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はじめに
巻頭対談
張りぼてリフォームやリフォーム詐欺を見抜く賢い消費者になろう!
第1章 まず、何のためにリフォームするのか目的を明確にしなさい!
一級建築士事務所Office Yuu代表 Yuu
多くの人がはまりやすい思いつきの「継ぎ足しリフォーム」
リフォームを思い立つ「きっかけ」は、4つに分類できる
定期的な点検と適切なメンテナンスで家とお金を守りなさい
建物の部位、材料によって必要なメンテナンスの周期は変わる
家に合わせて暮らすのではなく、“暮らし”に家を合わせる
“形”から入ったリフォームは、もやもやした結果に終わりがち
自分たちの「リライフ」をどう実現するか専門家と一緒に考える
「常識」や「思い込み」が快適な暮らしの邪魔をする
第2章 リフォームでできること、できないことを事前に知っておきなさい!
一級建築士事務所Office Yuu代表 Yuu
建物が古くなってきているなら建て替えとの比較を一度しておく
増築を考える場合は法律によるいろいろな規制に注意
「住みながら」の工事と「引っ越して」の工事の違い
人気の「中古住宅購入」+「リフォーム」は構造に問題がないか注意を
マンションではどこまでリフォームできるのか?
第3章 信頼できるリフォーム業者はこうして選びなさい!
住宅リフォーム学院代表 山川義光
一級建築士事務所Office Yuu代表 Yuu
リフォーム業界についてこれだけは知っておこう
多種多様な業者が入り乱れるリフォーム業界の実情
安売り広告で品物を買うようなリフォームはやめなさい
悪質業者に騙されないためにはどうすればいいのか
提案力と技術力を持ったリフォーム業者を選びなさい
情報収集をしっかり行い、中立な立場の相談相手を見つけておくと安心
リフォーム業者を選ぶのに、会社の規模や知名度はあまり関係ない
リフォームの規模で、依頼すべき業者は違ってくる
定価のついていない建材や設備に注意。大手メーカーの施工費も意外に割高
他人が「良い」と言った業者が自分に合うとは限らない
本当のプロを見極め、そのアイデアや提案に耳を傾ける
インターネットでの業者探しの注意点
第4章 部位別に、リフォームの適正工事と適正価格を知っておきなさい!
住宅リフォーム学院代表 山川義光
そもそもリフォームに「価格破壊」は通用しない
リフォーム工事にはそれぞれ適正価格の目安がある
適正工事を知れば、適正価格が分かってくる
基礎の亀裂・地盤沈下の補修は数百万円かかることも
床下の湿気対策には防湿シートと床下換気扇。費用の目安は20万〜30万円
床下のすき間をなくすには1カ所数千円、腐食の補修は範囲により10万円を超えることも
木質フローリングを張るだけなら6畳で10万円強、畳からの変更は同20万円以上
2階の床から響く音を解消する工事、原因によって費用は違うがそれでも6畳で数万円
壁を珪藻土など自然素材で塗る場合、回数にもよるが6畳で15万〜20万円
玄関ドアや窓サッシの交換はリフォーム用製品の充実でかなり手頃に
キッチンのリフォームは大掛かりになりがち。100万円以上も珍しくない
浴室をユニットバスにするには、解体・撤去を含め100万円程度から
トイレに暖房洗浄便座を取り付ける場合、10万円以内で可能なケースも
電気工事・水道工事は分かりにくいが、工事ごとの目安を知っておこう
外装塗装は建物を保護する“皮膜”。工事費は塗料の種類や施工法による
外壁のサイディング工事は慎重に。費用は材料により異なる
屋根材のリフォームは、塗装なら30坪で30万円程度。葺き替えになると100万円以上
第5章 築年数別の上手なリフォーム法を教えます
住宅リフォーム学院代表 山川義光
築10年までの家は3年おきくらいに定期的な点検を
築10年を超えたら大規模リフォームの時期。高齢化への配慮も
築20年を超えると一層リフォームが重要。地震対策でさらに20年住み続ける工夫を
第6章 築30年の中古住宅も、こうすればきちんと再生できる
住宅リフォーム学院代表 山川義光
住宅はリフォームしてできるだけ長く住む時代へ
築30年くらいになったら一度、専門機材を使った精密診断を
建て替えの3分の2以内の予算でできるなら、大規模リフォームのほうがお勧め
中古住宅を購入する場合も、専門機器による精密診断をしなさい
築20〜30年の家の大規模リフォームでは、耐震診断と補強を必ず行う
耐震補強のポイントは、建物外周の足元と1階の壁
耐震補強の施工方法には3パターン、お勧めは外壁を撤去して行うもの
築30年くらいになると床組みの補修や床下の湿気対策も必要
水道管や電気配線の取り替えでは、新しいシステムの導入も検討
屋根裏についても老朽化対策や換気対策が不可欠
大規模リフォームは必ず「三権分立」で行いなさい
第7章 リフォーム工事の契約関係では、ここをチェックしなさい!
