目次


問題解決の実学

企業を変える3つの力


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに

序章 本質的問題解決アプローチの全体像


1────企業を悩ませる“3重苦”
 悩み1●具体的施策がわからない
 悩み2●取組みを具体化できない
 悩み3●個人主義が蔓延し、部門や会社全体のことを考えなくなった
2────本質的問題の発見と解決
 Step1●会社全体の目標を理解する
 Step2●目標達成の阻害要因を理解し、解決施策を立案する
 Step3●具体的施策を実行する

I 本質的問題の発見:仮説立案編

第1章 仮説思考を習得する


1────何から始めればいいかがわからない
2────なぜ、正しく焦点を絞って作業ができないのか
3────どのようにして仮説をつくるのか
 Step1●インタビューであたりをつける
 Step2●身近な情報を収集してチャートを書く
 Step3●帰納的にまとめあげる
4────仮説思考で何ができるか

第2章 3つのC の情報を収集する


1────既存データでは問題発見ができない
2────なぜ、情報収集ができないのか
3────「3つのC」でノウハウを習得する
4────情報収集で何ができるか

II 本質的問題の発見:分析編

第3章 データをチャート化して考える


1────なぜ、考えるクセがつけられないのか
2────なぜ、分析ができないのか
3────チャート化するクセをつける
4────チャートを書いて分析すると何ができるか

第4章 フレームワークで問題点を明確にする


1────どんな問題が起こっているか
2────なぜ、まとめることが苦手なのか
3────フレームワークとは何か
4────フレームワークを使って何ができるか

III 本質的問題の解決

第5章 解決の方向性を決める


1────なぜ、効果的な解決施策を考えられないのか
2────なぜ、同じことをやり続けるのか
3────解決への取組みを考える
4────解決の方向性のあたりをつける

第6章 解決策を具体化する


1────企業が陥っている問題点
2────なぜ、具体的な取組みを考えられないのか
3────売上増大策を考える
4────具体的取組みを知るとどのようなプラス効果があるか

IV 問題解決策の実行

第7章 使命と仕事の軸足を決める


1────なぜ、解決策を実現できないのか
2────なぜ、価値観や使命が重視されないのか
3────使命を理解し、使命をつくる
4────使命を決めるとどのようなメリットがあるか

第8章 トップの方針を社員の行動に落とし込む


1────なぜ、社員は不安と不満を感じるのか
2────なぜ、方針や考えが具体化されにくいのか
3────トップの考えを具体的行動に落とし込む
4────トップの主導が社員のロイヤルティを高める

第9章 成果をあげる仕組みと仕掛けをつくる


1────なぜ、組織に阻害要因が蔓延するのか
2────解決策の実施を阻む要因を特定する
3────どのように阻害要因を排除するか
4────個人の学習能力向上が組織の可能性を拓く

おわりに



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著者紹介

斎藤顕一(さいとう・けんいち)

株式会社フォアサイト・アンド・カンパニー 代表取締役
ビジネス・ブレークスルー大学院大学 教授

大阪府出身。国際基督教大学卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社、1987年にパートナーとなる。1996年にフォアサイト・アンド・カンパニーを創業、現在に至る。これまでコンサルティングに加え問題解決のスキル研修をも数多く手がけ、企業の業績向上に大きな成果をあげてきた。2005年4月、大前研一氏が学長を務める、ビジネス・ブレークスルー大学院大学の教授に就任。ビジネス・ブレークスルーの経営管理者育成プログラム「本質的問題発見コース」「問題解決実践スキルコース」等e-learning講座の講師を務める。2001年から2006年まで国際基督教大学同窓会長、法人理事、現在は同窓会理事を務める。大前研一氏との共著に『実戦!問題解決法』(小学館)がある。
http://www.forsaito.co.jp


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