目次


ソリューション営業の基本戦略

問題解決型営業の考え方と技術


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに

本書のねらいと構成

第1章 ターゲットを定める

 取引上位20%で、総売上の80%を占める
 パワーを割くべき商談はどれか。優先順位を設定する
 商談の魅力と障害から、期待値を把握する
 商談の「魅力」を判断する指標とは
 商談の「障害」を判断する指標とは
 魅力から障害を取り除いた“正味のメリット”
 期待値マトリックスから自分の“営業スタイル”を診断する
  実際に書いてみましょう!
  第1章のまとめ・チェック項目
  コラム●「どうせ、グループ会社が押さえているのだろう」

第2章 お客さまは、提案営業を求めている

 御用聞きでは通用しない
 問題解決型の提案営業とは何か
 経営環境とのミスマッチから問題発生へ
 お客さまの問題解決に役立つ取引かどうか
 営業担当者の本来の仕事は「マッチング」である
 問題解決型の提案営業の難しさ
 提案の価値は、お客さまの知識や経験で決まる
 問題解決型の提案営業で、「成果」を売る
 問題解決には3つのレベルがある
 3つのレベルを意識することで、商談の規模が変わる
 より強いパートナーシップが求められる時代に
  実際に書いてみましょう!
  第2章のまとめ・チェック項目

第3章 お客さまの真の問題を把握する

 そもそも、お客さまからの要望は完全ではない
 パートナーに選ばれるのか、一業者で終わるのか
 目的をさかのぼり、経営課題まで押さえる
 目的が分かることで、ほかの提案の切り口が見えてくる
 まずは目的をさかのぼる
 目的を具体化する
 経営課題に結びつく解決策を、期待している
  実際に書いてみましょう!
  第3章のまとめ・チェック項目
  コラム●RFPの黒幕になる

第4章 「仮説」を持って商談を進める

 「仮説」を持って商談を進める方法
 早い段階からアプローチが可能に
 問題に対する仮説を持つメリット
 お客さまを理解することが出発点
 お客さまのビジネスを理解するためのフレーム
  (1)—1:顧客を把握する
 お客さまのビジネスを理解するためのフレーム
  (1)—2:競合を把握する
 お客さまのビジネスを理解するためのフレーム
  (2):内部の企業活動を見る
 変化がギャップ=問題を引き起こす
 外部環境の変化
 お客さまの顧客の変化
 お客さまの競合の変化
 「問題が生じる」ということの意味
 仮説の立て方
 仮説を作る上での留意点
  実際に書いてみましょう!
  第4章のまとめ・チェック項目

第5章 提案するための「コンセプト」を考える

 商談の成否を握る、提案の「コンセプト」
 コンセプトとは、具体的な解決策ではない
 (1)解決策の方針と範囲
 REPが出される前に、方針を提案する
 (2)お客さまの重視する戦略、経営課題、取り組みとの関連
 (3)ほかの解決方針との違い、差別化のポイント
 (4)利益や成果をもたらす要因への影響
 相手によって、強調するポイントが違ってくる
 どの段階で、誰にコンセプトを提示するのか
 コンセプトを「買って」もらって初めて、商談がスタートする
  実際に書いてみましょう!
  第5章のまとめ・チェック項目
  コラム●20秒の営業トークが、商談成立のカギ

第6章 本当に会うべき商談相手は誰なのか

 複数の、立場の異なる人間が商談に関与してくる
 コピー機営業の例で見る
 購買に関係する3つのタイプの人間
 キーパーソンとは
 チェッカーとは
 ユーザーとは
 組織ニーズと個人ニーズを分けて考える
 購買関係者の組織ニーズ
 購買関係者の個人ニーズ
 個人ニーズは1つとは限らない
  実際に書いてみましょう!
  第6章のまとめ・チェック項目
  コラム●紹介営業のコツは、「○○会社の××様を紹介してください」

第7章 お客さまの購買プロセスを把握する

 お客さまを起点に考える
 単純な購買、複雑な購買
 5つの購買プロセス
 購買プロセスは循環する
 プロセスを押さえることが基本
 購買プロセスと営業プロセス
 営業マトリックス
  実際に書いてみましょう!
  第7章のまとめ・チェック項目

第8章 商談のシナリオを描く

 商談のシナリオを描く
 商談シナリオの構成要素
 商談シナリオを記入する上でのポイント
  実際に書いてみましょう!
  第8章のまとめ・チェック項目

第9章 危険シグナルを把握する

 危険シグナルとは何か
 商談を中止することで、数字が上がることも
 主な危険シグナル
 危険シグナルへの対処
  実際に書いてみましょう!
  第9章のまとめ・チェック項目
  コラム●「御社の業界の現場では……」

第10章 キーパーソンにアプローチする

 真のお客さまはキーパーソン
 解決策の成功率を高めることができる
 キーパーソンにアプローチする場合の障害
 障害(1) キーパーソンが誰だか分からない
 障害(2) キーパーソンに近づけない
 障害(3) キーパーソンに会うのが怖い・自信がない
 定期的に接触を保つことが重要
  実際に書いてみましょう!
  第10章のまとめ・チェック項目

第11章 商談をサポートしてくれる人たち

 商談を支援してくれる「コーチ」の存在
 コーチが提供してくれる情報とは
 コーチになりうる人
 よいコーチの条件
 コーチのつくり方
 コーチに対する報酬
  実際に書いてみましょう!
  第11章のまとめ・チェック項目
  コラム●「秘書の方に伺うのが一番早いと思いまして……」

第12章 業績の乱高下を防ぐ

 営業担当者を悩ますジェットコースター症候群
 パイプラインで管理せよ
 商談の周期を把握する
 受注確率を把握する
 受注数字のシミュレーションを行う
 ステップ(1) 案件の段階と確度を決定する
 ステップ(2) 確度から案件の見込み額を算出する
 パワー配分を再考する
  実際に書いてみましょう!
  第12章のまとめ・チェック項目

第13章 チーム営業を展開する

 チーム営業で限界を超える
 ターゲットの選定と商談シナリオが重要
 チーム営業における営業担当者の役割
 チーム営業のメンバーとその役割
 チーム営業のマトリックス戦略
 チーム営業で発生する問題点とその対策
 チーム営業のケース:IBMの例
  実際に書いてみましょう!
  第13章のまとめ・チェック項目

第14章 組織としてパートナーシップを築くために

 組織として取り組むべき6つの領域
 「本当に意味ある指標」を管理すること
  実際に書いてみましょう!
  第14章のまとめ・チェック項目
  コラム●ラブレター作戦のコツ

おわりに



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著者

高橋 勝浩(たかはし・かつひろ)
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ、シニアパフォーマンスコンサルタント

1960年岩手県生まれ、1985年東京大学経済学部卒、リクルート入社、04年筑波大学大学院ビジネス科学研究科卒(MBA取得)、同年リクルートHRD事業部とHRR株式会社の統合により現在の部署、SID(営業変革)ビジネスユニットへ。CPT(Certified Performance Technologist)の日本人第一号としてISPI(国際パフォーマンス改善協会:米国)から認定される。専門は、営業組織の組織開発、セールスマネジメント、営業担当者育成のコンサルティング、育成研修および施策の研究・開発・プロジェクトマネジメント。

メールアドレス:katsuhiro_takahashi@recruit-ms.co.jp
ホームページ:http://www.recruit-ms.co.jp/


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