一級建築士事務所Office Yuu代表 Yuu
「相見積もり」はどこをどう比較すればよいのか
同じ工事、同じ形式の見積もりでも業者によって価格が違う理由
リフォームでは「一式計上」の見積もりもOK。大事なのはあくまで中身の確認
リフォームでは見積書の受け取り方が重要なポイント
「追加工事」のパターンを知り、避けられるものは避ける
建築材料にムダが出ないよう工夫し、規格品とオーダー品を賢く使い分ける
立体的な理解ができていないと、後から不満が出やすい
イメージ通りに仕上げるためのサンプル選びのコツ
リフォーム工事で多い口約束のトラブル
工事によっては契約書のほか、図面や仕様書なども用意する
契約書に捺印する前にこれだけは確認しなさい
予算オーバーになったときの解決法を知っておく
第8章 リフォーム工事をスムーズに進めるためのポイントはこれだ!
一級建築士事務所Office Yuu代表 Yuu
住宅リフォーム学院代表 山川義光
近隣への配慮がリフォーム成功への第一歩
トラブルを防ぐため、これだけは工事前に確認を
工事中に起きやすいトラブルは、こうやって防ぎなさい
工事中に不安に思ったことは、すぐ確認しておきなさい
契約内容と違うときや、追加工事をするときはこうしなさい
手抜き工事をさせないためには、このやり方を徹底しなさい
施主のわがままがトラブルを招くことも。大切なのは賢く付き合うこと
打ち合わせのときにぜひ使いたい「打ち合わせシート」
工事完了検査を行うことが、トラブルを防ぐ最後の関門
トラブルが起きてしまったときの対処法を知っておこう
第9章 生活を充実させるリフォームは、こうしなさい!
一級建築士事務所Office Yuu代表 Yuu
二世帯住宅のリフォームには個別の打ち合わせが不可欠
二世帯住宅のプランは、建物・生活空間・生活費の分け方から考える
いきなりのバリアフリーは、みんなが使いにくくなるなど逆効果も
バリアフリーはまず「ついで工事」で行ってみる
新しく収納をつくる前に今ある収納をパワーアップ
新しく収納をつくる場合も、家の中にある隠れたスペースを活用
部屋を狭く感じさせない多彩な壁面収納を工夫しよう
防犯性能を高めるリフォームで、安心して住める家に
第10章 個性を生かすワンランク上のリフォーム術
一級建築士事務所Office Yuu代表 Yuu
東洋古代思想史研究家 村上瑞祥
ペットと暮らす家でのリフォームのコツ
触れ合いを確保し、収納不足に備える子供部屋のリフォーム
キッチンのリフォームは、居心地が何よりも大事
自分に合ったレイアウトで個性のあるキッチンをつくる
浴室を快適空間にするリフォームのコツ
洗面所のリフォームには、多目的ルームとしての配慮を
清潔で楽しいトイレをつくるリフォームのコツ
玄関のリフォームで我が家の顔をつくろう
階段のリフォームは安全性に加え、見た目も新しく
リフォームと「風水」「家相」の関係は基本に戻って考える
日本への「風水」「家相」の導入、定着の経緯を知っておこう
開運風水の「西に黄色」は誤解だが、大事なのは信じる人の心
「風水」や「家相」はこうやってリフォームに取り入れなさい
第11章 DIY=自分の手で住まいと暮らしを快適にしなさい!
DIYアドバイザー 吉村美紀
お金をかけず、オリジナルなものができ、家族のコミュニケーションも深まるのがDIYの魅力
揃えておけば重宝する、DIYの基本道具はこれ
棚や床置きラックで壁面を有効活用しよう
すき間を徹底活用するため、DIYで収納家具をつくろう
好みのタイルを貼ってつくる、お洒落で機能的なキッチン家具
粘着シートを収納扉や冷蔵庫に貼って、キッチンのイメージを一新
クッションフロアとコルクタイルで床を新しくしよう
珪藻土の壁塗りは、難しいテクニックがなくても可能
塗料と道具を選んで、もっと気軽に室内ペイントを楽しもう
フローリングの傷、へこみは日頃から補修材で目立たないように
壁の補修は、装飾素材を活用して部屋のイメージチェンジも同時に楽しむ
水栓金具は水漏れ補修だけでなく、パーツの取り替えでプチリフォーム
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