目次


情報調査力のプロフェッショナル

ビジネスの質を高める「調べる力」


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに——調べるスキルの引き出しを増やすには


序章 プロフェッショナル・リサーチャーの作法


ビジネス・リサーチの世界に起こった革命
 どこまで調べればいいのか

ビジネスは問題解決思考で動いている
 「本質的」な問題とは何か
 解決策の探り方

ないがしろにされている「調べる」スキル


第1章 調べる仕組みとは


ビジネス・リサーチはなぜ難しいか
 休暇の旅行先を「自発的に」調べる
 必要に迫られて調べるプレッシャーを楽しめるか

「調べること」を分解する
 (1) 知識ギャップの認識
 (2) 自分の情報源リストとのすり合わせ
 (3) 情報の獲得
 (4) 情報の検証・判断
 (5) 情報の伝達
 (6) 自分の情報源リストの整備

「調べるサイクル」
 ビジネスにおける「調べるサイクル」とは
 不完全な「調べるサイクル」

「調べる」ために必要なスキルセット
 情報リテラシーとは何か


第2章 ビジネス情報ニーズの範囲


ビジネスの課題の中のパターン
 情報センターに寄せられる問い合わせの傾向
 「ビジネス支援」情報とは
 「調べる領域」の80%とは


第3章 企業と人物について調べる


事例1:講演者を探す
 課題を明確にする
 事前の確認
 「とっかかり」は、何か
 「無」からは何も生まれない
 「足」で稼ぐ
 「人」で稼ぐ
 立ち止まって考える

視野を広げ、会社を調べる
 判断の基準
 異なる視点を取り込む
 いざというとき頼るのは「人」
 一歩先んじて動く
 伝え方しだい


第4章 基本のリサーチ[1] 「企業」「人物」


会社について調べる
 (1) 何をやっているどんな会社か?
 (2) その会社は儲かっているのか?
 (3) 最近どのようなことをやっているか、やろうとしているのか?

人について調べる


第5章 業界について調べる


事例2:ペット業界を調べる

佐藤くんの場合

山田さんの場合

鈴木くんの場合

コンサルタント村田さんの場合
 調べることの枠組み
 民間調査会社のレポートの利用
 情報提供サービス
 記事検索の位置づけ
 インターネットの利用
 情報量の見極め


第6章 基本のリサーチ[2] 「業界」「消費者」


業界を調べる
 (1) 政府統計
 (2) 業界団体による統計・資料
 データ集、統計集の功罪
 (3) 民間調査会社の市場調査レポート
 市場調査レポートの作られ方
 (4) 新聞・雑誌記事
 図書館活用のポイント
 (5) ヒアリング

消費者動向を調べる
 世論調査
 消費者調査の活用法


第7章 情報のプロフェッショナルへの道


原点

情報提供サービスでの仕事

コンサルティング会社の仕事
 リサーチの目的と条件
 リサーチのプロセス
 Plan Do See

情報の仕事で独立


あとがき



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著者

上野佳恵(うえの・よしえ)
津田塾大学卒業後、(株)日本能率協会総合研究所、マーケティング・データ・バンク(MDB)にて顧客向け情報提供サービスに携わる。のち、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて、社内向けリサーチ業務の傍ら、インフォメーション・サービスグループのリーダーとして東京・大阪・ソウル各オフィスの情報センター整備、トレーニングなどを手掛ける。その後、(有)マーケティングドゥを経て、2004年リサーチ関連サービス・コンサルティングを行う(有)インフォナビ設立。現在に至る。


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