目次


ゴールドラット博士のコストに縛られるな!

利益を最大化するTOC意思決定プロセス


[目次] [著者紹介]


表紙




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PART I—— 企業のゴールと三つの尺度

1 インフォメーションとは何か
2 企業のゴール
3 評価尺度を決める
4 スループットを定義する
5 在庫と業務費用

PART II——コストワールドの落とし穴


6 コスト会計が辿った運命
7 もはや効力を失ったコスト会計
8 コストワールドの落とし穴

PART III—— スループットワールドの意思決定プロセス


9 最も重要なものさし——スループット
10 パラダイムシフト
11 スループットワールドの意思決定プロセス
12 足りない輪は何か
13 より多くのお金を儲けるために
14 データとインフォメーションの違いを明確にする
15 新しい意思決定プロセスが意味するもの
16 方針制約と惰性

PART IV——インフォメーション・システムを構築する


17 インフォメーション・システムの構造
18 “プロテクション”を定量化する
19 必要なデータは、どこから得られるのか
20 タイム・バッファーの概念を導入する
21 バッファーとバッファー・オリジン
22 バッファー定量化の第1ステップ
23 局所的プロセス改善に努力を向ける
24 ローカル・パフォーマンスの評価尺度
25 インフォメーション・システムの構成要素

訳者あとがき

解説………村上 悟



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著者略歴

エリヤフ・ゴールドラット(Eliyahu M. Goldratt)
イスラエルの物理学者。1948年生まれ。『ザ・ゴール』で説明した生産管理の手法をTOC(Theory of Constraints:制約条件の理論)と名づけ、その研究や教育を推進する研究所を設立した。その後、博士はTOCを単なる生産管理の理論から、新しい会計方法(スループット会計)や一般的な問題解決の手法(思考プロセス)へと発展させ、アメリカの生産管理やサプライチェーン・マネジメントに大きな影響を与えた。著書に世界各国でベストセラーとなった『ザ・ゴール』『ザ・ゴール2』『チェンジ・ザ・ルール!』『クリティカルチェーン』(いずれも小社刊)などがある。

訳者略歴

三本木 亮(さんぼんぎ・りょう)
1960年生まれ。早稲田大学商学部卒。米ブリガムヤング大学ビジネススクール卒、MBA取得。在日南アフリカ総領事館(現大使館)、大和證券を経て、1992年に渡米。現在、ブリガムヤング大学ビジネススクール準助教授として教鞭を執るかたわら、日米間の投資事業、提携事業に数多く携わる。翻訳書に、『ザ・ゴール』『ザ・ゴール2』『チェンジ・ザ・ルール!』『クリティカルチェーン』『実践TOCワークブック』(いずれも小社刊)がある。

解説者略歴

村上 悟(むらかみ・さとる)
ゴール・システム・コンサルティング(株)代表取締役社長。また、ゴールドラット博士が主宰するTOC-ICO認定TOCプラクティショナーおよびJonahの資格を持つ。法政大学工学部非常勤講師 日本TOC推進協議会理事長。主な著書に『TOC入門』(日本能率協会マネジメントセンター)、『在庫が減る!利益が上がる!会社が変わる!』(共著・中経出版)などがある。


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