目次

証券会社が敗訴するとき

コンプライアンスとトラブル防止のために


[目次] [解説] [著者紹介] [関連サイト]


表紙




 ↑ページトップへ

はしがき

1章 なぜ証券トラブルが多いのか

1 証券営業の移り変わりと証券投資

2 証券営業とコンプライアンス
  すべてはOA行政指導
  コンプライアンスの台頭
  「証券検査マニュアル」の内容

3 増え続ける金融商品
  難しくなった営業員の業務


2章 証券会社が裁判で負けた事例と原因

1 証券会社が訴えられた事例とその特徴

2 証券会社が裁判で負けた事例とその範囲
  ㈰ 売買の勧誘と受託——説明義務と本人確認等
  ㈪ 売買取引——過当取引、一任勘定取引など
  ㈫ 信用取引——建株処分の時期等
  ㈬ 派生商品——ワラント・オプション取引の特殊性等
  ㈭ 転換社債型新株予約権付社債——転換社債のリスク等
  ㈮ 担保株券——担保権者の確認
  ㈯ 証券投資信託——投信のリスク
  ㉀ 外務員——証券会社の使用者責任
  ㈷ 相場操縦——相場操縦の定義


3章 証券トラブルの原因と対策

1 コンプライアンス関係

2 顧客と営業員との関係


4章 裁判によらないトラブルの解決



 ↑ページトップへ


梗概

“証券トラブル!…だから顧客は訴えた!!”
判決例など年間1000件突破。
規制緩和と商品多様化のもと顧客が証券会社を訴える例が続出。
生々しい敗訴例に学ぶ現場の教材。



 ↑ページトップへ


著者紹介

大武 泰南 (オオタケ ヤスナミ)

1933年、東京都生まれ。中央大学法学部卒。東京証券取引所を経て、摂南大学法学部教授。現・(株)金融証券リサーチ 顧問、法務コンサルタント。
著書:『証券取引の実務相談』『株券保管振替法Q&A』『証券取引法読本』(共に、有斐閣)、『株式会社法読本』『金庫株・単元株の仕組みとルール』(共に、中央経済社)、『証券取引ハンドブック』(ダイヤモンド社)他、多数。



 ↑ページトップへ


お問い合わせは、webmaster までお願いいたします。
1996 - 2003 DIAMOND, INC. All Rights Reserved.