目次


マッキンゼー プライシング

体系的・科学的「価格創造」で価値を利益に転換する


[目次] [著者紹介]


表紙




 ↑ページトップへ


◎はじめに

Chapter1 価格創造の時代

  価格創造の取り組み
  価格創造がもたらすもの

Chapter2 価格を決めるな、価値を決めろ

  スタティック・バリュー・マネジメント
  ダイナミック・バリュー・マネジメント
  変化する業界でポジショニングを変える
  ダイナミック・バリュー・マネジメントを活用して環境変化に対処
  ダイナミック・バリュー・マネジメントの優位性

Chapter3 プライシングの威力

  一%効果
  ポケット・プライス・ウォーターフォールの適用
  ポケット・プライス・バンド
  ポケット・マージン
  取引価格の重要性

Chapter4 プライシングに規律を

  同じもの同士を比較する
  新しいプライシング・プロセス
  価格ではなく利益を最適化する
  新しいプライシングには新しい組織で

Chapter5 最適なプライス・バンドを考える

  最適なプライス・バンドを決定する
  プライス・バンドを調整する
  プライス・バンドを現場で実行する

Chapter6 プライシングと営業:マッキンゼーによる調査—顧客管理とチャネルマネジメント(二〇〇二年度)

  価格を引き上げてシェアを拡大する
  現場と情報を共有する
  最低価格は選択的適用がベストである
  オプション・サービスを料金に上乗せする
  メニュー・プライシングの利用率を高める
  サプライ・チェーン・マネジメントには改善の余地がある
  現実的な目標を設定する
  販促費を効果的に使う

Chapter7 新製品のプライシング

  設定可能な価格範囲を知る
  発売価格を決める
  市場に価格を提示する

Chapter8 規制緩和と価格戦争

  プライシングの四つの要素
  論理的な決定を下す

Chapter9 合併後のプライシングに存在する隠された価値

  新しい価値に見合う価格を設定する
  割引きの重複を見逃さない
  価格構造を活用して合併後の需要を喚起する
  最適な価格設定方針を練り上げる
  競争状況を周到に演出する
  好機を逃すな

Chapter10 確実なプライシングの実行に向けて

  実行に向けたボトルネック
  ボトルネックの排除のために



 ↑ページトップへ



編著・監訳者紹介

山梨広一(やまなし・ひろかず)
マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター。東京大学経済学部卒業。スタンフォード大学経営大学院(経営学修士)修了。富士写真フイルムを経て1990年マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社入社。小売・消費財グループ、および自動車・アセンブリグループのリーダーの一人。成長戦略、合従連衡、マーケティング、組織変革、オペレーション改革などのプロジェクトに従事する。主な著書に、『ニューグロース戦略』(共著、NTT出版、1997年)、『マーケティング・プロフェッショナリズム』(共著、ダイヤモンド社、2002年)などがある。

菅原 章(すがはら・あきら)
マッキンゼー・アンド・カンパニー プリンシパル。京都大学工学部卒業。同大学院修士課程修了。1992年マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社入社。ヘルスケアおよびマーケティング研究グループのリーダー。事業戦略構築、マーケティング戦略立案、組織設計、および企業合併後のマネジメントなどを中心としたプロジェクトを実施。主な著書に、『マーケティング・プロフェッショナリズム』(共著、ダイヤモンド社、2002年)、『ビジネス分析による問題解決法』(日本能率協会マネジメントセンター、2002年)などがある。

訳者紹介

村井章子(むらい・あきこ)
翻訳者。上智大学文学部卒業。三井物産を経て英語・フランス語産業翻訳者として独立。経済・経営関係を中心に、新聞・雑誌掲載論文を主に手がける。月刊誌『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』(ダイヤモンド社)に翻訳協力。主な訳書に『マッキンゼー 戦略の進化』『マッキンゼー 組織の進化』『マッキンゼー 経営の本質』『駆け出しマネジャー アレックス リーダーシップを学ぶ』(ダイヤモンド社)などがある。


お問い合わせは、webmaster までお願いいたします。
1996 - 2003 DIAMOND, INC. All Rights Reserved.