている
  「競争は善」というのは誤り。かつての日本にこそ、「共生」の生き方の手本がある
  日本に元気がないのは短所是正のせいだ。長所伸展こそ、究極の成功法則

成功の第四原則
勉強好きになりプラス発想しよう!

  成功の必須条件は素直、勉強好きで、プラス発想できること
  素直でない経営者はすぐわかる。確固たる自信があること以外、こだわる必要はない
  「とれとれ市場」の大成功は、周囲が大反対するなかで素直な組合長が決断した結果
  メモをとらない人は、貴重な情報やチャンスを自ら捨てているようなものです
  本を読む、人と会う。限られた時間を最大活用する船井流勉強術
  人間がもっとも楽しいのは、知識を得たときと長所を伸ばせたとき
  夜九時就寝、朝三時起きで仕事をするくらいでなければ、忙しいとはいわない
  心配しても仕方ありません。納得して、プラス発想して、ベストを尽くすべきです
  「思い」は波動です。確信をもてるようになれば、どんなことでも実現できます

成功の第五原則
失敗も感謝して成功の糧にしよう!

  失敗にしか思えないことでも、長い時間で見ると必ず成功の糧となっている
  失敗を重ねてわかったことは、どんな人に社長を任すべきか、どんな任せ方をすべきか
  仕事でも人生でも、失敗こそもっともいい勉強。躓きの経験が人を育てる
  オーナー経営者は生命がけ、まさに自分の一生をかけて経営しているのです
  豪邸を建てたり顔が歪んでいる経営者は、ほとんど失敗します
  苦労することを覚えないと、人は伸びないものです。人に頼っていては絶対に駄目です
  仕事と遊びを分けるのが正しいと考えるのは間違い。私の人生も仕事ばかりでした
  人間は前向きに生きるべきもの。後ろ向きに考え始めたら、生きる目的を失ってしまう
  失敗は責任をとれる範囲に収め、反省するときはプラス発想を心がける

成功の絶対原則
成功を確信し、イメージ化しよう!

  吉田松陰の五箇条、この五つさえ実行すれば誰でも「人財」になれる
  天才になるコツは、自分のやりたいことを集中的にやればいい
  創造力を伸ばすには、ブレーンストーミングしてKJ法でまとめればいい
  潜在意識に穴を開けて、顕在意識と超意識をつなげる。これが直感に秀でるコツ
  意識を無にすると超意識に入れる。暗示は危険なので奨められない
  この世で起きることは、「原因の世界」の意識の反映なのです
  「原因の世界」に意識が入るようになると、思いを実現できます
  イメージ化は具体的に。人が納得しないことはイメージ化しないうようにする
  正しいことをイメージ化しよう。必要以上の成功を求めても必ず失敗する


あとがき



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著者紹介

船井幸雄(ふない・ゆきお)
1933年大阪府生まれ。1956年京都大学農学部農林経済学科卒業。産業心理研究所研究員、日本マネジメント協会経営指導部長、理事を経て、1970年(株)日本マーケティングセンターを設立。1985年3月社名を(株)船井総合研究所に変更。1988年株式上場。“経営指導の神様”と呼ばれ、コンサルティングの第一線で活躍するとともに、社長、会長を歴任。同社を約300人の経営専門家を擁する日本最大級の経営コンサルタント会社に成長させた。2003年3月名誉会長に就任。2003年4月(株)本物研究所を設立。現在、グループ30余社の総帥。
近著に『必ずこれからこうなる だからこう対処しよう』(徳間書店)、『イヤシロチ』(評言社)、『上手に生きるルールとコツ』(グラフ社)、『超資本主義 百匹目の猿』(アスコム)、『この世の役割は「人間塾」』(ビジネス社)、共著に『あしたの世界』(明窓出版)、『ちょっと話してみました』(グラフ社)他多数。


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